笑子のフォト俳句ブログⅡ

写真と俳句で日々を紡ぎます

旅小春~仙台へ その② 瑞鳳殿

2023-11-22 00:00:01 | 旅行・東北
小春日の伊達家ゆかりの地を巡る 笑子
こはるびのだてけゆかりのちをめぐる


駅からすぐに 可愛いレトロバスに乗る予定だったのですが!!
仙台駅のバスターミナルは広くて
お目当ての「るーぷる仙台」の乗り場にたどり着くと
そこには長蛇の列が(◎_◎;)



一旦最後尾に並んでから 担当の方に伺うと
バスが20分間隔で いまここに並んでも2台目に乗車できるか
確約ができなくて最悪1時間くらい待つことになるかも!!

いや~それしてたら予定通り回れないじゃん!てなことで
タクシー乗り場に移動して やっとのことでたどり着いたのは
仙台藩祖伊達政宗公霊屋 瑞鳳殿です
(ちなみにタクシー料金は¥1500程度)(;^ω^)


杉並木が荘厳で素晴らしかったです!
階段が多いので足腰が弱い方はちょっと難義かもしれません

1637年に建立された伊達政宗公の霊屋(たまや)瑞鳳殿は
桃山の遺風を伝える豪華絢爛な廟建築です



1931年に国宝に指定されるも戦災によって焼失したそう
(現在の建築は1979年に再建されたもの)


江戸時代の初めごろには 死んだ主君のあとを追って切腹する
「殉死」という風習があったそうで
伊達政宗の死去に際しても家臣15名と家臣に仕えた陪臣5名の
計20名が後を追って殉死したそうです( ;∀;)


敷地内には、二代、三代の霊屋もあります
観光の皆さん(私も含め)説明の看板など熱心に読みつつ
見て回ります



【竹に雀紋】
天文11年(1542)上杉家より婿引出物として贈られたもの
15世晴宗の代より伊達家累代るいだいの定紋となりました

下の写真の手前が三代目の霊屋なんですが
この三代目の 伊達綱宗は政治より芸術派?(笑)
綱宗は19歳にして仙台藩の三代目藩主となりましたがし
わずか2年で21歳のとき幕府から隠居(クビ!)を命じられ
その後は江戸品川の屋敷にて芸術的な才能を発揮し
和歌、絵画を書き、工芸や刀剣など各分野で作品を遺したそうな
ちなみに4代目の綱村は2歳から43年藩主を務めたそうです

それを見て「21歳で隠居!羨ましいなぁ!」と言っている人がいました(笑)
ちなみに隠居の訳は酒と女癖とか家臣による陰謀説とかあるようです 


さぁ、ここからは!!!
るーぷる仙台に乗車して次の目的地を目指しましょう♪
コメント (18)
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