思いつくままに書くブログ

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名古屋で一番美味しい家系ラーメン(たぶん) 塩釜口の学生街の英吉家

2020-04-04 20:36:53 | 2020年のグルメ
今日は春物衣類の買い物を兼ねて名古屋に出かけました。近鉄に乗って出かけましたがさすがにガラガラで、L/CカーでCの状態でしたがどこの席も窓側に座っているのみ。通路側は埋まっていないし、途中から乗って来た人も空席に座ろうとしません。



ドニチエコきっぷを買って東山線に乗ろうとしたらこの閑散具合、東山線名古屋駅がこんなガラガラなの見たことが無い。



大須商店街に来てみても普段の半分くらいでしょうか。入口では法被を着た人がビラを配っていて、この週末は「第9回無茶売祭」なのだとか。ただしこのご時世ですので閉めている店もあるし規模も大幅に縮小しているとのこと。一部の店だけが参加しているという印象で、それも無茶売とはほど遠い感じ。でもこの事態に甘んじることなく開催を決行したことについては称賛したい。



激安スーパーのサノヤだけは何も変わってなくてほっとした。店内ぎゅうぎゅう詰めで「卵特売品終了しました!!」なんて声が聞こえてくる。ここではソーシャルディスタンス?なにそれ??ということ。



大須観音も普段の土曜なら参拝客が多く、地下鉄駅から商店街に向かう途中の中高生もついでにお参りしている姿も見られるが、ここに限れば普段の3割くらいでしょうか。





境内のハトだけが何も変わってない。そろそろ昼食にしますが、今日は暫くぶりに家系ラーメンが食べたい。よって私が恐らく名古屋で一番旨いと思う店に行きます。鶴舞線に乗って塩釜口へ。名城大学の最寄り駅で学生街。ノーベル物理学賞の赤﨑勇教授および天野浩元教授の大学。あとは有名人はいないね、wikipedhiaを見る限りでは。



名城大学の目の前にあるのが「英吉家(ひでよしや)」。店を外から覗くと若い客がいっぱい。学生街だから。



正直なところ、名古屋の家系ラーメンって「CPS系」と呼ばれる妙に白っぽいスープで業務用を溶かしているだけの店が多いので、周囲に豚骨臭を撒き散らかさない。しかしここは外まで豚骨臭がするのできちんと自店でスープを作っている。そのスープも本当に横浜ででてくるような、横浜で営業しても十分人気の出るようなしっかりしたものなんです。まず食券を買いますが波ラーメン(650円)とネギ増し(150円)でライスは無料サービスです。家系ラーメンだからというのもあるし、学生街だからというのもあるでしょう。カウンターは半分以上埋まっていて奥のほうに案内され「硬め・濃いめ」で注文。店員は4人で夫婦でやっているのだろうか、それにバイトが2人でひとりが必死に皿洗いしている。壁一面にはチェキで撮った写真が貼ってあるが、日付を見ると10年以上前のが多い。前回来たのは正月だったのですが、客と店員の会話を聞いていると帰省のついでに寄ったとか、旅行中で学生時代を思い出して寄ったとか、そんな客ばかりでした。いま食べている若い客もいずれは就職で全国に散るだろうが、ふと思い出して名古屋に用事あるときに寄るようになるでしょう。ラーメンが出来上がりました、家系にしては早め、ライスも出てきます。



ちょっとピントがぼやけたのは残念!丼はちょっと小さいかな。しかしチャーシューは厚切りで大きいね。ニンニクドバっと入れて黒コショウをたっぷり振りかけてスープを飲めば濃いめで頼んだのもありますがすごく強い感じでしっかりしています。やはり名古屋でここが一番だなって思います。ただしネギは何も処理がされておらず、山岡家みたいに胡麻油と醤油で和えてあったらもっと旨いだろうにと思いましたよ。しかし店の雰囲気がいいねここ。



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