らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

ざっくばらん

2013-02-28 | 雑学

心中をさらけ出して隠さない様とか、遠慮のない様を言う言葉に「ざっくばらん」があります。
今日はこの言葉の語源を調べました。

この言葉の語源は諸説あるのですが、一つには、堅苦しい様子をいう『四角張る』ということばの否定形『四角張らぬ(ん)』から変化したのではないかと言う説です。
「しかくばらぬ(ん)」が「さくばらん」になり、更に「ざっくばらん」となって、そこから「肩肘をはらずに」という意味で使われるようになったといわれています。

もう一つは、擬態語、擬音語の「ざっくり」や「ざっく」と「ばらり」が合体したという説です。
「ざっく」や「ざっくり」は、例えば、「白菜をざっく ざっくりと切る」というように、【包丁で粗く切ること】、大胆でおおまかな様子を表すことばで、「ばらり」は、「髪がばらりとほどける」のように、まとまっていたものが離れ離れになることをいいます。
これらの言葉がくっ付いて、「ざっくばらり」「ざっくばらん」ができ、このような【適当で神経を使わない】感じから「心の内を隠さず、さらけだして」という意味でも使われるようになったとも考えられているそうです。

江戸時代には、髪の手入れをせず、生えたまま乱れっぱなしの人を「ざっくばらり」と呼んでいたそうであり、そこから、そのような「身構えない」という人の態度や性格も表して「ざっくばらん」が使われるようになったとも言われています。
いずれにしても「ざっくばらん」と言う言葉は、江戸中期には既に今と同じ意味で使われていたようです。

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知恵は万代の宝

2013-02-27 | 雑学

「知恵は万代の宝」と言う諺があります。
その意味は、知恵はその人だけの宝ではなく、後の世のためにも役立つと言うことです。

学問は富みの源であると言われますが、日本では昔から学者は金に縁がないそうです。
ギリシャの哲学者ターレスは“学者 学者と言っても金儲けの仕方を知らないではないか”と笑われた時、星を観測して“来年はオリーブが豊作だ”と予言し、近所 近所の製油所の機械を借り切ってしまったそうです。
果たして予言は的中し、オリーブが豊作だったことから、機械を借りるため人々は製油所に押し掛けましたが既に一台もありませんでした。
そこでターレスは機械を高い値段で転貸しして大儲けをし、「知恵こそは宝である」ことを立証したと言われます。

日本では学者は金に縁がないと言われていたようですが、現在の学者は企業と提携したり、自分で起業したりして金儲けをしているのではないでしょうか?
しかし、日本発の先端技術としてiPS細胞の国際特許を確立した京大の山中教授は、企業が特許を取得すると特許料が高騰する可能性があり、係争に発展すれば研究にも影響することから、京大iPS細胞研究所(サイラ)に、特許出願や管理を担う「知財契約管理室」を設け、無償で使用を許諾し、商業目的の研究開発にも安い特許料で使用を認めています。

山中教授によれば、「研究開発と同じスピードで倫理や知財に対応しなければ、本当の意味での実用化はなされない」と知財の重要性を改めて強調していますが、この事は正に、「先端技術は万代の宝」という、この諺そのものではないでしょうか。


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「ちゃらんぽらん」

2013-02-26 | 雑学

固い記事が続いたので、少し柔らかい内容にします。
いい加減で無責任なことを言う時に使われる言葉に「ちゃらんぽらん」がありますね。
今日はその語源について調べました。

ちゃらんぽらんと言うお笑い芸人がいましたが、芸人さんはいいにしても、責任ある立場の人がそれでは困りますよね。
新聞にはたまにそのような記事を見かけることがありますが、そのような人のことは兎も角、語源には諸説あるようです。

有力とされるのは、「ちゃらほら」が変化して「ちゃらんぽらん」になったとする説です。
「ちゃらほら」の「ちゃら」は「出鱈目(でたらめ)」「嘘(うそ)」「出任せ(でまかせ)」の意味で、「ほら」は「ホラを吹く」の「法螺(ほら)」と思われているそうです。
「ホラを吹く」の「法螺(ほら)」が、吹いて音を出す楽器であることから、「チャルメラ」と関連付け、「チャルメラの略+ホラ」で「ちゃらほら」となり、「ちゃらんぽらん」になったとする説もあるそうですが、有力とはされていません。(語源由来辞典より)

他にも、ポルトガルからきた「チャルメラ」が「チャラメラ」、「チャンメラ」、「チャルメロ」などさまざまな呼び方をされていたことから、「チャルメラ」という言葉と「チャランポラン」という言葉が生まれたと云う説もあるようです。
そのチャルメラのおかしげな音を聞いて、何のことだかさっぱり解らなかったことから「訳が分からない」「いい加減な」「出まかせ」などの意味に使うようになったとも言われています。


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四住期

2013-02-25 | 雑学

作家・五木寛之の著書に「林住期(りんじゅうき)」と言う本をあります。
インド・ヒンドゥー教の前身であるバラモン教には、人生の四つの段階における義務を説いた「四住期説(しじゅうきせつ)」がありますが、「林住期」はその三番目の住期のことです。
今日は四住期について極々簡単にご紹介します。

バラモン教(ヒンドゥー教の前身)では理想の生き方として「四住期説」があり、四住期とは、人生を完成に向けてそれぞれ異なる目的と義務を持つ四つの段階に分け、それらを経過して、最終目標である解脱に至ることを説いた古代ヒンドゥー教の理想的な生き方、即ち、生の規範となっているものです。

その4つとは、「学生期(がくしょうき)」「家住期(かじゅうき)」「林住期(りんじゅうき)」「遊行期(ゆぎょうき)」で、前半の学生期、家住期は世俗に関わる部分で、正しい生き方を学習し、結婚してお金を稼ぎ、バラモンにお布施をすることが重要となっています。
そして人生の後半の林住期、遊行期は、家を捨てて、森の中で質素な暮らしをして、ひたすら神を瞑想し、悟りを得るための期間で、悟りを得たら聖地を回って、最後に死に至ると言うもので、大きく分けてこの2つに分かれる教えのようです

更に、その四つの段階をものすごく大まかに書くと次のようです。
・「学生期(がくしょうき)」・・・師のもとでベーダ聖典を学習する段階
                  インドの言葉ではプラフマチャーリン、字の通り学ぶ時期であり禁欲生活の厳守の時期です。
・「家住期(かじゅうき)」・・・ 家にあって子をもうけるとともに家庭内の祭式を主宰する段階です。
                   家庭に留まる時期であり、祖霊に対する祭りを行い子孫を得る、つまりカーマ・愛欲が追求されるべき時期です。
・「林住期(りんじゅうき)」・・ 森に隠棲(いんせい)して修行する時期です。
                   森林に行きそこで生活します。家長としての責任をはたしたら、家庭を離れて悠々自適の暮らしをする。
・「遊行期(ゆぎょうき)」・・・ 一定の住所をもたず乞食遊行する最終時期です。
                  人生最後の住期で、遍歴の旅にでて死を迎えるそうです。

この4つの住期は均等なものではなく、最も重要な段階は家住期であって、この住期には結婚し、家業を継いでお金を稼ぎ、バラモンにお布施をすることだそうですが、この四住期説は、現在ではほとんど実践されていないそうです。

この住期を現在の私に当てはめれば、差し詰め「林住期」というところでしょうか?
家庭を離れたり、森の中に隠棲こそしていませんが、曲がりなりにも親の責任を果したと思っています。
その一方で、いつ迷い込むか分からない「臨終期(りんじゅうき)」には気をつけなければと思いつつ、晴耕雨読の生活を楽しんでいるところです。

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月光仮面

2013-02-24 | 雑学

〽  どこの誰かは 知らないけれど
   誰もがみんな 知っている
   月光仮面のおじさんは
   正義の味方よ よい人よ
   疾風(はやて)のように 現れて
   疾風のように 去っていく
   月光仮面は誰でしょう
   月光仮面は誰でしょう

この歌はご存知の、「月光仮面」の歌です。
月光仮面は昭和33年(1958年)2月24日から昭和34年(1959年)7月5日にかけて放送された、川内康範原作のテレビ映画で、日本最古の特撮ヒーロー番組、日本最古の「正義の味方」と言われた人気テレビ映画です。

ラジオ東京では当初、時代劇を製作したかったらしいですが、時代劇を製作するだけの予算が確保できず、鞍馬天狗をベースにした活劇が企画され、それを、原作者の川内康範氏が、人々の危機に颯爽と現れる「踊る仮面」として創作し、「人々の苦難を救済する菩薩」をイメージしたネーミングから月光菩薩の名をとり「月光仮面」にしたと言われています。

・懐かしいですね。これが放送されていた月光仮面です。(ネットより)


悪人によって危機に陥った人々の前に颯爽と現れる正義の見方「月光仮面」は、白いターバンと覆面、サングラスに白いコスチュームとマントでオートバイに乗って颯爽と現れ、悪を蹴散らし人々を救い出します。
放映されると、たちまち、子供たちの圧倒的な支持を受け、最高視聴率は68%を記録し、ラジオドラマの「君の名は」と同様、放送時間には街角から子供の姿が消えたと言われています。

子供たちは風呂敷で顔を包み、おもちゃのサングラスをつけ、風呂敷のマントで「正義の味方・月光仮面」の真似をして遊びました。
しかし、あまりにもフィーバーが過ぎ、高い所から飛降りて怪我をする子供が続出したことから、惜しまれつつも1年半の短期でテレビ放映が終了しました。
今日2月24日は、その「月光仮面」がラジオ東京(現:TBS)でテレビ用映画として放映が開始された「月光仮面登場の日」です。


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「押し買い」

2013-02-23 | 消費者問題

昔は「押し売り」の被害でしたが、最近では「押し買い」という新たな手口による被害が増加しています。
国民生活センターによると、貴金属などを強引に安く買って返品に応じない「押し買い」トラブルの相談件数が、2009年度の138件から、2010年度は2,424件に急増し、更に、2011年度は4,145件に上っているようです。

「押し買い」とは、「押し売り」とは逆に、「着物を買い取る」などと言って業者が家に来て、貴金属などに安い買取価格を付けて半ば強引に買い取る悪質商法です。
金の価格高騰を背景に、高齢者や女性を中心に被害が急増していることから、これを規制する改正特定商取引法が一昨日の21日施行されました。

「改正特定商取引法の主な改正点」
1.依頼のない買い取りの禁止(不招請勧誘(ふしょうせいかんゆう)の禁止)
  業者は消費者の依頼なく訪問してはいけない。
2.書面の交付義務
  買い取り価格などを記した書面を交付しなければならない。
3.クーリング・オフの適用
  書面交付から8日以内であればクーリング・オフができる。
  但し、「業者に貴金属の鑑定を依頼したが、その時は価格に納得せずに売らず、後日『矢張り、あの額で買い取って欲しい』と依頼した場合は「消費者が自ら買い取り価格
  を示して買い取らせた」ことになるため、「押し買い」とはみなされず、クーリング・オフは適用されません。

「今回の規制の対象から除外された品目」
自動車や書籍など下記5品目は「流通を著しく妨げる恐れがある」として今回の規制の対象から除外されました。
・大型家電
・家具(骨とう品除く)
・自動車
・書籍・CD・DVD・ゲームなど
・有価証券

「注意点」
法律が改正されても被害に遭わないために、以下の点には気をつけてください。
・見知らぬ業者を家に入れないようにしましょう。
・対応はできるだけ2人以上(家族などに同席するなど)でしましょう。
・売る場合は、買い取り価格の見積もりを複数の業者に依頼しましょう。
・納得できなければハッキリと断ってください。
・もし困ったことがあったら、最寄りの消費生活センターに相談してください。消費者ホットライン」電話:(全国共通)0570-064-370

これまでの特定商取引法では消費者が売り主となる「押し買い」は取り締まることができず、返品を求めても「もう金を溶かしてしまった」などと応じないケースがあったようです。
今回の改正特定商取引法では、売り主の依頼がない飛び込みでの訪問勧誘やしつこい勧誘などが禁止され、契約時の書面交付を業者に義務づけています。
更に、クーリングオフが適用されることから、今後はクーリングオフ期間中の商品引き渡しを拒むことが可能になり、手元に置いて考える猶予期間が法的に認められました。
しかし、自分から売りたいと業者に申し出た時にはクーリングオフの適用がありませんので注意が必要です。

「被害の事例」
2010年8月、兵庫県で1人暮らしをする70代の女性は「不要な着物を買い取る」と電話を受け、自宅を訪れた若い男に着物を売却した。
男はいきなり「貴金属の鑑定もしてあげる」と言って女性の指輪を外そうとし、他の貴金属も見せるようしつこく求めた。
女性は怖くなり、母の形見の指輪や10万円以上したネックレスなど3点をわずか計1700円で売った。

 

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フクジュソウ

2013-02-22 | 

暦の上では既に春となっていますが、大阪南部の熊取地方では日中の最高気温が7~8度と、連日寒い日が続いています。
それでも草花は確実に春を感じ取っているようで、春を告げる代表的な花と言われている「フクジュソウ(福寿草)」の花が咲いていました。
今日は長池の散歩コース沿いに見つけた「フクジュソウ(福寿草)」の花をご紹介します。

「フクジュソウ(福寿草)」はキンポウゲ科の多年草です。
原産地は日本、中国、朝鮮半島などの東アジア一帯で、日本では北海道から九州にかけて分布しています。
旧暦の正月頃に咲き、新年を祝う花として用いられることから福寿草の名がつけられ、別名も「ガンジツソウ(元日草)」と言われています。

・これが熊取の散歩コースに咲いている「フクジュソウ(福寿草)」です。


「フクジュソウ(福寿草)」は、当初は茎が伸びず、苞に包まれた短い茎の上に花だけがつきますが、生長すると15~30㎝位の草丈になり、数個の花が咲きます。
光や温度に非常に敏感で、昼間でも陽が 遮られると1~2分で花がしぼみ、 再び陽があたると花が開きます。
根と茎には毒がある毒草だそうです。


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To be, or not to be

2013-02-21 | 雑学

一昨日のNHK-BS(3ch)で、午前8時から「世界ふれあい街歩き」が放送されていました。
今回はビッグベンノがあるイギリスのロンドン・ウェストミンスター界隈の街を巡るものです。

番組では「ウェストミンスター宮殿衛兵の交代」の模様や「街のパブでの退役軍人」へのインタビュー、ネルソン提督像がそびえる「トラファルガー広場の鷹匠(たかじょう)」の話題、「王室御用達の街の紳士服店」などが紹介されていました。
宮殿の近くにある飲食店では、初老の男性が買い物をしているところへ番組のスタッフが話しかけると、その男性は帰り際に「To be, or not to be(トゥ ビー、オア ノット トゥ ビー) 」と言って去って行きました。スタッフは『流石、シェークスピアの国ですね』と感心していました。

初老の男性が話したこの「To be, or not to be(トゥ ビー、オア ノット トゥ ビー) 」はハムレットの有名な一節の前半です。
この後 「that is the question」と続いて、「To be or not to be, that is the question(生きるべきか死ぬべきか それが問題だ)」となるフレーズ(phrase)ですが、この言葉を聞いた時、私は即座に中学校の英語の先生を思い出しました。

その先生は女性で、大学を卒業したばかりの新米の山本先生(名前は知っていますが出しません)です。
ある日、授業の途中に英語で、「To be to be ten made to be(トゥ ビー トゥ ビー テン メイド トゥ ビー)」と発音し、これを訳してくださいと言われ、このスペルを黒板に書きました。誰も答えられません。
何故、to+動詞の原形の不定詞が並ぶのか?真面目に考えたものです。

誰も答えられないことから先生が訳してくれましたが、それを聞いて教室が一斉に沸き上がりました。
先生は「飛べ飛べ天まで飛べ」とローマ字訳をし、生徒一同大笑いしました。
今考えると、先生はハムレットの「To be, or not to be」をもじって、教室内の雰囲気を和ませ、生徒の中に溶け込もうとしたのかも知れません。
この授業から私はこの先生と英語が好きになりました。

卒業してから一度もお目にかかっていませんが、ご健在であれば80歳前後になっておられると思います。
御結婚されて苗字も変わっているかも知れません。
もし、お会いできれる機会があれば、覚えておられるかどうか、このエピソードを話してみたいものです。

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サラリーマン川柳

2013-02-20 | 時事

昨日のTVニュースで、第一生命保険が募集している「サラリーマン川柳」の今年の入選作品100句が決まったと報じていました。
それによれば、第26回目となる今回は全国から3万490句(昨年2万7184句)の作品が寄せられたそうです。
入選作品をテーマ別にみると、「流行・話題編」が29句、「IT・通信編」が12句、「夫婦編」も11句が集まったようですが、作品全般からは昨年流行した、『いいね!』『ワイルド』『iPS』『第三極』『ノーベル賞』などがキーワードになっていたそうです。

今回入選した作品については、昨日から「私が選ぶサラ川ベスト10投票」として、好きな句を全国投票で選ぶキャンペーンを始めるそうであり、その投票結果をもとに第26回「サラリーマン川柳ベスト10」を選出し、5月下旬に第一生命のホームページ「サラリーマン川柳特設サイト」などで公表されるとのことでした。

TVニュースでは次のような入選作品を紹介していました。
・「我が家では 父の領土は 寝床だけ」   強妻家庭と領土問題を皮肉ったもの
・「iPS 再生したいな 国・経済」       山中伸弥京都大教授が発見したiPS細胞で政治の再生を皮肉った句
・「政治家も ビールに負けじと 第三に」   第三極に移る政治家を皮肉った句
・「党名を 覚える前に 投票日」       衆院選での第三極政党の乱立ぶりを皮肉った句
・「新入りを 待って幹事を 九年間」     新卒採用の見送りが続く企業の若手が嘆く句
・「いつ課長?妻に聞かれて、近いうち」   野田佳彦前首相の「近いうち解散」に引っ掛けたもの

披露された川柳はいずれも見事に世相を風刺しており、作者の方々の機知に富んだ才能には感心するばかりです。


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イチゴのマルチ張り

2013-02-19 | 家庭菜園

立春を過ぎて作物も春を感じてきたのか、昨年10月中旬に定植したイチゴの苗はこのように太い株になり、中心芽が伸び始めました。
芽が伸びるとマルチ張りに困難をきたすので、今年は例年より10日ほど早いですが、先日行ったのでご紹介します。

・中心芽が伸び始めたイチゴの株です。


畝には昨年の定植前に元肥として堆肥やBMようりん等を施肥していますが、更に、今月初めに最後の肥料として畝の両肩と中央に堆肥や化成肥料、ようりんを追肥しています。

・作業はまず、幅110センチの黒マルチを畝全体に張ります。


・株のあるところが膨らむので、その上をカッターで十文字に切りります。


・十文字に切ったところから株全体を手で丸めて軽く握り、葉が折れないように表に出します。
 その時、土が一緒に上がることがあるので、ほうきで払います。


・マルチの両サイドには動かないようにマルチ抑えをしておきます。
 十文字切りと株の引き出し作業をひと株ずつ繰り返します。


作業時間は1畝で約30分あまり要しました。
この後、白ビニールのトンネルを張り、生長を促します。

・張り終えた6畝のイチゴ畑です。


5月の連休に孫たちが帰って来た時、収獲ができるように生長してくれればいいのですが・・・。

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