窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

メリークリスマスの夕景

2023-12-24 19:10:35 | 根室の風景
穏やかな夕方でした。
 
おばんです。
 
 
コクガンが野付湾から出て行くのを観察していたら、太陽が2つになった。
 
空気が凍り、光が反射している。
 
 
寒さが居ついて、冷凍庫になってきました。
 
水面が凍るのも時間の問題です。
 
寒さでサンピラーが光っていた。
 

ダイゼンとムナグロ、幼鳥

2023-10-24 14:37:06 | 根室の風景
ダイゼンとムナグロ、シギチドリの渡りも終わりに来ている。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
         ★ ダイゼンとムナグロ、幼鳥 
 
北極海沿岸で繁殖している種がポチポチと寄って行く。
 
ダイゼンの幼鳥が姿を見せるとそろそろ終わりかと思う。
 
 
僕にとりダイゼンは渡りのピリオッド。急に寂しさを感じる。
 
砂礫の海岸や砂地の干潟にポツリといることが多い。
ダイゼンはいつも警戒心が強く、近寄るには大変だ。
 
 
珍しく群れになっていた。ムナグロの幼鳥も混じっていた。嬉しい、喜ぶ。

ヤマメとオショロコマ

2023-10-18 18:14:44 | 根室の風景
我が家の下のタワラマップ川にヤマメのピンコの姿が目立つ。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
           ★ ヤマメとオショロコマ ★
 
1か月前はサクラマスがたくさん遡上してきて、産卵していた。
 
多くの死体が増水のたびに下ってきた。犬のスズハが川に入り、死体を嗅ぎ
まわって大変だった。
 
そのときはアオサギがたくさん来ていた。産卵するサクラマスのメスの周りに
オス以外にヤマメのオスがたくさん集まっていたからだ。
 
アオサギに変わって最近はヤマセミが来ている。ヤマメを狙いに来ているのだ。
 
浅瀬や瀞にヤマメのピンコが集まっている。
 
 
その多さに刺激され、酒の肴に30分ほど釣ってきた。
オショロコマも連れたが多くはヤマメのピンコ。素焼きが旨かった。

ミユビシギ、好き

2023-09-28 14:39:35 | 根室の風景
ミユビシギがぽつぽつと少数で渡ってきてる。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
             ★ ミユビシギ、好き ★
 
打ち上げられたアマモの塊の上で休んでいたり、砂礫の海岸を歩き回っている。
 
白く見える。目立つわけではないが、歩きだすと白さが目立つ、不思議な
シギだ。
 
 
北極海に面したツンドラ地帯で繁殖する。
 
ヒナが生き残る率が少ないのか、二重巣卵体制を取る。
最初の巣でオスが抱卵し、育雛をする。メスは次の巣を作り産卵、抱卵し、
単独でヒナを育てる。頑張るシギなのだ。
 
秋の渡りはオスが早く、メスが遅く渡って来るという。
 
 
人をあまり恐れない。ゆっくり近づき、静かにしていると近くまで来てくれる。
 
 

タヒバリ・たくさん渡って来た

2023-09-23 16:34:22 | 根室の風景
 タヒバリが渡って来た。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
         ★ タヒバリ・たくさん渡って来た 
 
「ピィッ ピィッ」と細い声で鳴き、飛び立って行く。
 
 
泥炭の干潟をシギチドリを探しながら歩くと草地から湧くように逃げていく。
 
初めて確認して1週間。数が急激に増えている。
 
野付半島はタヒバリの重要な渡りのコースになっているようだ。
とにかく多さに感心する。これを狙て猛きん類も現れた。
 
 
根室・釧路から十勝地方にかけての道東では数多く見られるそうだが、道央や
道南など田んぼの多い北海道の西半分ではほとんど見られない。
 
興味ある渡りをする鳥だ。