思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

池袋演芸場で落語を鑑賞する

2018-11-19 08:57:39 | 日常
夜は池袋演芸場で落語鑑賞です。



新宿末広亭と悩みましたが、私は「池袋地下秘密倶楽部」のほうが木戸銭が安いし、演者との距離がとんでもなく近いので好きですね。それに夜の主任(トリ)は柳亭市馬師匠だし。

前座の柳亭市若から始まって牛ほめ、前座にしては巧く話す人だなと思った。前座2年半だそうで、来年あたりには卒業かなという感じだが名札を付けたままで高座に上がるようでは(笑)。続いて二つ目の柳亭市楽はやかん。まあこんなものでしょうかという具合。紙切りの林家正楽師匠は相変わらずドヤ顔感があるし、代演の蜃気楼龍玉師匠はもぐら泥やるものだから、これまた代演の三遊亭天どんが「そんなものここでやるような話か!」と。不良クラブでしたがや師匠の圓丈譲りの爆笑芸でよかったね。その代わり三遊亭白鳥が見られなくて残念でした。

それでトリは落語協会会長でもある柳亭市馬師匠。美声の持ち主としても有名ではありますが、それを生かして噺は「三十石船」。京都伏見から大阪天満の八軒家へ下る夜船のシーンでの舟歌はよかったね。上方でも動楽亭で米團治とかでは聞いたことあるけど歌に関してはこっちがいい、で夜は上野のダンディに久しぶりに宿泊。日曜や月曜ならホテルでも安いのだけどさすがに週末では。



風呂に入ってからレストランコーナーへゆき飲みます。本当はアメ横ちかくの焼き鳥屋で一杯と思ったのですが、入って混んでいるな、席は無いかなと見渡していると日本ハムの東京応援団の知った顔が。別にお友達じゃないけどもシーズンオフに見たくもないのと、こっちの弱みが握られそうなので飲まなかったのです。弱みって?別にないけどもね。

本題に戻ります。メニューを見るとアルコール類大幅値下げとあり、中ジョッキが600円→480円とあります。さすがに今までは量に対して高いから、酎ハイ飲むか通う人ならボトル入れたほうがお得に飲めましたからね。というわけでまずは中ジョッキ、つまみは…、150円小鉢のキムチと鮪のブツ切り、そしておすすめからピリ辛揚げ鶏をオーダー。



すると1分も経たずにキムチが、そしてマグロブツが運ばれるもビールが来ない。何食わぬ顔で去ろうとするので「おいビールは?先に持ってくるもんだろ」って言っちゃった。そしたら「ビールですか?」だって。どんな居酒屋だってまずはドリンクが先、ましてやサウナなんだからさ。なのでサービス点は低い。マグロブツは悪くないんだけど、今どきこんなわさびかからしか判然としないような安く辛いだけのものを使うんじゃないよと思った。ぱっと見柚子胡椒か?と思ったほど。



そして揚げ鶏が運ばれたがメニュー写真と見比べて小さい…。さしずめファミチキに唐辛子パウダーをかけただけの感じ。なので物足りず、さらにカツ煮をオーダー。写真はないけど実はこれがコスパがいいつまみだったり。さらにレモンハイの大を頼めば本当に大きなジョッキだったので、飲み物はよしとしましょう。食べるほうはレベルが落ちてきたような…、頑張れば旨い店なんだがね。