思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

時間の止まった街 瀬戸市の末広商店街

2018-05-16 20:19:34 | 2018年の旅行記
昨日、野暮用があって名古屋の栄に行き、用事を済ませて昼食を食べてしまえば予定がぽっかりと開いてしまった。このままどこかへ行こうか…。新幹線に乗って東京ドームへ行きたいがそれは無理なので。



名鉄瀬戸線、通称「瀬戸電」に乗ることにしました。実は何年か前に栄町~大曾根を乗ったことはあるだけなのでいい機会です。



ホームに行くと普通電車。急行とか準急もあるけど途中で追い抜きは無いので止まっている電車に乗ればいい。乗ってしまうと食後の満腹感と疲労感で睡魔が…。気づくと新瀬戸まで来てしまっていた。車窓は帰りにじっくりと見ますか。





40分ほどで尾張瀬戸に到着。なんとも駅の周辺が寂しい感じだ。古くからある鉄道なのに駅前が栄えていないというか、たとえ衰退したにしろ何かしら痕跡があるのが普通なんだが。



駅から5分ほどのところに「瀬戸蔵」なる施設が見えるも、入ってみたが人気がなく市役所の分庁舎みたいな感じがした。1階では瀬戸焼の販売コーナーがあり、価格は本当にピンキリでした。ちなみに昔はここがJRバス駅の「瀬戸記念橋」があったらしい、JTB時刻表を見ると鉄道もないのにみどりの窓口設置駅を示す緑丸が描かれていて、妙な感じでした。近くに商店街が見えたので歩いてみたが。



店があまりにも開いてない。

結構長い商店街なのに、いくら衰退していてももうちょっとだけ店があってもよさそうなのに、営業しているのは本屋と薬局のみ。





それよりも街並みが昭和30年代か40年代で止まってしまっている。ここまで古いのはなかなか見られない感じで映画の撮影なんかやったりするのかな?



しかし「藤井聡太六段おめでとう」の横断幕が、2018年であることを物語っている感じ。