三菱ジープ互助会

全国の三菱ジーパーとの連携の輪を拡大しよう。
≪設立の趣旨≫
①修理情報の共有
②J3等車両研究
③部品調達他

さあ気合を入れ直して幌プロジェクトの再開に向け純正幌の研究をスタートします。その⑰

2019-06-21 16:34:51 | 日記
佐賀県のカクさんのご協力を得られることになりました。本日撮影したヤフーオークションでゲットした純正幌と思われるオリーブドラブ幌と純正の幌本体を比較してみようと思います。純正幌にしか出せない各種ポイントを比べてみたいと思います。それと、幌屋さんが言う幌骨のバラツキが少ないことも証明できればと思います。まだまだ地味な作業が続きます。幌生地については、ミリタリー系の管理人様から静岡県の商社様をご紹介頂きました。今朝その会社にお問い合わせを行いましたが未だ回答は来ていません。一生懸命やれることを行い何とか点と点を繋いで直線にしたいと思います。皆様からのご支援、ご協力をよろしくお願い致します。

 《ヤフオクでゲットしたオリーブドラブの幌本体の詳細画像》純正と大きくかけ離れた点も多い一方、純正にしかできない仕様も各所に見られます。
 
  一番仕上げが難しいBピラーの上部も非常にスッキリと纏められています。実に良く計算された仕上がりだと思います。
 
 
 
 
 
 
  この切り欠きについても計算されつくした場所にさりげなく設定されています。この部分の縦方向の幌骨は微妙にカーブを描いています。
 
  そのため、上方向から下方向にかけて穴間隔が狭くなるよう絶妙に設計されています。このあたりが芸術的です。
 
  ワイドとナローでは、このフロントのひねりの位置が微妙に異なっていますので幌製作時には注意が必要です。1番外側と2番目の穴の位置が異なっています。
 
 
 
 
  これが運転席後部に設定された幌のバタつき防止部品。設置場所、縫製方法から純正である可能性が高いと考えられます。
 
 
 
 
 
  幌骨をがっしりと掴むひねり式の部品は装着場所が正確に決められており、安心感を与える部品。
 
  Bピラー内側の仕上げは、非常に丁寧に作業されています。
 
  後端部分の幌骨は可動式。でも幌を張った状態は、このように直線的な形状で固定されているものと考えられます。
 
 
  このサイズのロイドはあり得ないと考えます。この幌のオーナー独特の物であったと考えます。
 
 
 

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