障害物を乗り越えて

質問　：
お線香、お茶ではなく、「音」でご供養できますでしょうか・・・？
お茶の場合、何も置いてない棚に置きご供養をとありますが、主人のご両親がご祈祷してくださった主人のお守りがあります。
そのお守りを今の場所から移そうにも場所がありません。お守りの前にお茶をお供えしても、ご先祖様に失礼にあたらないのでしょうか・・・？
音では感謝の思い、届きませんでしょうか・・・？
返答　：
他の家族への気使いで、先祖供養をしたいけれども線香を
焚く事ができない人。　短冊を置く場所が無くて出来ない人。
従来の家庭の信仰以外は、立場上できない人。・・・色々ある
ことでしょう。
この相談者も、姑から頂いた御守りを排除しようものなら、
それを知られると色々と波風が立つものです。
ただ、私から言わせると、幽界の次元崩壊が進んでいる時に
御守りなどは、逆に霊的なハンディの産物に成ります。
先祖の守護の力を子孫に及ぼす時は、この邪魔な障害物の
磁気を避けながら、子孫を守る事になります。
先祖霊からだけの霊的磁気を帯びていれば、守護がし易く
成りますが、これ以外の霊的商売の磁気は、逆に邪魔に成る
のが真相です。

御守りを多数保持したり、願望祈願をする人ほど、逆に運の
悪い事が多いのは、以上のような事が真相です。
もし、そうは思わ無い人は、本来ならばより先祖の守護を受
けて、より良い機会が有ったのに無くしている事にも気が付
け無いだけです。
この現実界で霊的に影から助けてくれるのは、先祖霊だけ
です。　では、御守りや祈願により実際に願いが叶った場合
の理由は、
１.余計な磁気を跳ね除けて、不憫に思う先祖霊が働いた。
２.交換条件で働く霊的存在が動き、後で何かを回収される。
と、大きく別けられます。　大体は1番だと感じます。
正神は、個人の願望の為に働くエコヒイキを、絶対にしない事を
肝に銘じておくべきです。　

相談者は苦肉の策で、ピアノなどを先祖を思いながら演奏す
る供養を思い付かれましたが、これは、先祖霊を集めたり振
り向かせる事は出来ても、癒すことは難しいです。　先祖への
気持ちは分かるのですが。
御腹を空かした子供には、アンパンマンの曲を聞かせ、なだめ様
とするよりも、実際にアンパンを食べさせる事が効きます。
手間を掛けた熱い御茶から出る湯気の分子や、より効果を出
す線香の煙分子が、霊的な物質化を霊に与えます。
人の霊体は一見、煙の様にも見える磁気分子の塊です。
煙とは、相性は良いです。

供養できない環境も、縁によるものです。仕方がありません。
無理に喧嘩をしてまでの供養は、駄目です。そのような不安
な気持ちを捧げる事に成るからです。
出来ることならば誰も居ない時に、短冊を食卓テーブル上の空
いた席に置き、熱い湯気が出る御茶を置いて、感謝の言葉を
先祖へ捧げます。　御茶が冷めた頃に、短冊を仕舞えば良い
です。
これならば、匂いもせずに先祖供養が出来ます。
但し、短冊を常駐させて感謝の3本線香を捧げる供養と比較
すると、霊的実践力は半減することは仕方がありません。
実践しないよりは、益しです。

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