窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

愛犬、静ちゃんと

2023-10-23 17:21:11 | 日記
過去の写真を見直していたら、今は、亡き甲斐犬の「静」ちゃんの写真を発見。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
            ★ 愛犬、静ちゃんと ★
 
涙がでた。
 
わが町にこよなく甲斐犬を愛した人がいた。
オスとメスを飼い、自然にして過ごさせていた。大丈夫かなと心配していたら、
つぎつぎに子供ができた。
 
 
初めの頃は珍しさもあり貰い手がたくさんいた。
 
メスもオスもとっても穏やかで、性格が良かった。その子たちも親に似て
穏やかで、攻撃的でなく、愛されるキャラだった。
 
 
数年たって飼い主さんが僕のところに来て「子犬いらないか」とつぶやく。
どうしたのと聞くと「貰い手がいなくなった。」困ったという顔。
「いないとどうする。」、「川に捨てるか」。
 
その時、2頭を引き受けた。1頭は飼ってくれる人がすぐに見つかった。
少し不細工な子犬がひと月我が家で暮らす。
 
 
一緒にいると可愛くなり、飼うことにした。おとなしく静かだったので、
「静」と名付けた。
 
甲斐犬は一時絶滅しかけた犬。作家の戸川幸夫さんが心配して保護活動を
されてから復活したまぼろしの犬種。
 
 
狩猟本能がすごく、森の動物や小鳥の存在をいち早く教えてくれた。

◆「ノッケのコクガン」発売開始

2023-10-17 18:16:35 | 日記
◆「ノッケのコクガン」発売開始
 
 
ようやくアマゾンで16日から発売されました。
 
興味を持たれた方の問い合わせ、注文が多かったので、
お知らせします。
 
 
また、私の方に注文していただければ、送料はかかります
がサイン入りでお送りします。
 
本代が2800円+280円+送料370円。合計3450円です。

ノッケのコクガン・本を出版

2023-10-01 17:23:13 | 日記
★ノッケのコクガン・本を出版★ しました。
Brant Goose in Notsuke BAY and penisula
中田 千佳夫
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
           ★ノッケのコクガン・本を出版★
 
10月1日、「ノッケのコクガン」の本&写真集が完成しました。そして札幌
から本が200部届きました。重い。ずっしり。
 
23年間撮り貯めた写真を悪戦苦闘して選び、札幌の大橋弘一社長の有限会社
ナチュラリーに送りました。2年前のことです。
 
半年で完成予定でしたが、病気をしたり、怠けたり、私の都合で長くかかって
しまいました。
 
 
大橋さんは辛抱強く指導してくださり、構成、編集、デザインを考え、私を
導いてくださいました。
 
プロは違います。建築士と一緒で、自分の英知を注ぎ込んでいただきました。
 
私の想像を超えるいいものが出来上がりました。
 
 
コクガンという知名度の低い水鳥の雁です。
資料としてお手元に残していただければと思います。
 
問い合わせは、
有限会社 ナ チ ュ ラ リ ー
〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西11丁目4-27 北海ケミカル札幌ビル6F
 
これから私も販売の宣伝活動をはじめます。よろしくお願いします。
 
アマゾンで販売する予定です。

日本野鳥の会の会長がきた

2022-11-19 16:58:42 | 日記
ケイスケが来た。正式な名前は上田恵介。日本鳥学会元会長、今は日本野鳥
の会会長だ。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
    (左から藤田さん、酒井さん、ケイスケ、明子奥さん)
 
          ★ 日本野鳥の会の会長がきた ★
 
彼とは大学時代の同級生。至誠寮で隣の部屋だった。
 
大阪南港の野鳥を守る会の活動を通して知り合った。
 
 
アホなことをよくやった。彼も僕も金が無いのに全国の野鳥を見に駆け回った。
 
「アホのケイスケ」、「ボケのちかお」とみんなが愛称で呼んだ。
 
 
鳥の研究を一生の仕事にしようと二人とも貧乏学生を続けた。
僕は8年で見切りをつけたが、ケイスケは40歳になるまで頑張った。
そして立教大学の教授になった。
 
ケイスケは世界を駆け巡り、私は野付半島で北極海から南半球を駆け巡る鳥たち
を愉しんでいる。
 

 


娘の結婚式

2022-08-29 16:27:38 | 日記
1年前、娘が結婚しました。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
             ★ 娘の結婚式 ★
 
コロナ禍で結婚式は控えましたが、家族だけで神前結婚式を執り行いました。
 
 
彼は釧路の地酒屋さん。福司の製造部長。杜氏の大将。
 
東京農業大学の小泉武夫研究室で日本酒の面白さを習得した、まじめなお方。
研究室で全国各地の蔵元さんの跡取りさんと知り合い、積極的に酒つくりに
取り組んでいます。

北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記

女房が病気で入院しているとき、看病でニュージーランドから帰ってきていた

娘に一目ぼれ。女房が置き土産に、私に残して行ってくれました。

結婚氏は釧路の厳島神社でやりました。広島の宮島の分社。海の神様が祀って

あるやしろ(社)です。

神主さんが彼の知人で、穏やかで質素な式でした。

祝杯はもちろん彼が作った「福司」の大吟醸でした。

私は母が作ってくれていた羽織袴を身に付け、緊張したな。