2016年4月14日(木)、熊本県で最大震度7の大地震が発生し、県内全域を始め九州地方各地に甚大な被害を齎す事となってしまったのは周知の通りですが、この地震発生翌日16日の発表によると重傷者190名、並びに軽傷者807名、また不幸にして被害に遭われた方の中には倒壊した建造物の下敷きになるなどして、これまで発表の9名に加え、26名の死亡が確認されてしまいました。
現時点で政府からは自衛隊始め警察・消防・海上保安庁・医療部隊を最大限投入し2万人規模での救出・救助活動を行うことが発表されましたが、今後救助活動が迅速に進行する事と被害が拡大する事がない事を願うとともに、不幸にして犠牲になられた方々のご冥福を心より申し上げます。また、過酷な現場の最前線で活動されている関係者の皆様には深く敬意を表します。
2012年訪問時に撮影した元・都営三田線の熊本電鉄6000形。各社鉄道路線にも甚大な被害が報告されていますが、今後早期復旧を願うばかりです。
本年春に元・銀座線の01形に置き換えられて引退した東急5000系。同車は今後も保存される事が決定しました。
特定検診のラッピングを纏う熊本市交通局1090型電車。
VVVFインバーター制御で一層近代的な姿の9200形、こちらも大宝堂の広告を纏っています。
ところで、既に報告されている通り大規模な災害が発生すると、必ず色々なデマ情報が出回ってしまいますがTwitterを始めネットで見聞きした情報は安易に拡散せず、必ず信頼できるかどうかを精査しなければなりません。以下のリンクのHPから発信される情報は全て公式のものであり、特に信頼性が確実で参考になるかと思います。
首相官邸公式ホームページ http://www.kantei.go.jp/
気象庁・地震情報 http://www.jma.go.jp/jp/quake/
NHK生活・防災(Twitter)https://twitter.com/nhk_seikatsu
日本赤十字社(被災地への義援金などは赤十字社でも受け付けています)http://www.jrc.or.jp/
繰り返しになりますが、被災地の1日も早い復興と共に安定した生活が戻る事を心よりお祈り申し上げます。