城郭 長谷川博美 基本記録

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 余呉駅 余呉湖 余呉城郭研究会 余呉観光館  天神山城見学記

2020-11-21 22:55:51 | 見学報告
余呉駅 余呉湖 余呉城郭研究会 余呉観光館 天神山城見学記

2020年令和2年余呉城郭研究会は長浜市余呉町大字国安小字
天神前にある天正11年「1583年」北陸柴田勝家と近畿羽柴
秀吉両陣営により戦われた賤ケ岳合戦の合戦初期段階3月期
当時の長浜城主柴田勝豊の家臣達と長浜の住民を動員して
築城された規模壮大規模の城郭遺跡であり、当時の大名
権力により発動により合戦に備えて臨時築城された城郭
である。この城郭遺跡が如何に巨大であるかは著者自身
の見学当日携帯距離形の数値をみると、総長4.8㌔、歩数
7062歩を計測し、如何に巨大な城郭遺跡であるか再認識
させられる見学会となった。
▼天神山城西曲輪の大堀切に驚愕する余呉城郭会の面々

▲2014年NHK大河ドラマ特別展図録『軍師官兵衛』86号文書
に記録された「柴伊衆」柴田伊賀守衆つまり長浜衆の陣小屋
を取り払う「堀の外の小屋」の文言に登場する「堀」ずばり
意味するものと私は解釈する。

見学者の声や認識
①天神山砦とあるが総長4.8㌔、歩数7062歩は城の規模です。
②砦とは文言のみ現実実際の城址に数多くの堀切が多数存在。
③当城は長浜城主柴田勝豊と長浜町の人々により築城された。
④鉄砲生産地国友を領有してた勝豊勝豊の城だけに塹壕多数。
⑤賤ケ岳合戦は3月から4月にまで及ぶ陣城築城合戦の長期戦
⑥こんな戦国塹壕が残っているなんて信じられない現実世界。
⑦戦国時代の現場そのもの、砦の中にいる、生々しい臨場感。
⑧遺跡を現地検分解説する能力優秀な講師に案内されて衝撃。
⑨滋賀県北部地域の戦国観光振興の礎となりうる優れた活動。
▼西郭北辺に構築された堀切と土塁により鉄砲戦に対応した。
西曲輪の土塁上に整列する余呉城郭研究会の面々、遺構明確。
▼次々と堀切を乗り越えて城址を見学する会員諸氏、後続の二人は堀の中
▼行った!見た!本当だ!三段塹壕の堀の中は完全に戦国時代そのもの!
▼天神山東端の異様な竪堀を見学する余呉城郭研究会!

城址の案内板を修繕する余呉城郭研究会の活動!観光の基盤保全。


当日の見学者様の傾向
県外より御来訪の人
1愛知県
2岡山県
3岐阜県
4岐阜県

南近江(滋賀県南部)の人
5草津市
6近江八幡市
7犬上郡多賀町
8彦根市南部
9彦根市中部田畑

北近江(滋賀県北部)
10米原市
11長浜市高月
12長浜市浅井
13長浜市浅井
14長浜市浅井
18長浜市浅井
15長浜市加納
16長浜市石田
17長浜市尾上

コメント
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