輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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LITTLE HURRICANE /SAME SUN SAME MOON

2017-03-23 | Rock&Pops
<発売日>2017/4/14

<JAN(規格番号)>00819873014669

<内 容>
どこにいようと、誰であろうと――見上げれば同じ太陽と月が空には浮かんでいる。 国境もジャンルも関係なく、誰の心にも響く音楽がここにある。サンディエゴのどこか官能的でミニマルな男女デュオ、LITTLE HURRICANEのニュー・アルバムにはそんな願いが込められている。

■ ミュージシャン募集の広告で出会った、女性ドラマーのCCとスタジオ・エンジニアのトーン(Tone)。二人によって結成されたのがサン・ディエゴを拠点に活躍する男女デュオ、LITTLE HURRICANE(リトル・ハリケーン)。意外と近くに住んでいたにも関わらず、Craiglistのミュージシャン募集広告で出会うまで、顔を合わせたことのなかった二人だが、 ブルースやヴィンテージや変わった機材への興味、高校のジャズバンドで演奏した経験など、数々の共通点が見つかり、その絆を深めていった。やがて、二人はLITTLE HURRICANEとして活動するようになり、2011年にリリースしたデビュー・アルバム『HOMEWRECKER』は地元のサンディエゴ・ミュージック・アウォードで三部門を受賞した。また二人の躍動感あふれるライヴはオースティン・シティ・リミッツやロラパルーザ、SXSWなどで評判を呼び、ローリング・ストーンをはじめとするメディアからも注目を集めた。

■ その彼らが、自身にとって3作目となるアルバム『SAME SUN SAME MOON』をリリース!前作『GOLD FEVER』から約3年振りとなる本作に収録されている12曲は、これまで同様、心模様を率直に表現し、またミニマルな雰囲気を醸し出しているが、よりブルース的なルーツを深く掘り下げ、より広いスタイルの音楽を取り入れたサウンドとなっている。先行トラックとして現在公開されている「OTL」(https://youtu.be/cvoDXzRV4CY)は、控えめに響くキーボードに、ソウルフルなトーンとソフトなCCのヴォーカルが絡むラヴ・ソングである。

■ ドラムとギター、キーボードやマンドリンなどで構成されたシンプルでミニマルなセッティングだが、彼ら二人が生み出すサウンドは、4人~5人編成のバンドに負けないほどアグレッシヴなダイナミックさを持ち、トーンのエモーショナルなヴォーカルと共に、聴くものを圧倒する。それでいて、アコースティックなバラードではソフトなCCのヴォーカルが感情的なレイヤーを加え、曲により一層の奥行を与えている。そのどちらにもブルースが流れており、どこか官能的な趣もある。

■ アルバムのタイトル『SAME SUN SAME MOON』に込められているのは、こんな想いだという。「我々は皆、同じ信条を持っていないかもしれないけど、人間ってものは、似てない部分より似ている部分がまだ多いもの。サンディエゴにいようが、南アフリカにいようが、10,000年前に生きていようが、現代に生きていようが、見上げればそこには同じ太陽と月が浮かんでいる。私たちはみな、何等かの形で繋がっている」――国境もジャンルも関係なく、誰の心にも響く音楽がここにあるのだ。

https://www.youtube.com/user/lilhurry

DAYE JACK/NO DATA

2017-03-23 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
<発売日>2017/4/21

<JAN(規格番号)>0093624916383

<内 容>
ラップに80’sなキーボードやシンセを組み合わせたエレクトロHIPHOPサウンドで注目を集めているHIPHOPシーンのニュー・ジェネレーション、DAYE JACK(ダイエ・ジャック)。 ナイジェリア生まれ、アトランタ育ち、スティーヴ・ジョブスに憧れてコンピューター・プログラミングを学ぶ傍ら、エミネムやアウトキャスト、50セントを聴いて育った、ラッパー/シンガー/アーティストが遂に待望のフル・アルバムをドロップ!

■ ナイジェリア生まれ、アトランタ育ち。スティーヴ・ジョブスに憧れてコンピューター・プログラミングを学ぶ傍ら、エミネムやアウトキャスト、50セントを聴いて育った、ラッパー/シンガー/アーティスト、DAYE JACK(ダイエ・ジャック)。ニューヨーク大学でクラスメイトや当時盛り上がり始めたチャンス・ザ・ラッパー、ジョーイ・バッドアス、マック・ミラーなどからインスピレーションを受けた彼は、2014年、冬休みを使ってミックステープ『HELLO WORLD』を制作し、インターネットにアップロードした。

■ その『HELLO WORLD』が話題を集め、ダイエ・ジャックはヒット・メイカー/スーパー・プロデューサーのマックス・マーティンと出版契約を結び、ワーナーブラザーズ・レコード契約を果たす。ちなみに、彼をスカウトしたのは、Dr. Dreやエミネムを見出したマイク・エリゾンドだったという。そして2015年、ワーナー・ブラザーズ・レコーズからの第1弾EP『SOUL GLITCH EP』をリリースした彼は、BillboardやPigeons & Plans、Pitchfork, XXLなどから高い評価を集め、Complexからは”注目すべき25人の新人ラッパー”にも選ばれた。同じ頃、彼はキラー・マイクの「Hands Up」やトリ・ケリー「Expensive」、アリアナ・グランデ「Sometimes」などのコラボレーションや、ルーカス・グラハムからペルまで様々なアーティストとともにツアーを行った。

■ 続けて2016年には、第2弾EPとなる『SURF THE WEB』をリリースする。ニューヨークで制作した前作『SOUL GLITCH』は、ダイエ・ジャック曰く「ギラついていて、エレクトロで、常に動いている感じ」であり、それに対して『SURF THE WEB』は、「やることはやっているけど、もっとチルアウトした感じ――明確ではっきりとしたところは変わらないけどね」。この時に音的なインスピレーションを受けた作品は、ジャスティン・ティンバーレイクの『ジャスティファイド』とアウトキャストの『スピーカーボックス/ザ・ラヴ・ビロウ』だったという。

■ 待望の1stフル・アルバムとなる本作『NO DATA』は、前作『SURF THE WEB』にもみられた、ニューウェーヴ/ディスコ風の80’sキーボードとシンセ、そしてエレクトロなハーモニーに、ストレートなラップが乗ったり、時にはソウルフルなヴォーカルが乗ったりしたサウンドが全面に出ている。アルバムからは、「Casino」(https://youtu.be/3C5LWtEo2JM)と「Finish Line」(https://youtu.be/jK5n7HY4nfA)のビデオが公開されているが、そこからもエレクトロ・サウンドを巧みに取り入れた彼のヒップホップ・スタイルが伝わってくるだろう。

■ また「誰も見たことがないことをやりたい」と語る彼のライヴもユニーク。ステージには、ハイプマンならぬ“ハイプウーマン”としてSiri(勿論女性の声)を従え、ラップしながらDJやトラックを掛けられるように、パッド・コントローラーも使用することもあるという。

■ ”自分らしくやって、どうなるか見てみたい”――そう語るダイエ・ジャックが目指しているところは“ダイエらしくあれ”。「もし俺がそれを成し遂げて、どっかのキッズに『うわー、自分らしくやったら成功できるんだ』とインスピレーションを与えることができたら、最高だね」

https://www.youtube.com/user/dayejack