思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

大阪市内で食べたもの 南海難波駅近 なんばうどんのきつねうどん

2024-04-18 07:52:16 | 2024年のグルメ
今回、大阪に行って食べたものを紹介。

大阪の難波に11時頃に到着、京セラドームでの試合は14時開始だが13時には入っておきたいし朝はおにぎり2個しか食べてないので早めの昼食とする。久しぶりにあそこの店のうどんが食べたくなった。



南海難波駅すぐそば、南海通り商店街に入ってすぐにある「なんばうどん」。Googleの行動履歴見ると4年ぶりのようである。というのもなかなか足が向かなかったのもある。以前、ここの店主というか(雇われ店長のようだったが)ファンキーな格好をしたオッサンというか爺さんがいて、これが本当にクセが強かった。

店に入るなり「おう、兄ちゃんどこから来た」とか「兄ちゃん、見たことある顔だな。ワシは一度見たら忘れへんで」などと話しかけから始まって、カレーうどんを注文すれば「おう、兄ちゃんはよく分かっとる。ウチのカレーうどんは…」と講釈が始まるときもあったし、インバウンドの旅行者がそばの食券を買えば「ノーノー、ソバイズ東京、京都、フェイマスフード、大阪…うどん!!」などと怪しい英語?飛び出して無理やりうどんに変更させたりとやりたい放題。もっともそれを見た外国人も面白がっていたので、恐らくだが海外のテレビ局に取材されて、おもしろいおっちゃんのいる安いうどん屋とでも紹介されたに違いない。そして「ワシは北は網走、南は天草まで全国各地放浪してた。北海道の岩見沢では大変世話になった、岩見沢知ってるか?」と言われた時にはドキッとしてこっちが見透かされたかのような気がして、お前は千昌夫か新沼謙治か!と言いたくなったほど。そういうことがあって足が遠のいた。

しかしオッサンは店を辞めたようで、店舗も少し改装をしてきれいになった。そしてインバウンドが戻ってくると行列のできる人気店になったとかで、きょうも行列が3人ほど。3人だからすぐに入れると思ったら前に並んでいた女が「全部で5人です、いま来ますから」だと。行列にそういう並び方するのはやめてほしい!店も代表者だけ並ぶ行為は制限すべき。オッサンが店にいたら確実に注意するだろう。冷水器からお冷のコップを2つ使おうとした人に「コップはひとり1つや、常識やろ」と注意する人だから。



昨今の人件費高、物価高で値上げしている。以前は素うどんは180円できつねうどんは240円だったが、260円と350円になっても安いのには変わりはない。どうやって利益出しているんだろ?副業でもあるのか?営業時間は以前は朝6時くらいから深夜まで営業してて、7時のラピートに乗る前に朝飯で食べたこともあるし夜22時台に飲んだ後の〆うどんをしたこともあるが、現在は11時から21時半までで水曜定休とのこと。

結局はひとりなのでそれほど待たずに入れた。従業員はかなり若返っている。



やっぱりきつねうどんを頼んだ。麺は大阪の丸い断面でぷよぷよした食感のもので正直そんなに美味しいとは思わない。しかし出汁が秀逸なのである、かつおにサバにウルメイワシなどの節で炊いた出汁、昆布は一切使ってないとのこと。それを淡口しょうゆで整えているとのこと。そして油揚げが甘ったるすぎずで美味しい。しかしレンゲいるかな?以前はレンゲなんてカレーうどんでも頼まないとついてこなかったが、インバウンドが増えてあったほうがいいんだろうね。ってコの字型カウンターの斜め向かいに座る爺さんはレンゲを丼から出して直接ずずーっと、うどんやそばなど和麺にレンゲは不要です。

この出汁には満足したわ。で、昔ならうどんの写真なんか撮ったらオッサンに「のびるからはよ喰え」と注意されたな。



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