のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
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楽しきかなディケアの風笑顔満つ

2017年02月19日 17時42分09秒 | ボランティア

私たちが今は健康でも いつかはお世話になるかも知れない介護施設 それは高齢者の拠り所となる

介護程度にもよるが 社会復帰を目指してのリハビリなどのケアだが 殆どその主旨には添わない

大概は ディケアをはじめ 入所も含め 一生お付き合いを共にする施設でもある

 

他人や社会に馴染めない方だと その施設へ行くのさえ抵抗したり 渋る方さえ居ると聞く

だが 一度訪れると なかなか楽しいと思うことがあったり スタッフの優しさに心を開いてくる方も居る

その施設の方針や スタッフのあたたかさ 思い遣りがこの際大きな影響を与えているのだ

 

 

ちょっと 旅行で聴き損じたが 今日改めて いつもの てんがらもんラジオの録画を聴いた

前回の川柳教室から大分時が経ったように感じられるが 改めて 皆さんのコメントが読まれた

一つのお題から 作られる人の感性によって こんなにも幅広く変化があることが面白いと思う

 

ゲストが 鹿児島のFM銀河  の近くのデイケア施設の女性お二人である

生活相談員の仕事や実際に介護士として 利用者さんに関わることなど話された

お人柄が非常に明るく 優しさが感じられる 皆さんから気軽に声を掛けられるものでもあろう

 

施設の方針として 介護のみでなく 地域の活動の拠点ともなって 高齢者の集まりや相談にも乗る

昨年は芋煮会も地域対象に行ったようである 所長が山形出身だから企画は早い

山形や福島では 秋になると会社やグループで 渓谷などに出かけ 芋煮会を楽しむ

 

今年は 花祭りを企画しているようだ 和菓子やお茶 甘酒など高齢者にも懐かしい催しだろう

私も毎月6か所の施設を 音楽訪問して歩くが 似たような明るい元気な施設がある

利用者さんへの気配りも良くて 訪れると みなさん笑顔が一杯に溢れていて和やかだ

 

 

音楽療法も積極的にプロの方が指導しているようだが 軽い認知症までの方なら予防も含め効果がある

本来は資格が必要であるが 私は実践として これに似たような活動をする

明るく元気な施設ばかりでは無い ボランティアも誰も来ない施設もある

 

認知症の程度が重い方の多い施設には 歌を聴かす 笑いを招く マジックなどは通用しない

ただ ひたすら下を向いている方 寝ている方 奇声を発している方 うつろな眼が多い

およそ10年近く その施設にも私は通い続ける 継続がまさしく心を開き スタッフの心も捉える

 

歌にはならない歌を私は歌って貰う 唇の動き 眼の見つめ方で反応はある程度分かる

身体の揺れ方もある そして時には泣く 泣くと辞めてしまう方も居るが 記憶を呼び起こす効果もある

誰も認知症にはなりたくない 波乱の人生を生き抜いて これからと言う時に人格を失ってしまうのだ

 

必死に 祈りにもにた気持ちで呼びかけ 歌を演奏して心の中に届けと願う

気力も大切な要素である 仕事では無い 自分の親等に対する気持ちで向かい合うことだ

音楽療法 音楽は偉大な力を持っている つねづね私が自覚していることでもある

 

 

この様に介護施設の話などが出てくると 思わずエールを心の中で送る

少しも大変な仕事だとは思っても居ませんと言うが 実際には かなりのハードであり忍耐力体力も居る

この方たちに続く若い方がより多く介護の世界に入って欲しい 現職のスタッフにはいつも敬意を私は持つ

 

てんがらもんラジオ ご参考に

http://www.ustream.tv/recorded/100001507

 

 

 

    最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m(_ _)m

 

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コメント (9)
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