思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

【マレーシア旅行のおなはし】腹の立つサテ屋台

2007-04-04 20:32:00 | 旅行
日が傾いた頃を見計らってラオパサマーケットに移動しました。歩いて10分弱でしょうか。色々な物を一箇所で食べられるフードコートで、観光客ばかりと言うきらいがあるものの、利用しやすさはは一番だと思います。

まずはチキンライスで下地を入れて、それからサテ屋台で飲んでから空港へ行き、今回の旅行を締めたいと思います。最初がジョホールバルのチキンライスでしたから、チキンライスに始まりチキンライスに終わるというわけです。

それで頼んだのがこれ。価格は$3でした。なかなかボリュームがありました。
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これが食べ終わった頃には完全に日が沈みました。外の道路は封鎖され、屋台の前にはテーブルが用意されました。そちらへ移動して、どのみせにしようかなと物色してたら客引きにつかまっちゃいました。どこでもいいし、価格そのものは横並び(1本$0.5)なので。

しかし応対と言うか物の言い方、言葉遣いが気に入りません。私にメニューを見せて勧めてくるのはグループセットなるもの。確か$20でサテが20本と海鮮焼きや御飯などがセットになったもの。はっきり言って2人用です。私に連れがいると思っているのでしょうか。

1人なんだがと言ったけど「1人でもこれくらい食べられるだろ?」「お前は腹がとても減っているだろ?」と。要は人数の問題ではなく、日本人に高いセットを売りつけたいため。他に食べている人は通常の単品で頼んでいるようで、その証拠に海鮮など食べている人皆無。

しつこいから去ろうとしたら「悪かった、単品でもいいよ」とようやく通常メニューを見せる。しかしまだ引き下がらないようで、執拗に海老焼きを注文するよう勧めてくる。

本当にここで去ればよかったのだが、私も意地になって「単品でマトンとダックを5本ずつ、それだけ」と言ったら面白くない顔をしたものの「オーケー」と言って席に案内した。しかし出てくるのに時間がかかりすぎ、ビールを注文したいのでその旨伝えると「ビールはビール売りに言ってくれ」だと。

確かに飲み物は別に係がいてその人に注文するのは分かるんだけど、少しくらいは便宜図ってくれてもいいんじゃない?客なのだし。2004年にもここへきているんだけど、その時の店員(もちろん別の店)は「ちょっと待って、ビール売りを呼んでくる」と至って親切だった。結局私の近くをビール売りが来ることはなかったので、わざわざ呼びに行くのも億劫なので、どうでもよくなってそのままにした。

出て来たサテ自体は美味しかったのでそれが残念でならない。食べているとさも自慢げに「サテ旨いだろ」だって、さっきまでのことがあるから返事しなかった。

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この客引き、本当に態度が悪いようで、明らかに他の店の客にまでしつこくしているし、近くを通っただけの帰宅中の若いOLにまでまとわりついていた。若い子がここで1人でサテつまむわけなかろう。

店選びが重要と言うことが良く分かりました。店の名前は覚えてます、SATAYPOWERと書いてました。サイトを持っているようで、看板の下にはアドレスが書かれていたのでそれをメモって帰国後に開いてみようと思ったけど見つかりませんでした。とっくに閉鎖したのでしょう。
ラオパサは好きだっただけに複雑な気分。また来ることはあるでしょうが、間違ってもこの店は利用しないぞ。