養殖場のマンゴの木の根元の放水パイプ
義兄が我が家のトラックターを借りに来る、マンゴの出荷で傾斜地にあるマンゴを運ぶためである。
この時期になれば借りに来るのであるが、義兄のは日本で言う所のブルトーザで有るので小回りが利かず
貸しているのであるが、タイでは貸し借りは当たり前で有るからなのだ。
良く言う人の物は俺のものである、義兄のマンゴウ農園のマンゴは豊作であるので嬉しそうである。
マンゴの値段は1月に入ると例年なら初物の3分の2位に下がるのだが、今年は不作で値段が下がらない。
他所が不作でも義兄の農園は、昨年よりもマンゴの出来が良く値段が高いので、
100万バーツ以上の売り上げが有るらしい。
前にも書いた様に今年の雨期は遅くまで雨が降り、薬品を散布して早く花を咲かせても雨の為枯れる
と言う事で早く収穫した我が家のマンゴは、出来が悪く収穫量が少ないので昨年の半分程度で有った。
農産物は出来不出来酷いので、工業製品のように安定した利益が上がり難い。
この時に見た2回目のマンゴの花は満開で有ったので、1回目より利益が上がるかと思っていたら
その後温度が上がらない事が響いて、彼女の報告では今回も儲けにならないと言う事である。
義兄は景気の良い話を他の人に話したらしいが、その人間に嫉妬されたとぶつぶつ言っていたが、
皆不作で嘆いているのに一人儲かったとはしゃいでいれば、誰でもむかつくのでであろう。
彼女はカエルの養殖でひと儲けたくらんでいるが、如何なる事やらである。
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