思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

あれから10年か…

2012-12-01 12:23:00 | 何気ない雑記

2012年も今日から12月、今年は10月に入っても暑く、いつになったら初雪が降るんだ?と思っていましたが、今日の札幌は氷点下。暑いと思っても最後は帳尻が合うのです。


10年前の今日といえば、東北新幹線が盛岡から八戸に延伸した日です。当時は道南・七飯町に住んでいたので新幹線が身近に感じるようになりました。


私は開業の日は仕事で何もしておらず、新幹線に乗ったのも年を越した2003年1月のことですが、開業前夜の11月30日は惜別乗車していました。日本で唯一の”定期客車普通列車”である快速「海峡」が廃止した日でもあります。


30日は函館駅で津軽海峡線往復きっぷを購入、一緒に竜飛海底駅の見学整理券も買いました。50系でトンネルを越えるのも今日が最後なら、海底駅に客車で行くのも今日で最後だから。お昼頃の青森行きにハセストで買った弁当(やきとり弁当じゃないよ)持って乗りました。海底駅を見学したのは10人ほどだったと記憶してます。「今日で海峡号も最後」だからと普段公開していないエリアにも入れてくれました。


夕方の青森に到着してからは最終列車の「海峡13号」に乗るまで3時間ほど時間が空きました。当然、海峡の指定券は確保しています。JR東海に勤める知人に発券を依頼しましたが、彼曰く「5分ともたなかった」とのこと。今なら瞬殺でしょうけど、この日は「さよなら583系はつかり」から乗り継ぐ人が多かったので、若干タイムラグがあったようです。


その583系ですが、確か3日前になって、何気なく駅に行ったときに空席照会したら野辺地→青森に空きがあり購入。八戸行きで野辺地まで移動して583系に乗車。確か30分ほどの583系乗車でした。車内は100%鉄ちゃんですが、賑やかさもなければ車内をカメラを持ってうろうろしている人も少なく、全員が「葬式鉄」状態でした。確か3号車の指定席を確保しましたが、2号車に「鉄道ジャーナル社」の取材で乗っていたレイルウェイ・ライターの種村直樹氏を発券し、氏の向かいが空いていたのでそこに座りしばらく雑談。当時、私は種村氏と結構密な交流をしており、2人きりで乗り歩きに出たり、メシをゴチになったり、この月の上旬にも竹ノ塚の事務所を訪れており、その時に取材のことは聞いており、氏が乗ることは知っていたのです。


青森到着後は種村氏と、他の号車にいた取り巻き(勿論その人とも面識ありました)に見送られ「海峡13号」に乗車。12両編成は満席、増結された8号車の窓側席でした。こちらも車内が静まり返っていましたが、隣の9号車のほうは賑やか。行ってみると「中尾さん、中尾さん」という声が聞こえる。TPO率いる中尾一樹がいたのですね。シンパと一緒に。どうも団体券で乗車している様子。


函館到着後はED79を離れるまで撮影。この時、中尾のシンパを思われる男に罵声を浴びせられたように記憶し、後味が悪かったですね。


写真とか当時の切符があればよかったのですが、すべて実家の押入れの中で眠っております。

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あと3年もすれば新幹線も北海道にやってきますね!