日本に帰る日が近ずいて来たので、50バーツの散髪に行くと、先客が2人いる。
タイの散髪屋は時間的に言えば、あっと言う間に終わるので待つ事にする。
その後ファランを連れたタイ人女性が店に入って来る、一人の客が終わり隣の待ち合い席が空いたのでそこに座る。
彼女がバンコクに私を迎えに来る時に、ロットーで一緒になり話をしていたと言う。
土地の言葉のラオ語で話しているので良く解らないが、どうも様子を窺うとでバンコクで財布を掏られた
私の事を話しているらしい、散髪屋の主人も聞き入っている、要らない事を喋らなくても良いのにと思う。
私は苦笑いしながら聞いているのであるが、今更彼女に文句を言っても仕方が無い。
私の散髪が終わり店を出て車の中で、今のタイ人女性とファランの事を聞くと、
ファランはアラブ人でトルキスタン人で、タイ人女性が中近東のバーレンに出稼ぎに行った時に知り合ったそうだ。
タイ人女性はマッサジの仕事に就いているらしいが、タイに帰ったら遊びに来たと言う事だ。
もう少ししたらアラブに帰ると言うのだが、入れ違いにもう一人の恋人の日本人がやって来ると言う話だ。
たいして綺麗とは言い難いが、こんな田舎町でアラブ系の人に遭うとは思いもよらなかった。
外国人は欧米系だけが住んでいると思っているのに、隣の国の人に進出されて
この地を荒されたくない物だと思う次第だが、経済発展が著しいので如何なる事やらで有る。
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