窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

エゾリスがヤナギの葉っぱと実を食べている

2023-05-26 16:50:08 | 生き物バンザイ

クマが通過して行った。

おばんです。小太郎でごじゃります。

      ★ エゾリスがヤナギの葉っぱと実を食べている ★

移動するにはよき通り道。

会ったことはないが、日高山系から羅臼山系に移動してくる熊が通って行く。

ここ二日、すがすがしい快晴が続く。朝はマイナス1℃、日中は27℃。

温度差28度。きっと今年の最高気温。夏は終わった。

冗談抜きで最近は7月、8月は気温が上がらず、20℃前後で夏が過ぎていく。

エゾリスのオスに出会った。ヤナギの新芽と花実を食べている。

毛つやのいい、ふっくらした健康児。

近づいても逃げない。グウウやクリックリッと吃音出すのに、静かなもんだ。


マガモのオスに出会った。

2023-05-25 21:37:44 | カモ類

私が毎日散歩しているタワラマップ川。マガモのオスに出くわした。

おばんです。小太郎でごじゃります。

 

          ★ マガモのオスに出会った ★

ここの林にはマガモとオシドリが繁殖する。

オシドリは見つける前に飛び立ってしまうが、マガモはじっとして動かない。

すでにメスは営巣に入り、卵を温めている。

そっと近づいても緊張しながら、警戒しながら、ゆっくりと川下に泳いでいく。

日の光で頭の緑の光沢が鮮やかすぎる。美しい。


ユリカモメがいなくなった

2023-05-24 13:48:35 | カモメ類

4月初旬から姿を見せ、後半になって多くが北上してきたユリカモメ。

おばんです。小太郎でごじゃります。

 

 

         ★ ユリカモメがいなくなった ★

湾内に流れ込む当幌川などの河口に集まって、小魚をしっかり狙っていた。

干潮になるとき潮が動き、小魚が群れになって移動する。

岸辺に立って待っていると、目の前を飛んでくる。

冬羽から夏羽に変わって行く様子がよく分かる季節だ。

カモメが入れ替わる季節。今はカムチャッカ半島の方へ移動して行った。

 


シマアジ、見っけ

2023-05-23 20:11:44 | カモ類
葦帯のねぐらから出てきたコガモの小さな群れ。岸辺で休んでいる。
 
 
           ★ シマアジ、見っけ ★
 
ひと目見てコガモだけの群れ。
 
そこにタンチョウがやってきた。前を通過するかと思ったらコガモの方へ
向かう。
 
コガモたち緊張。さらに近づくと、飛び立った。
 
ちらっと見えた眼の周りの眉状に白い筋模様(眉斑)の個体。あれれ、もしや?
 
あとで写真を見直して、確認したらシマアジ。コガモと同じくらいの大きさ。
 
分かりづらいわ。
 
 
ときどき混じっているのだが、コガモの数が多くて、いつも見逃す。
 
今回はようやく美しいシマアジを確認した。ラッキー。えへへの笑顔。

 


葦の中のタンチョウ

2023-05-22 19:45:35 | タンチョウのいる風景

引き潮になり、葦の中の干潟が現れる。そこにタンチョウがやって来る。

おばんです。小太郎でごじゃります。

 

           ★ 葦の中のタンチョウ ★

小魚が捕りやすくなっているからだ。

干潮の時間帯はタンチョウにとり大切な食事タイムだ。

野付湾は魚にとり、ゆりかごみたいなところ。

河口は豊かなプランクトンに溢れ、小魚が大きくなるにはもってこいの場所だ。

生態系の頂点に立つタンチョウ。おっとりしている。