らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

フクジュソウ(福寿草)

2011-02-28 | 

ラジオを聴きながら家庭菜園をしていると、視聴者からの話題の中で「フクジュソウ(福寿草)が咲いている」と紹介していました。
そこで今日は、私も散歩中に熊取の長池公園で見つけた「フクジュソウ(福寿草)」をご紹介したいと思います。

「フクジュソウ(福寿草)」はキンポウゲ科の多年草で、旧暦の正月(今年は2月3日)頃に咲くことから、別名を「ガンジツソウ(元日草)」、「福つく草」とも言いわれています。
日本では北海道から九州にかけて山林に自生し、初春に3~4cmの黄色い花を咲かせます。
当初は茎が伸びず、苞に包まれた短い茎の上に花だけがつきますが、生長すると15~30㎝位の草丈になり、数個の花が咲きます。

・短い茎に鮮やかな黄色の花を咲かせた「フクジュソウ(福寿草)」です。


福寿草は毒草です。地面から芽を出したばかりの頃、フキノトウと間違えて食べると中毒を起こすこともあるようです。

・真上から見ると、このようにきれいな花です。


フクジュソウ(福寿草)は太陽光に応じて開閉(日光が当たると開き、日が陰ると閉じる)する植物で、夏になると地上部が枯れます。
このため、夏までに光合成をおこない、それから春までを地下で過ごす典型的なスプリング・エフェメラルです。

(参考)
 エフェメラルとは、「一日限りの」とか「つかの間の」などの意味があり、スプリング・エフェメラルとは、春先に花を咲かせ、夏まで葉をつけると、その後は地下で過ごす一連の草花の総称として使われている名称です。

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ソラマメ栽培

2011-02-27 | 家庭菜園

大阪南部の熊取町では、2月に入って中旬までに5センチ以上の積雪が2度もある平年を下回る寒さが続いていましたが、下旬に入ると一転、日中の気温が15度を上回る異例の暖かさとなりました。
この気温の上昇と共に、昨年11月中旬に定植したソラマメはグングン生長して来ました。
今日は、私のソラマメ栽培をご紹介します。

これは昨年11月に定植したソラマメです。幅60㎝の畝に株間50cmで2条の千鳥植えで植え付けました。
現在、中心枝は20㎝ほどに、周囲の枝も10~15cmになり、横に大きく生長しています。


ソラマメ栽培は中心枝を間引き、周囲の太い枝を6~7本残します。こうすることで一つの莢に4~5個の実が入る大莢を作ることができます。
そこで先日、中心枝と細い枝を剪定しました。

・中心枝を間引き、周囲の太い枝を6~7本に剪定したところです。


中心枝と生長の弱い枝を剪定した後には、このように中心部に土をかけます。
これにより残った周りの枝が丈夫に育ちます。

・株の中心に土をかけたところです


上記の作業が終了した1畝です。
この後、花が咲く頃に施肥をして土寄せを行います。


「収穫までの作業」
・追肥
 蕾が膨らんで開花し始めた頃に1㎡当たり30g程度の肥料を畝の肩に施し覆土します。同時に支柱を立て、土寄せを行い倒伏を防ぎます。
・摘心
 側枝に莢が付き始めたら、それ以上伸びないように側枝の先を摘心します。
・収穫時期
 開花後35日~40日を目安として、上を向いていた莢が横向きになった頃が収穫の目安です。 莢がよく膨らんで背筋が黒くなり、光沢が出てきた莢から収穫します。


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長池公園の「梅の花」

2011-02-26 | 

各地から梅の花だよりが届いています。熊取・長池公園の梅の花も咲きました。
今日は散歩がてら撮影したこの梅の花をご紹介します。

長池公園に植栽されている草木は、ご近所にお住まいの方達が育てているものです。
主に草花を栽培していますが、その中に白梅と紅梅各1本が植えられており、今、見ごろになっているところです。

・花の少ないこの時期1本の梅の木でもよく目立ちます。


梅と言えば学問の神様、菅原道真の「飛梅伝説」がありますので、簡単にご紹介します。
(伝説概略)
 901年(昌泰4年)、菅原道真は藤原時平によって、無実の罪で大宰府に左遷されることになりました。
 梅花を愛した菅原道真は大宰府へ西下するとき、京の紅梅殿の梅に思いを残し次のように詠みました。

   「東風(こち)吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」 
    
 この歌の意味は、「梅の花よ東風が吹いたなら、私のいる所にそのいい香りを風に乗せて届けておくれ。主人である私が京にいなくても、春に花を咲かせるのを忘れてはいけないよ」というものです。
 主人を失った梅は道真を慕う余り、後を追うように、一夜にして大宰府へ飛来したと言うのが「飛梅伝説」の概略です。

 福岡の大宰府天満宮にはこの時のものとされる「飛梅」が本殿右側に「御神木」として現存し、境内の他の梅に先駆けて春一番に香り高い花を咲かせることから「飛梅さま」と呼ばれて愛されているそうです。

・この梅も育てている人の愛情をたっぷりと受けているのでしょうね。


・ピンクの花は遠目にもよく目立ち、目の保養に打って付けです。







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イチゴ栽培(マルチング)

2011-02-25 | 家庭菜園

大阪南部の熊取地方は1週間ほど前から急に暖かくなり、気温の上昇と共にイチゴの芽が動き始めました。
そこで先日、慌ててマルチングをしましたので、今日は私のマルチングの方法をご紹介します。

私はマルチングを行う前に枯れた葉や古い下葉を取り除きます。その後、根を痛めないように株元を「コ」の字形に掘り、配合肥料を入れてよく混和し、土を戻して畝を整えています。
(参考)
 マルチングとは、根覆い・敷き藁の意味で、ビニールで畝を広く覆う栽培方法のことを言います。その効果は地温の上昇による促成、雑草防除、イチゴの汚れ防止などがあります。

・株元を掘り、その中に配合肥料を入れて混和するところです。


下の画像は配合肥料を施し終わったイチゴの畝です。この後、殺虫・殺菌剤を散布してマルチングを行います。

・マルチングをする前の畝です。


マルチングの時期は中心芽が伸びる前に行います。
その方法は、黒いビニールを畝に覆い、カッターナイフで株の上を十文字に切り、そこから手を入れてイチゴの葉を傷めないように丸めて握り、ビニールの上に導き出します。

・このように株の上を十文字に切り、イチゴの苗を外に出します。


早いものは花が咲いていますが、これらの花は気温の関係でイチゴに成長しないため除去します。
マルチング後の作業は、下葉の整理や冬の間に付いた花の除去などを行い、4月初旬にもう一度殺虫殺菌剤を散布します。

・マルチングが終わった私のいちご畑です。


この後、4月下旬にアライグマ対策として畝全体を防獣網で覆います。収穫は5月の大型連休ころには始まるものと思います。

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「トップを切る」と「断トツ」について

2011-02-24 | 雑学
家庭菜園で畑をしながら、いつもラジオのNHKを聴いています。その放送の中に『気になる言葉』を解説している番組があります。
今日は中から関連する二つの表現についてご紹介します。

「トップを切る」
スポーツで「トップを切ってゴールイン」や普段の生活でも「仲間のトップを切って結婚」など、【先頭に立つこと、仲間の先に立つこと】の意味で「トップを切る」という表現が使われますが、なぜ「トップになる」や「トップをとる」ではなく、「トップを切る」と言うのでしょうか?

外来語研究の楳垣実さんによると、この表現は大正時代から使われ、「切る」は英語の【競争に勝つ】という意味のbreak the tape(=テープを切る)の「tape」が「top」に置き換わったのではないかと考えられるそうです。
他にも「先頭を切る」や「スタートを切る」ということばで【真っ先にある動作をする】という意味の「切る」が使われているので、それらも影響しているのかもしれません。とのことです。

「断トツ」
"大差でトップを切る"ことを「断トツ」と言い、「断然トップ」の省略形として1960年代に使われるようになり、90年代には国語辞書にも載るようになりましたが【俗語】として載っています。
 (参考)「断トツ」・・・断然トップの略、他を大きく引き離して首位にある意の俗語(広辞苑より)

俗語は正式な場では使わないほうが良い言葉ですが、しかし、最近は「断トツ」という形で定着しているため、これが省略形だと知らずに使う人が増えているようです。
その多くは「トツ」を「トップ」ではなく「突」だと思っているようで、例えば、「断トツトップ」などとおかしな使い方をしているケースがあります。
これでは「断然トップトップ」になってしまいます。他にも「断トツ2位」や「断トツ最下位」とよく表現しますが、これも矛盾した言い方となります。

このように「断トツ」は俗語なので使い方と使用する場所については十分注意が必要とのことでした。(以上、NHK『気になる言葉』より)



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皇太子殿下51歳の誕生日

2011-02-23 | 時事

皇太子徳仁親王(なるひとしんのう)殿下は今日51歳の誕生日を迎えられました。
皇太子殿下の誕生日を心よりお祝い申し上げますと共に、皇室の益々のご繁栄を御祈念申し上げます。

マスコミの報道によれば、これに先立つ会見で皇太子さまは、2010年3月以降、通学に不安を抱える愛子さまについて、最近は学校行事に元気に参加するなど、良い方向に向かっており、「本人の気持ちを大切にしながら、元の状況に戻れるよう環境づくりを引き続き行っていくことが必要」との考えを示されました。
また、長期療養のかたわら、毎日愛子さまの通学に付き添っている雅子さまについては、「母親として可能な限りの努力を払ってきているのが現状で、毎日本当によく頑張っていると思います」と、公務への出席が限られたものとなっている現状に理解を求められました。

この1年の出来事に関し、皇太子さまは、就職難や霧島山系・新燃岳の噴火に心を痛めていると語る一方、年末年始の「タイガーマスク運動」について「心温まるニュースでした」と振り返られました。 
大相撲の八百長問題についても言及し、06年の誕生日に合わせた会見で、当時4歳の愛子さまが力士の名前をたくさん覚えていたことを紹介されたのに続き、「今の状況は私自身も心配しております。国技として、そして今後とも人々に親しまれるような形で、この問題が解決されることを心から願っております」などと心情を語られました。(FNNニュースより)

・皇太子ご一家(河北新報より・宮内庁提供)


皇太子徳仁親王(なるひとしんのう)殿下は昭和35年(1960年)2月23日に今上天皇陛下と皇后陛下美智子さまの第一皇子として誕生されました。
御称号は浩宮(ひろのみや)、お印(しるし)は梓(あずさ)、皇位継承順位は第一位です。
皇太子殿下のご称号「浩宮」は中国の古典「四書五経」の中の『中庸』第32章にある「々たる天(広大な天)」から、「徳仁」の名は同じく「四書五経」の「聡明聖知にして天(天子の徳)に達する者」から2字を選ばれたそうです。

徳仁親王(なるひとしんのう)殿下は1989年(昭和64年/平成元年)に昭和天皇の御崩御によって、父・明仁親王殿下が第125代天皇に即位されたことに伴って実質的に皇太子となられました。
「立太子の礼」は1991年(平成3年)に執り行われ、2年後の1993年(平成5年)には、小和田雅子様と結婚の儀を挙げられ、そして8年後の2001年(平成13年)に全国民が待ち望んだ長女敬宮 愛子内親王(としのみや あいこないしんのう)殿下が誕生されました。
皇太子殿下となって以降の国会・政府の用いる正式表記では「皇太子徳仁親王(なるひとしんのう)」とされています。

(一言メモ)
ところで、新聞・テレビ、そして世間一般などでは、雅子さまとか愛子さまという呼び方が定着しているようですが、本来は天皇や皇族に対して一般人と同じように「さん」や「様」をつけてお呼びしたり表記するのは不敬となるようです。
本来の正しい言い方は次のようになります。
 ・「陛下」・・・天皇・皇后・太皇太后・皇太后の身位に対しての尊称。
 ・「殿下」・・・皇太子・皇太子妃・皇太孫・l皇太孫妃・親王・親王妃・内親王・王・王妃・女王などの身位に対する尊称。
天皇や皇族に対しては「陛下」や「殿下」の尊称でお呼びするのが本来の正しい言い方となります。


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クリスマスローズの花

2011-02-22 | 
大阪府の南部地区は、4~5日前から日中の気温が上昇し暖かくなってきました。そこで、冬の寒い時期には控えていた散歩を再開することにしました。
距離は5キロ余りですが、少し早足で歩くと1時間くらいで歩け、体も温まって爽快な気分になってきます。
散歩の楽しみの一つは、周りに見られる畑の進捗状況や咲き始めた草花を見つけることにあります。

今日は、そんな散歩の中で見つけたクリスマスローズの花をご紹介します。

クリスマスローズの名前は、12月のクリスマスの頃に咲くバラに似た花と言うことから付けられたといわれており、本来は原種の「ヘレボルス・ニゲル」だけを指して呼びますが、2~3月に咲く「レンテンローズ」と呼ばれているオリエンタリスという品種も含めて、一般的に「クリスマスローズ」の名前で呼ばれているようです。

・長池公園に咲いていたクリスマスローズです。


「クリスマスローズ」は、学名をヘレボルス(Helleborus)と言い、キンポウゲ科、クリスマスローズ属の多年草です。
原産地はヨーロッパから西アジアで日本には明治初期に渡来したようです。



日本で「クリスマスローズ」の名前で栽培されているものには数種類ありますが、広く普及しているものは、2月~3月頃に花を咲かせる「オリエンタリス(和名ハルサキ(春咲き))」と呼ばれている品種だそうです。



花色はピンク、緑色、赤、紫、黄色、白色と豊富にあり、草丈は30㎝~40cm、花茎の先に広い鐘形の花をうつむき気味に咲かせます。



早春の花の少ない時期に咲く色鮮やかな「クリスマスローズ」はひと際目を引き、散歩の人を思わず立ち止まらせる存在感のある花です。



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立体画

2011-02-21 | 地元紹介
数ヶ月前、いつもコメントを頂いているiinaさんのブログにアメリカの立体画像が紹介されていました。
大阪にも立体画が描かれているところがありますのでご紹介したいと思います。

その立体画が描かれている場所は、JR大阪駅西口からJR東西線北新地駅方面に連絡する地下通路の壁面の一部です。
それまでこの通路はタイルを張っただけの殺風景なものでしたが、6~7年前に商店街をイメージした立体画を描いて以降、明るさと華やかさが感じられるようになりました。

・これが地下通路の壁面に商店街をイメージして描かれている立体画です。


・このような商店の立体画がこの通路の左右に10店舗ほど描かれています。


・天井のスポット照明の取り付け位置から通路の段差に見えるところまでの垂直面が壁面です。


・立体的に描かれていますが、天井の蛍光灯が壁面に反射しています。


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鳩山前総理の「方便」発言

2011-02-20 | 時事

民主党の党内抗争と内閣支持率低下に悩む菅内閣に、更に野党側につけ込む隙を与えてしまった形の鳩山前首相の「方便」発言が批判を浴びています。
今日はその「方便」の意味について調べました。

「方便」とは、元々の意味は仏教用語で、『衆生を教え導く巧みな手段』、即ち、便宜的に例え話を用いるなどして上手に説法する手段を意味する言葉です。
その後、仏教的な意味合いが薄れ、「目的のために利用する便宜的な手段」を指すようになったと解説しています。(広辞苑より)

さて今回、批判が集中いる鳩山前首相の「方便」発言は、昨年、首相を辞任する前に、米軍普天間飛行場の県外移設を断念した際に、海兵隊の抑止力を理由にあげたことを「方便だった」とした発言です。
最近ではこの「方便」という言葉は『ウソも方便』と言われるように、本来の意味からかけ離れて『ウソ』の意味にとらえられるようになっており、前首相の『抑止力という理由はウソだったのか』と反発につながっているもの
です。

先にも書いたように「方便」には本来『衆生を教え導く』という目的がありますが、その意味で鳩山前総理が使用したのであれば批判は当たらないはずです。
しかし、記者会見の内容(下記参照)を読み返せば「その場限りの一時しのぎ」の発言として用いられたことは明らかです。
発言の軽さで知られている宇宙人の前総理には、そこまでの意味を考えて発言したとは到底思えず、軽率そのものであり、使用すべき言葉ではなかったように思います。

(参考)
鳩山前総理の発言とは概ね次のような内容です。(毎日新聞より)
「徳之島も移設先としてだめで辺野古となった時、理屈付けをしなければならなかった」「海兵隊自身が(沖縄に)存在することが戦争の抑止になると、直接そういうわけではないと思う」
「方便と言われれば方便だ」「相手は沖縄というより米国だった」……。
と最近の琉球新報など沖縄の地元紙の共同インタビューでこれらの発言を真っ向から否定し、辺野古への移設にこだわる米政府の姿勢を崩せず、それを沖縄や国民に説明もできないため、「抑止力」を持ち出して県内移設を合理化したというものです。




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「雨水」と雛飾り

2011-02-19 | 季節

今日19日は二十四節気の一つ「雨水」です。

・「雨水」
 「雨水」とは、「厳しかった寒さも次第に緩み、暖かさに雪や氷が解け出して蒸発し、雪原から上昇する水蒸気が上空で冷やされて、春の雨となって降り出す頃」の意味で、忍び寄る春の気配に草木が蘇る頃と言われて
 います。
 その暦に合わすかのように一昨日から昨日にかて全国的に春の雨が降りました。更に、週間天気予報によれば明日から来週にかけて3月中旬頃の陽気になるようであり、一気に春めいてきそうです。

 春の雨で心配されるのが、新燃岳の周辺における火山灰の泥流や土石流の発生です。宮崎県の一部の地域では避難勧告に従って避難生活を余儀なくされている方もおられます。
 新燃岳では昨日も噴火がありましたが、周辺の家や田畑に被害のないことをお祈りします。
 また、日本海側の豪雪地帯では雨による表層雪崩の危険も指摘されています。冬山登山やスキーに行かれる方は十分注意していただきたいと思います。

・雛飾り
 さて、昔から「雨水」の日は初節句などでお雛様を飾るのに相応しい日とされています。
 それは、「雨水」の日は、雪に代わって雨が降る時期と言われて春を迎えたことを意味し、温かな季節への変わり目として縁起が良いとされ、この日に雛人形を飾り付けると良縁に恵まれると言い伝えられていること
 によるものです。
 なお、お雛様は子供を厄から守ってくれる守り神のような存在であるため、節句の前日に慌てて飾ることは「一夜飾り」と言って、縁起が悪いとされますのでご注意ください。 

 

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