思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

八日市駅の近江鉄道ミュージアム 御代参街道 野々宮神社

2021-11-15 07:35:24 | 2021年の旅行記(国内)
八日市駅で下車しました。



よくネタになる京セラ駅で降りてみたい衝動にかられましたが1時間に1本しか電車が無いし降りても周囲にはコンビニしかないし、そういうユーチューバーでもない。



駅の2階には「近江鉄道ミュージアム」があり無料で見学できます。改札内ですが電車に乗らない人も一声かければ見学可能とのこと。以前は彦根駅にあって古い車両も見ることのできる展示施設でしたが老朽化で閉鎖して、規模縮小の上資料室として再オープン。







懐かしいタブレット閉塞器や駅名標など。



懐かしい車両といえばやはり700系「あかね」でしょうか。地方私鉄で転換クロスで前面展望のいい斬新な車両でした。一度だけ乗ったことがあります。



硬券の券箱にはJRとの連絡券も。これを見ると大阪へは1490円区間と金額式なのに天王寺へは桃谷・天王寺間ゆきと駅名式。現在は京都までの口座に限って発売継続しているようです。実際に買っていないのでわかりませんがそういう情報は目にしています。



それでは駅を出て街散策しましょう、八日市を歩くのは二度目かな。こういう時は神社のある方向へ歩きます。



この道標の角を曲がり少し歩きます。ちなみにいま来た道は八風街道と知ってびっくり。起点は四日市の富田で八風峠で鈴鹿山地を越えて近江八幡の武佐の中山道へ抜ける道。八風峠は車道は無いので登山で無いと越えられません。そもそも八日市と四日市は直線距離ではさほど離れていない。帰宅後Googleマップで測ると40キロしかない。



水掛不動があります。薬師寺とみえますね。



入口の案内のよれば天台宗の寺で1522年に開基。比叡山系の末寺とも書いてあった。集落の人のための小さな寺と言ったところでしょうか。



ちなみにいま歩いている道は御代参街道といい東海道の土山宿と中山道の小幡地区を結ぶ脇往還でだいたい近江鉄道の本線に沿っています。伊勢神宮から多賀大社を参拝するために整備された道で、江戸時代には公卿が代参を伊勢と多賀に送ったのがルーツであり、北陸方面へのルートとしても使われていたそうだ。



そして見つけた、野々宮神社。



なかなかいい雰囲気の神社なんですが。



つい今しがたまで燃してた跡があり左義長でもやったのだろうか?誰もいないけども。



賽銭を入れて祈願、今年はからっきしダメだったけど、来期はビックボス新庄が監督してくれる。もうワクワクしかない、優勝狙わなくていいから一試合一試合勝って勝って、9月に優勝狙える位置にしてください。とパンパンと柏手打ったらひょこっと婆さんが顔出してビックリした!中を掃除していた様子。



駅へ戻る途中でいい雰囲気の商店街があったので入ってゆくと門番のような婆さんが手を消毒しろという。なのでこの商店街は通るだけで店に入らなくても消毒しなきゃならんのか?と言ったら今日はイベントだと知っているでしょうと。通りすがりの旅の者ですから知りません。たとえイベントでも屋外歩くだけで消毒は神経質すぎ、ましてやここまで感染者がいなくなったのに何を恐れているんだ?イベントそのものはちょっと拍子抜けかな。店先に出店をだしてはいるが食べ物系が少ないかな、食べ歩き系はないし手芸アクセサリとかがちらほら。肉屋なんて揚げたてのコロッケメンチカツ売ればいいのに。冷蔵ケースにはパン粉まぶしてあって揚げるだけのコロッケメンチカツが見えるのにさ。




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