思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

【2013-14 乗り歩き】甲府の居酒屋 いらっしゃいでとりもつ煮

2014-01-17 22:35:13 | 2014年の旅行記

片倉館を出て駅に戻る途中、コンビニでワンカップを購入。地酒なら否応なしに「真澄」で勿論売られていたが別の酒にした。銘柄は失念してしまった。16時36分発小淵沢行き1536Mに乗ろうとすると5分遅れで今日は全体的に遅れているし、上諏訪付近の中央東線は単線なので回復はなかなか難しい。車内で飲もうとしたが満員でそれどころではない、茅野で若干空いたが小淵沢まで混んでいた。6分遅れの17時10分に5番ホームに到着し、2番ホームで待っている甲府行き346Mに乗り換え。しきりに「発車時間が過ぎております。お急ぎ願います」という放送はどうかと思う。遅れたのは誰が悪いんだ?ワンカップはこの車内で飲むことができた。あまり旨い酒ではなかった、水っぽい。

韮崎・竜王と甲府に夜遊びに出かける人がかなり乗ってきて満員電車。新年会だろうか。当地は2006年夏から08年暮れまで住んでおり懐かしいところ。竜王駅は旧駅舎もプレハブ駅舎も知っているし、駅前に駐車場があるので時々利用した。

甲府の街は寒かった。もちろんこの駅も懐かしい。駅前のバス乗り場から山梨交通に乗れば、昔住んでいたところまで行ける。最初甲府は素通りするつもりでしたが、やっぱり「甲府とりもつ煮」を食べてゆきたい。前に入った居酒屋、なんて言ったかなあ…。確か挨拶言葉だったような気がする、ありがとうだったかなあ。しかしスマホで検索しても出てこない。もしかして無くなった?

店の前まで来て「ありがとう」じゃなくて「いらっしゃい」だったことに苦笑いをせざるを得ない。

店先にはネコがでんと居座っている。ニャーとも言わない。こりゃあ店に入りづらいなあ…と思案したら扉が開いて「このネコは絶対入って来ないので、どうぞ」と中に招き入れられた。

今回はとりもつ煮が食べたいから来たのであって、あれこれと頼むつもりは無い。他に煮込みを頼むだけ。飲みものは黒ホッピー。

なかなか飲みものが出てこず、後から注文した人の飲みものが出てくるので「私のは?」と言うと「ゴメンナサイ、忘れてました」と。この店は「鬼ナカ系」と言われていて、普通焼酎は多くて半分くらいしか入っていないが、この店のは多くてホッピーの入るスペースがそれほどない。忘れてたお詫びではなく、前に来た時もそうだ。なので、通常はソト1:ナカ2になるかと思うが、この店ではナカ3になる。ちなみにソトが180円、ナカが200円、セットは380円と単純合算していたのでした。他の客もホッピーを注文している人が多いです。

煮込みはセルフサービスで、電磁プレートの上に置かれた鍋から好きなだけ盛って、好みでネギをのせるスタイル。汁はサラサラ系だが大根・人参・ごぼうなど野菜が多くて旨かった。どて煮のようなものもいいけど、こういうのも悪くない。

そしてこちらがこの店のとりもつ煮。キャベツの千切りが添えられて、ピーマンがあしらわれてます。あまじょっぱい味付けは酒のアテには最高ですね。店のテレビはテレ東が流れていて、蛭子と太川のバス旅が流れていた。このシリーズは好きですねえ。対照的な2人が旅行するからいいんですよ。山梨の民放はNTV系の山梨放送とTBS系のテレビ山梨の2局しかないので、ほとんどの家が有線を引いてます。その有線で区域外放送という形でテレ東などを見るんですね。普及率は9割と聞いたことあります。

1時間近く店にいて、お代は1,450円ほどでした。ナカを3杯も飲んだのですごくいい気持ちです。