伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

二十(ふと)年の伊勢参拝 5

2008-08-22 18:46:13 | Weblog

外宮の正門前からバスに乗り、内宮へ向いました。
公営のバスに乗るのは数十年ぶりです。途中アナウンスで何度
も事前に料金を準備するように放送されていたので、少し
もたつきながら嫁さんのサイフと私の小銭入れを突き合わせて
準備しました。料金は何と410円/
人でした。
途中までは200円ぐらいかなと思っていましたら、内宮手前で
料金が跳ね上がるのです。内宮手前の御蔭横丁近辺で下車
した方が良いかも知れません。

午後1時半過ぎに内宮の参道に入りました。
危険なほどの暑さでした。 お年寄りや病弱な方には、夏場
の日中参拝は止めた方が良いです。 やはり、早朝の遅くて
も9時半
までが霊的にも良いです。
アフリカの太陽信仰の民族間では、日の出と日没の太陽だけ
が神であり、日中は神では無いとするものが実際に多いそう
です。
内宮本殿に参拝しますと、天照太御神七段目の感応を得ま
した。 左側の遷宮地奥には、うっすらと光柱が天へ向けて
1本伸びていました。
本殿の裏側にある荒祭宮
(あらまつりのみや)へ向かう途中
から見える本殿の裏側の景色は、荘厳で美しいのですが
今回は柵がされていて見られませんでした。
荒祭宮では、今回は何も感応がありませんでした。

内宮社務所において剣祓札を購入して、内宮を後にしま
した。 御蔭横丁では、カキ氷を食べて涼みました。
この時、靴を見ると参道の石ぼこりで白く成っていました。
ホテルなどで磨こうと思いながら結局帰宅するまで、そのまま
でした。 これも伊勢からの我が家への御土産と思いました。
内宮から外宮へ戻る帰りは、バスを止めてタクシーにしました。
4名以上ならば、バスよりも御得だと思います。
タクシーの車中で、運転手さんが興味深い話をされました。
去年ぐらいから、運転手仲間や知り合いの間で、紫外線によ
る皮膚の病気が増加しているとのことでした。
タクシー会社に紫外線防止フィルムを要望しても無視されるとの事
でした。 伊勢の地でも、南極のようなサングラスが必要に成る
かもと笑っておられました。
外宮駐車場で知人一家と別れた後、私達は外宮前にある
神具店により、麻草の皮を買い求めました。
私は、これを神棚の八足台に付いている芯棒の先端に結び
付けて、神霊の寄り代にしています。

翌日は、わざわざ滋賀県の坂本に在る元宮内庁御用達の
本家鶴喜蕎麦に立ち寄り、蕎麦を食べました。
120年以上経過した建物には、風情があります。
日吉大社の参道沿いにある為か、スサノオの末端の下位の
眷属精霊である猿鬼が巡回するコースに、この御店が成って
いると感じました。 このような土着の精霊を祭り遵守する店
は、長く続くものです。
琵琶湖を遠目に見ながら帰路につきました。    (終り)

生かして頂いて ありがとう御座位ます

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コメント (114)
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