思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

国稀酒造の「蔵ばしり」

2009-01-25 23:24:00 | 旅行
今日の岩見沢はとてもいい天気でした。そんなわけで久しぶりにドライブを。

三笠ICから道央道へ、深川JCTから深川留萌道に入ります。秩父別ICまでは走ったことがあるのですが、私が北海道にいなかった3年半の間に留萌幌糠ICまで延びていた。幌糠から留萌市内までは14キロ、あちらこちらで工事が行われていて、全線開通は時間の問題でしょうか。

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留萌駅です。ローカル線にしては大きな駅舎です。それもそのはずで国鉄時代は石炭の積出駅として、羽幌線の分岐駅として主要駅だったのです。今となっては非常に持て余してますけどね。中に入って時刻表を見ると15分後に増毛行きが。乗ってしまいたくなりましたが、増毛でのインターバルが1時間以上あり、戻りが遅くなりすぎるので遠慮しておきます。とはいえ私のJR北海道唯一の未乗区間であるのですが。

その後は増毛に向かいます。かなり吹雪いてきました。

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増毛駅です。健さんが今にも出てきそうな雰囲気が残ってます。どこかで魚かたこ足でも買いたかったのですが、魚屋のシャッターは閉じてました。

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港へ行ってみると荒れてます。出漁してないのでしょう。これぞ冬の日本海といった風景が広がります。

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岸壁にはカモメが佇みます。

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増毛といえば国稀酒造。こんな天気だから先客はゼロ。入るなり「こんな天気に、ささどうぞ」とばかりに売店へ案内されます。向こうにしてみればいいカモが来たと思ったかもしれないな。勿論お酒は買いますよ、冷やかしじゃありません。目当てで来たんですから。

そこで買ったのはこちら。

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http://www.kunimare.co.jp/

蔵ばしりという本醸造の新酒。日本酒度+11、アルコールが19度という数字だけではヘビーそうな感じがしますが、日本酒は辛口が命と常日頃思ってますので迷うことなく買いました。四合瓶で1,500円でした。一升瓶もありましたが、美味しいものは少量が一番です。車なので試飲はできませんが、甘酒をご馳走になりました。ちなみに板粕は250円とのこと。買えばよかったかな?

家へ帰り早速飲みましたが、しっかりした濃厚な味わいかつ胃にカツーンとくるような感じで、度数が高いこともあり少量で十分酔えました。それなのにとても飲みやすいお酒でした。以前、別の蔵で似たような酒を買ったときは強すぎて飲みづらかったのですが、国稀はそんなことなかったです。