町田営業所業務日報

地元周辺の鉄道・バス車両について気紛れに綴ります。

相鉄バスの現行主力車両・2代目いすゞエルガ・日野ブルーリボンハイブリッド

2023年06月13日 | 相鉄バス

全国の事業者で導入されているフルモデルチェンジした2代目エルガですが、相鉄バスでは2017年より導入開始し、2018年より平成28年排出ガス規制適合車に移行しました。現在は統合車種である日野自動車ブルーリボンのハイブリッド仕様車と共に導入されており、相鉄バスの新たな主力として勢力を拡大しつつあります。一方で、いすゞ自動車・日野自動車共に外観や車内に大きな差異が無くなった為、かつてのような車両のバリエーションは見られなくなって来ました。

現在の一般路線車の主力である現行エルガ2860号車(2PG-LV290N22018年式)。綾瀬営業所所属車で、左側給油仕様のオーソドックスな仕様です。同所の車両では初の白色LEDによる行先表示になりました。2859号車と同時に導入していますが、この2台の導入で2003年式のKL-UA452KANの内、富士重工業17E8251号車と初めて西日本車体工業96MC8355号車が廃車になっています。

エルガと共に2018年より増備が進められている日野ブルーリボンハイブリッド車(2SG-HL2ANBP2022年式)。ハイブリッド車は実に20年振り、日野自動車製大型路線車は13年振りの導入となりました。外観は屋上のユニットの筐体やHybridのロゴ以外大差無くなっています。

上の4222号車と同時に配置された4221号車をリア部から。日野ブルーリボンハイブリッドは2021年の導入車より標準的な左側給油仕様から右側給油仕様になり、タイヤハウス上の運転席直後の座席が廃止される一方で前扉直後の座席が復活し、これは以後導入のエルガにも反映されています。

車内設備。写真はブルーリボンハイブリッドで撮影したものですが、乗客視点では通常のディーゼル車であるエルガもほぼ共通で大きな差異は無くなってしまいました。趣味的には面白みが薄れましたが、前扉直後の展望席が途中から復活したのがせめてもの救いです。

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相鉄バスに残る日産ディーゼル・スペースランナーRA

2023年04月03日 | 相鉄バス

相鉄線沿線の横浜市と神奈川県の県央部に路線を展開する相鉄バスは長年に渡り、いすゞ自動車・日産ディーゼル車に富士重工業製の車体を架装する大型路線車を導入して来ました。しかし2001年より、いすゞ車は前年に販売を開始したエルガに移行し日産ディーゼル車は富士重工業のバスボディ製造事業からの撤退を受け、2003年度下半期のKL-規制車より西日本車体工業の車体(96MC)が架装されるようになりました。その西日本車体工業も20108月で製造を終了してしまいますが、現在でも比較的まとまった数の日産ディーゼル車が綾瀬営業所に配置され、主に海老名駅発着路線でその姿を見ることが出来ます。

契約輸送の急行富士フイルムビジネスイノベーションに充当中の8857号車(PKG-RA274KAN2008年式)。鉄道・バス共に相鉄グループの新コーポレートカラーが制定された年の導入ですが、4月の納車(カラーリング移行は同年10月より)である為、旧標準塗装となっておりKL-規制車の廃車が進行した現在では貴重な存在になりつつあります。

8857号車と同年式でありながら白をベースに青とオレンジを中心にした新コーポレートカラーで大幅にイメージが変わった8862号車。200810月以降導入の車両はこの塗装で導入されるようになりました。なお2009年には89568960が横浜営業所に、8961が旭営業所に配置されますがに新型車で置き換えられ転属が発生しており、最終的には全車が綾瀬営業所に集結することになりました。特に8956号車は横浜綾瀬と2度に渡り転属しています。

8864号車をリア部から。綾瀬営業所に配置された88618864号車の4台は相鉄バスで初の新カラーで導入となった車両です。写真の西日本車体工業96MCボディーは20032009年の6年という短期間で増備終了となりました。

ノンステップ車に比べて段差が少なく収容力に優れた車内。降車時間短縮に効果のある中4枚折戸はかつてはよく見られた設備でしたが、ノンステップ化の進行で中引戸方式に回帰した為見られなくなって行きました。西日本車体工業製ボディーとの組み合わせは更に珍しくなっています。

現在もアフターサービスは続く西日本車体工業製ボディーですが、導入からの時間の経過を考えると近いうちに廃車が開始される事が予想され、コーチビルダーが手掛けた車両自体の消滅も目に見えて来ました。これらの車両も数が多いうちに記録しておきたいですね。

 

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