のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

意を決した 駅の約束 すれ違い   既に汽車は出たあとだった

2019年05月15日 07時41分15秒 | うたごえ

看護婦のかつ枝に恋して 青年医師は結婚を幾度も願うが どうしても返事が貰えない

私には幼い子供が居ます 諦めて下さいと 自身の心にも言い聞かせ こう告げる

小さな田舎町 噂も出回るようになり 京都で二人で生きて行かないか必死の想いに心は動く

 

待ち合わせ場所は 新橋駅 彼はかつ枝をいつまでも待つ やがて発車の合図は無情に鳴る

切ない思いを断ち切るように汽車に乗った

その頃 かつ枝は必死に駅に向かい到着した時は列車を見送る形である

 

その日 幼い子は熱を出してしまい 掛かりきりで出るのが遅かったのだ

やがて 彼を追って京都に着くが会えず 彼の親友は 彼のために諦めよと言う

傷心のかつ枝は 鴨川を彷徨う 歌がかぶさる 旅の夜風

 

https://youtu.be/Fb91k68Ch5c 旅の夜風

 

 

川口松太郎の原作 信州・別所温泉 北向き観音には 川口が名づけた 愛染かつらの樹がある

何度も映画化され 高齢者の私たちには 旅の夜風が身に沁みる

ボランティアで介護施設に行くとき この歌の場合は 私はこの別れのシーンを演技する(笑)

ほんの短く ショートコント風だ 時には笑えるように・・・

 

 

あゝ汽車は出て行く 煙は残る この恋は結ばれず すれ違いの連続ですね

君の名は これもすれ違いのドラマだ 

もう一つ 挿入歌 悲しき子守唄 北上夜曲は この曲からメロディのヒントを得たとあった

 

https://youtu.be/sStqS-b8H-0 悲しき子守唄

 

 

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コメント (14)
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