笑子のフォト俳句ブログⅡ

写真と俳句で日々を紡ぎます

城山公園の桜

2022-04-10 00:00:01 | 
観音を見上げて春の空まどか  笑子
かんのんをみあげてはるのそらまどか



3月30日
かかりつけ医でワクチンを打った日
20分待合室で待機してから
病院から車で1分の雉岡城跡(通称:城山)へ


雉岡城(きじがおかじょう)跡なんですよね
この城は山内上杉家によって
児玉郡八幡山の丘陵に築かれた城ですが
鎌倉時代には武士が居住していたと考えられており
城として整備されたのが室町時代末期とされています



そしてこの公園の横が
自分が通った中学校なので思い出深い桜さんなのです(^_-)-☆
写真を撮っていると 体育館から吹奏楽の音色が~♪
部活がんばっているんだな~♪



今は遊具もなくてただの広場なのですが
私が子供の頃は遊具や、猿や熊など飼育されていて
鳥も孔雀などいろいろいて、町内のお花見といえばここで
たくさんのお店も出ていましたが今は静かなものです(;^ω^)



。。。そして ここにある伝説(◎_◎;)
本丸南側の郭の堀底に残る「夜泣き石(親子石)」



町に伝わる民話では 城主の側女お小夜が
城主の奥方の怒りを買い井戸に沈められ殺されてしまった
お小夜はそのとき身ごもっておりその死後井戸や堀の水が乳色に濁り
夜な夜などこからともなく赤子の泣き声が聞こえてくるようになったそうな
井戸を攫ってみると底から大小二つの石が出て来たので
お小夜とその子が姿を変えたものと思い
奥方はお小夜に対する仕打ちを後悔し
堀端にこの二つの石を祀り剃髪して喪に服したと 云い伝えられます



小中学生のころ(定かではないけど)
ここで「おさよさ~~~ん」と呼んでは
「きゃ~~~~~~」とみんなで逃げて怖がってました(笑)
子供って、怪談とかお化けとか怖い話が好きでしたよね

そんなことを思い出しつつ 
このときはまだ元気で桜を見上げていたのでした(;^ω^)


コメント (23)
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