のびたとブレイク

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半生を相互理解に生きた人

2017年02月13日 07時00分00秒 | うたごえ

日本の国を正しく知って欲しい それは政治だけでなく 経済 社会 文化 歴史 自然などすべてである

ところが過去において 戦争や歴史の関係で 韓国 中国 東南アジアの各国は互いに友好を妨げてきた

日本に関心を深め 日本語などを学びに来た留学生もまた 日本不信を払拭できずに帰国する姿を見る

 

これでは何時までたっても相互理解は深まらない 本来 近隣諸国とは交流を深めて行かねばならぬ

これを決意した日本人が居た それまで朝日新聞の記者で活躍をしていた彼は 思い切って会社も辞めた

今から30年ほど前のことである 自身の将来設計をする壮年時に並々ならぬ決意と覚悟を要したことと思う

 

以来 主に中国の大学生に想いを託するため 私財をなげうって 独自の日本を知るための参考書を作った

最初のうちは留学生の機関紙のようなものが 発展して 日本の全ての項目を網羅していくのである

今の大学生などが卒業して 社会に生き 結婚して 子どもを設け 多くの方が日本を知って行くだろう

壮大な構想で 中国の大学生宛に これまで 31万冊の図書を贈り続けた

 

時には中国の大学を訪ね交流したり 日本語作文コンクールなども回を重ねてきた

やがて 青年たちは 正しい日本を理解を深め これまでのことを感謝するようになってきた

この活動には 記者を辞めることをも賛同して 常に他人の力を借りずに 支えてきた奥様の協力がある

 

 

昨年 28年の活動の集大成として これまでの記録と 友好の歩みを一冊の本にまとめた

実は私の手元にも一冊或る この奥様から私へのプレゼントであった

或る時 奥様は私の下町のうたごえに参加されて 以来 忙しい日程の合間に顔を見せ歌を歌う

 

 

もうすぐ喜寿を迎えるご夫婦 これで活動を辞めて あとは平穏な時間を過ごすのかなと思った

しかし お二人の活動は どちらかが倒れるまで続くのではないかと思ってしまう

これからは パソコンを駆使して 今までの本を世界各国の留学生の参考書にしようとデジタル化した

 

既に中国の大学生 卒業して社会に活躍する方 そして 今は世界各国から感謝のメールが届く

半生を日中友好から あるいは正しい日本の理解のために尽くし続ける方に 私は尊敬するばかりだ

是非 お近くに 各国からの留学生が居られたら このご夫婦のデジタル参考書を紹介して下さい

閲覧は自由で無料です 奥様のブログ ひろピーのあしあと から入るのが一番簡単です

 

ひろピーのあしあと

http://blog.livedoor.jp/hiro39kazu/archives/68856395.html

 

NHKラジオ深夜便 この番組の中 明日への言葉で お二人のインタビューが先日40分間放送された

この放送内容を要約してまとめたブログがある 大森夫妻への感謝のプレゼントかも知れない

 

http://asuhenokotoba.blogspot.jp/2017/01/blog-post_20.html

 

    最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m(_ _)m

 

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コメント (12)
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