周平の『コトノハノハコ』

作詞家・周平の作詞作品や歌詞提供作品の告知、オリジナル曲、小説、制作日誌などを公開しております☆

むかしのかし~其の最期~ 『bitter memories cafe』

2018年08月09日 | むかしのかし
皆様大変お待たせ致しました!
1年3ヶ月にわたって行ってきた企画「むかしのかし」もついに今回をもって終了となります!
もう皆様に不愉快な思いをさせる事はきっとないはずです!

「むかしのかし」最後の作品は21歳の秋に作ったオリジナル曲『bitter memories cafe』の歌詞です♪
オリジナル曲では初めて女性目線の歌詞にチャレンジしたものです。
曲調は70~80年代のフォークソングを意識していて、歌詞の舞台も現在はあまり見ないような、いわゆる「町の喫茶店」になっていて、わざと古臭い歌詞にしています。

今回が最後となる「むかしのかし」、そして今回が最後となる「セルフツッコミ」
果たして昔の周平にトドメをさす事はできるのでしょうか?
しかし、最後にはまさかの感動の結末が…


『bitter memories cafe』

作詞:周平(当時21歳)

人は人生の中で
多くの人に出逢うから
心変わりする事 仕方ない事

初めて出逢ったこの喫茶店
別れた場所もこの店
残るのは別れた方の記憶だけ

「一生懸命 愛しただけ ムダだった」
苦笑いと同時に
ポツリと落ちた涙

苦い想い出をかき消すように
このコーヒーにミルクを溶かして
スプーンでかき混ぜて
できた渦巻きに
私ごとのまれて行きそうで
気付けば 窓の外は雨


あなたにもらったバッグを
傘代わりに帰り道
涙は雨の中に紛れ込んで

部屋に戻ればまた孤独(ひとり)
残された広すぎるスペース
不思議ね においだけは残るもので

「一所懸命 愛した時間 返してよ」
憎しみとして残ってしまう
あなたの姿

苦い想い出は忘れるように
祈りながら眠りに就いて
だけど夢に出てきてしまうの
本当なら横にいるべきあなた
まだ やっぱり愛してる?


きっとまた私は行くでしょう
あの喫茶店に
あるはずのない未来に期待して

苦い想い出をかき消すように
あのコーヒーにミルクを溶かして
スプーンでかき混ぜて
できた渦巻きに
私ごとのまれて行きそうで
気付けば また外は雨

苦い想い出をかき消すように
またコーヒーにミルクを溶かして
スプーンでかき混ぜて
できた渦巻きに
あなただけ突き落としてみたら
気付けば 窓の外は晴れ
あなたのいない空に
虹が出てた

【最後のセルフツッコミ】

・「一生懸命 愛しただけ ムダだった」←こっちは一生懸命に説教(ツッコミ)しただけ無駄でした。でも…

なかなか良い歌詞を書けるようになってきたじゃないですか。
最初の「夢見て~Be happy~」に比べたら断然良くなっていると思います。
いつの間にか女性目線の歌詞まで書けるようになっちゃって。

高校を卒業して、田舎を出て、いろんな事を経験して、それが段々と歌詞に表れてきてるなぁと実は感じていました。
その証拠に途中ぐらいから歌詞に対するダメ出しではなくて、ただのイジメになってましたよね(笑)

どうかそのまま音楽で結果を出す事をあきらめずにまっすぐに歩んでください。
きっといつか素敵な景色が見えるはずです。

ちょっとその上に立ってみてください。
夢を追って頑張っているご褒美に、いつかと言わず今すぐに素敵な景色を見せてあげます。
そうです、そこです。その巨大なコップの淵に立ってみてください。
そう、コップのフチ子みたいに。
あ、君はまだコップのフチ子を知らないか。10年後ぐらいにちょっと流行るから覚えといてね。

よし、じゃあいくよ。

「バンッ!」

苦い想い出(昔の歌詞)をかき消すようにコーヒーにミルクを溶かして、スプーンでかき混ぜてできた渦巻きに、
昔の周平を突き落としてみたら、気付けば窓の外は晴れ。
昔の周平のいない空に虹が出てた。

《完》

むかしのかし~其の二十三~ 『夢の翼』

2018年07月25日 | むかしのかし
皆様こんにちは!
暑い日が続いていますが熱中症になったりしていませんか?
そんな時は「むかしのかし」ですよ!
「むかしのかし」を読めば、気温40度でも凍えますから!

でもこのコーナーもついに惜しまれることもなく次回で終了となります。

そんな最終回ひとつ手前の今作は『夢の翼』というベタなタイトルのオリジナル曲の歌詞です。
14年前の夏に書いた曲です。
もちろん最後にはセルフツッコミ満載です!


『夢の翼』

作詞:周平(当時21歳)

なかなかうまくは
いかない世の中
自分を維持するのは大変で

生きていれば そりゃ
お腹も減るし
眠くもなるし
疲れるし

それでも 生きてゆこう
輝くはずの未来まで

この大空 舞い上がれ
夢の翼 枯れないように
一度出した答えは
この胸に掲げ続けよう
もしも泣きたくなったなら
涙 枯れてしまうぐらい
泣けばいいさ
誰にも そんな時
一度や二度あるんだから


どうせ明日に
進むのならば
いい夢を見ながら眠りたい

朝なんて来なければ
いいなんて思わずに

昨日までと違う世界
戸惑う事もあるけれど
生きていれば笑える瞬間は
必ず来るから
もしも辛くなった時は
この歌を口ずさめばいい
そうさ ここまで来れたこの足は
そんなに弱くはないから


この大空 舞い上がれ
夢の翼 枯れないように
一度出した答えは
この胸に掲げ続けよう
もしも泣きたくなったなら
涙 枯れてしまうぐらい
泣けばいいさ
誰でも涙して
昨日より強くなるから
そうさ 世界は君のために

【今回のセルフツッコミ】

・「なかなかうまくはいかない世の中」←初めてのコンペに負けたくらい何言ってんだか。そんな事あと何十回もありますから。

・「お腹も減るし眠くもなるし疲れるし」←確かに。このブログ書いてる現在がまさにそうです。

・「生きてゆこう輝くはずの未来まで」←いったい何百歳まで生きれば良いのですか?

・「朝なんて来なければいいなんて思わずに」←また朝早いバイト始めたからいけないんでしょうが!

・「生きていれば笑える瞬間は必ず来るから」←たしかに。5000日以上経った現在、自分のむかしのかしを読み返して笑えてますwww

・「辛くなった時はこの歌を口ずさめばいい」←辛い時に口ずさんでみましたがダメでした。おい!金返せ!払ってないけど。

・「この足はそんなに弱くはないから」←だからもう足あがらねぇっつうの!


「むかしのかし」次回、いよいよ最終回…

むかしのかし~其の最期~ 『bitter memories cafe』 近日公開!!

むかしのかし~其の二十二~ 『RED ZONE』

2018年07月12日 | むかしのかし
皆様こんにちは!
いよいよ残り3回となった「むかしのかし」です♪

今回のタイトルは『RED ZONE』
過去にも何度かアップしたカラーシリーズのラストを飾る曲でした。

上京してからの新聞配達&寮生活&音楽学校の2年間を終え、別の街へ引っ越し完全な一人暮らしを始めてから最初に作ったオリジナル曲です。
「ここからが本当の勝負。もう誰も助けてはくれない」という思いを歌詞にしたらしいです。

サッカーW杯が決勝まで終わってからで結構ですので、良かったら最後のセルフツッコミまで読んでくださいね!


『RED ZONE』

作詞:周平(当時21歳)

嵐は過ぎたし
邪魔者 消えたし
これから始まる
新たな戦いへ
踏みこむ我が足

静かすぎる街
ここでチャンス待ち
いつの日か
大空を飛ぶために
戦う者達

自分の夢 叶えるため
自由のため 永久(とわ)に

ここから先はRED ZONE
誰にも邪魔はさせない
時間の縄をほどいて
Ready go! Ready go!
ここから先はRED ZONE
ハンパな奴 通さない
夢を叶えるだけ
Let's go! Let's go!


できれば楽したい
全ては俺次第
だけど譲れない
いつか来るべき
俺の輝く時代

高すぎる壁 越えてゆこうぜ
自分のこの足で

もう戻れないRED ZONE
誰にも止められやしない
スタートラインについたら
Ready go! Ready go!
もう帰れないRED ZONE
ここから先は一人だ
夢を叶える旅
Let's go! Let's go!

ここから先はRED ZONE
誰にも邪魔はさせない
時間の縄をほどいて
Ready go! Ready go!
ここから先はRED ZONE
ハンパな奴 通さない
夢を叶えるだけ
Let's go! Let's go!

ここから先はRED ZONE
誰にも止められやしない
スタートラインについたら
Ready go! Ready go!
俺が夢見る未来へ
Let's go! Let's go!

【今回のセルフツッコミ】

・「静かすぎる街」←アパートの外を誰も通らな過ぎて、この世に自分ひとりだけ取り残されたと不安になって外に他の人間を探しに行った事ありましたよね?(笑)都会暮らしの慣れって恐いものです。

・「ここでチャンス待ち」←何年待ちましたっけ? 結局そのアパートで暮らしてる間には何も起きませんでしたよね。

・「時間の縄をほどいて」←せっかく朝3時前に起きなくて済むようになったのに、この曲作った直後に朝5時起きでコンビニのバイト始めましたよね? 何考えてんの?(怒)

・「いつか来るべき俺の輝く時代」←え~と、いつ来ます? あなた、もうすぐ前の前の年号に生まれたオッサンになりますが。

・「高すぎる壁越えてゆこうぜ自分のこの足で」←早くしないと30過ぎると本当に足が上がらなくなりますよ!

・「もう帰れないRED ZONE」←結構頻繁に実家に帰ってますよね?

むかしのかし~其の二十一~ 『夢への階段~春夏秋冬、雨の日も、風の日も~』

2018年06月15日 | むかしのかし
皆様こんにちは!
梅雨に入り、ジメジメしたこの時期にジメジメした「むかしのかし」をお届け致します。
今回の作品は20歳最後のオリジナル曲の歌詞です。

『夢への階段~春夏秋冬、雨の日も、風の日も~』という、愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない的なクソ長いタイトルです。

上京してからの2年間、音楽学校に通いながら住み込みでやっていた新聞配達を歌った曲の歌詞です♪
特に周平が配達していた区域はエレベーター無しのマンションなどが多かったため、階段が多い事で嫌がられていた区域でした。
その階段を夢への階段に重ねて書いた歌詞です。

「むかしのかし」も今回を除いて、ついにあと3回!
どうかもう少しだけお付き合いくださいませ。

若かりし頃の周平の最期も近いです。
その最期に向けて今回も歌詞の後には強烈なセルフツッコミありです!


『夢への階段~春夏秋冬、雨の日も、風の日も~』

作詞:周平(当時20歳)

ふとしたきっかけで
抱いた夢にマジになって
周りさえも見えない位
まっすぐだったあの日

誰にも力は
借りたくなかったから
一人であの町を出たんだ

春が行き 夏が過ぎ
秋が去って 冬が来る
どれくらいの言葉を費やせば
この想いは届くのだろう


足早に進むこの街
止まっていたら
つぶされそうで
どこも痛くない筈(はず)はない
こらえて進むしかなくて

ここまで来れただけで
奇跡だったけど
これからもこの道を歩きたい

夢を追うためにする努力は
時に夢をさらうもので
どれくらいの階段を昇れば
夢へと辿りつけるだろう


夢を失った奴はおいてゆこう
明日は誰も待ってはくれない
「あきらめた」って言葉
口にした瞬間(とき)から
本当の挫折は始まって
「大人」を「つまらない大人」へと変えてゆく

春の希望と 夏の現実
秋の別れと 冬の孤独
どれくらいの想いを繰り返して
夢へと辿りつくのだろう

雨の日も 風の日も
暑い夏も 寒い冬も
どんな時も僕は夢を追ってた
手の届かない星と知りながら

【今回のセルフツッコミ】

・「周りさえも見えない位まっすぐだったあの日」←そうですね、新聞配達初日の開始数分で周りも見えない位まっすぐにブロック塀にバイクごと突っ込んでいきましたよね。上京翌日に事故る人も珍しいと思います。

・「誰にも力は借りたくなかったから」←親から色々送ってもらってましたよね?

・「どれくらいの言葉を費やせばこの想いは届くのだろう」←本当です。どれくらいの言葉を費やせば、このセルフツッコミはあなたに届くのでしょうか?

・「どこも痛くない筈はない こらえて進むしかなくて」←あぁ、道路に撒かれてた油でスリップして起こしたバイク事故か。もう2度目でさすがにバイク恐怖症で仮面ライダーも嫌いになるところでしたよ。

・「夢を失った奴はおいてゆこう」←初日の事故でバイクを失って自転車で配るハメになり、先を行くバイクの先輩においていかれた腹いせですか?

・「あきらめた」って言葉を口にしてないけど「つまらない大人」になってしまいましたが何故でしょうか?

むかしのかし~其の二十~ 『I'm a soldier』

2018年06月01日 | むかしのかし
みなさんこんにちは!
今年も、もう6月です。
「むかしのかし」も、もう其の二十です。

実は今から15年前、当時住み込みでやっていた新聞配達の寮仲間数人と仮面ライダー風のボイスドラマを作ったのですが、
今作は周平が制作した、そのボイスドラマの主題歌の歌詞です♪

タイトルは『I'm a soldier』

オケは当時通っていた音楽学校の作曲の授業でPCを拝借してこっそり作って寮に持ち帰りました(笑)

ボイスドラマは恥ずかしすぎてお聞かせできませんが、なかなか良い出来でしたよ。
変身音とかサントラとか著作権完全無視ですが(笑)

歌詞の大サビ部分はラップ詞になっています。

今回も最後にはライダーキック並のセルフツッコミありです!


『I'm a soldier』

作詞:周平(当時20歳)

もう戻れない? 
あの頃には
力よりも心が
優先されていた時代には

きっと世界は
やり直せるさ
信じる奴が弱者と
呼ばれてしまってる時代でも

一人だけの孤独な世界に堕ちても

I'm a soldier
戦い終わらない
この体が疲れ果てようとも
I'm a soldier
全ての笑顔 戻るまで
戦い続ける
I am a soldier


新しい時代を始めよう
誰も見た事もない
自由で気ままな世界を

もっと大事な
コトはあるはず
きっと皆が
忘れているだけなんだと信じて

僕一人の悲しみだけなら背負ってやるさ

I'm a soldier
戦いは続く
昨日よりも強くあるために
I'm a soldier
全ての涙 消えるまで
旅は続く また会う日まで
それじゃあ


何をやっても許される時代
次第に薄れる平和な未来
戦え 皆の代表fight!
嵐の前ぶれdark night
守ってあげたい純粋なHeart
一人で戦う事はHard
後には引けない世界へDive
そしたら開ける未来へJump!
Get up! Get out!

I'm a soldier
戦いは続く
昨日よりも強くあるために
I'm a soldier
痛み分け合い進めば良い
走り続けよう

I'm a soldier
戦い終わらない
この体が疲れ果てようとも
I'm a soldier
全ての笑顔 戻るまで
戦い続ける
I am a soldier

【今回のセルフツッコミ】

・もう戻れません。仮面ライダーよりも音楽を優先していた時代には。

・「戦い終わらない この体が疲れ果てようとも」←これは新聞配達が終わらないって言いたかったんでしょ?

・「もっと大事なコトはあるはず」←そうだ、思い出せ!ボイスドラマの台本じゃなくて歌詞を書け!

・「僕一人の悲しみだけなら背負ってやるさ」←若いねぇ。すぐに背負いきれなくなりますよ。

・「昨日よりも強くあるために」←これは無理です。先日、公園のうんていが出来なくなっていました。

むかしのかし~其の十九~ 『秋風~忘れさられた夢~』

2018年05月02日 | むかしのかし
皆様こんにちは!
「むかしのかし」も間もなくスタートから1年になります。

あと数ヶ月で終わりますので、もうちょっとだけお付き合いくださいね。

今回の作品も15年前のもの。
20歳の秋に作ったオリジナル曲の歌詞です♪

最後のセルフツッコミではまさかのあの声優さんが登場!(笑)


『秋風~忘れさられた夢~』

作詞:周平(当時20歳)

夢はきっと叶うだろうなんて
何の保証もないのに飛び出して
自分の弱さに気付いたなら
急に未来に焦っている

生まれたままの
弱かった頃(ひ)は戻らない

あぁ 秋風に流された
僕達の夢は
もうどうでもよくなっていたんだ
きっと自由なんて言葉は
夢を追ってるうちは
どこにもないんだって
夏の終わりの雨に気付く


きっとうまくゆくと思っていた
僕も一人の人間(ひと)にすぎなかった

生まれた田舎(まち)が
一番好きだった 

でも夢を追ってる
自分も好きだった
どこへも行けず ただ
さまよってるだけかもしれないけど
明日はやってくる
陽は東から昇って西へ沈む
僕はどこへ行けばいいの?

秋風に流された
僕達の夢は
もうどうでもよくなっていたんだ
きっと自由なんて言葉を
手に出来るのは
夢を叶えた奴だけだって
気付かせてくれた冷たい秋風

【今回のセルフツッコミ】

・「夢はもうどうでもよくなっていたんだ」←それこそ本当にどうでもよいです。

・「きっと自由なんて言葉は~ないんだって夏の終わりの雨に気付く」←おそらく大雨の日の新聞配達中に何かあったんだね?(笑)

・「僕も一人の人間(ひと)にすぎなかった」←自分はサイヤ人だとでも思ってたんですか?「さては、おめぇ、馬鹿だな?」by野沢雅子(もしくはアイデンティティ田島)

・「生まれた田舎(まち)が一番好きだった」←「惑星べジータの事か?」by野沢雅子(もしくはアイデンティティ田島)

・「僕はどこへ行けばいいの?」←病院へ行って下さい。

・「夢を叶えた奴だけだって気付かせてくれた冷たい秋風」←おそらく強風の日の新聞配達中に何かあったんだね?(笑)

むかしのかし~其の十八~ 『Orange Shine』

2018年04月18日 | むかしのかし
皆さんこんにちは!
ちょっと久しぶりの「むかしのかし」です!

今回は20歳の夏に作ったオリジナル曲の歌詞です。
タイトルは『Orange Shine』

以前公開した『GOLD WORLD』、『BLUE TEARS』、『WHITE SNOW』、『silver moon』と同じカラーシリーズの中の1曲です。
本当はこの『Orange Shine』の一つ前に『Green Summerday』というカラーシリーズ作品もあったのですが、なんか読んでてイラッとしたのでカットです(笑)

今回ももちろん最後にセルフツッコミありです!


『Orange Shine』

作詞:周平(当時20歳)

「また会おうね」の言葉が
蝉の鳴き声に消されてゆく
冷たすぎる 君とかき氷
僕の頭をイカれさせる

いたずらのつもりで
近づいた君に
魅かれてしまうなんて

Orange Shine
ただ君を好きなだけの
この夏でありたいと願うから
また傷ついたら 君の笑顔に
涼しい瞳に癒されてく


「恋をしなけりゃ 
ヒトは死んでしまいます」
本気でそんな事 言っていた
僕は無邪気で馬鹿で
だけどこのままじゃ
ただのmy friend

「こんな僕でもかまいませんか?」
言い寄られる男にあこがれて
落ち込んだりして
だけど それが
人生なんだと思うんです

Orange Shine
ただ君を好きなだけの
この夏でありたいと願うから
また傷ついたら 君の笑顔に
眩しい瞳に癒されて
また立ち直って
だけど それも
人生なんだと思うんです

【今回のセルフツッコミ】

・君とかき氷の所為にしないでください。あなたの頭は元からイカれてます。

・「いたずらのつもりで近づいた」←こいつをもう一生牢獄から出さないでください。

・恋をしなくてもヒトは死にませんよ。当時のあなたが何よりの証拠です。

・ただのmy friendだけは無駄に多かったですよね。

・「こんな僕でもかまいませんか?」←かまいます。

・20代になった事ですし、そろそろ音楽をやめて落ち着いたらどうでしょうか? それも人生なんだと思うんです。

むかしのかし~其の十七~ 『トラブル・トラベル』

2018年03月07日 | むかしのかし
今日、3月7日は周平の上京記念日。
誰も得しない周平だけの記念日です。
今年で16年になりました。

去年は区切りの15年だったのでオリジナル曲(人生初めてのオリジナル曲のリメイク版)をアップしましたが、「今年は16年という中途半端な年だし、むかしのかしで良いか」的な適当なノリでお送りいたします。

今回のタイトルは『トラブル・トラベル』
20代になって最初に作ったオリジナル曲の歌詞です♪

「内容もたまたま上京時や上京直後を歌ったかのようなものだし、ちょうど良いか」的な適当なノリでお送りいたします。

もちろん今回も最後にはセルフツッコミが待っています。


『トラブル・トラベル』

作詞:周平(当時20歳)

ふとした事で
抱いてしまった夢に
若者達は皆 旅立ってゆく
大きなバッグに
色んな期待(おもい)をつめて
何もない未来を恐れたりしないで

夢を見てる時が一番幸せで
夢を追ってる時は案外辛いなんて
今さら気付いたりなんかして

雨上がりの空に
広げた白い地図は
無限の景色を見せてくれるから
きっと誰もが
弱さを隠せないでいるから
焦らないで歩いてゆこうよ


険しい道を
歩いていれば そりゃ
つまずく事だってあるだろう
右足の膝が少し
血で滲んだくらいで
僕らの夢は終わったりしない

夢を見てる時は誰より強がって
夢を追ってみたら案外弱いなんて
自分から言えるわけもなくて

曇り空を割ってゆこう
僕はどこまでも
羽を広げて自由の彼方へ
きっと誰もが
消したい過去を抱えているから
飾らないで歩いてゆこうよ


雨上がりの空に
広げた白い地図は
無限の景色を見せてくれるから
きっと誰もが
弱さを隠せないでいるから
焦らないで

曇り空を割ってゆこう
僕はどこまでも
羽を広げて無限の彼方へ
きっとこれからも
いくつもの苦難があるだろうけれど
あきらめないで歩いてゆこうよ

【今回のセルフツッコミ】

・あなた、上京の時に大きなバッグにつめこんでたのは色んな期待(おもい)でも楽器などでもなくて、当時の分厚いプレステ2でしたよね?

・案外辛いなんて気付くの遅すぎんだよ馬鹿!

・「右足の膝が少し血で滲んだくらいで」←これ実話じゃねぇか!w 新聞配達中の怪我でしたね。

・「きっとこれからもいくつもの苦難があるだろうけれど」←いくつもどころじゃねぇよ! 右足の膝が少し血で滲んだところで終われば良かったんだ。

・でもあきらめないで歩き続ければ、いつか必ず良い事が待ってるよ!

・でもあきらめろ!! このコーナーを綺麗に終わらせるわけねぇだろ!

むかしのかし~其の十六~ 『ハッピーエンド』

2018年02月21日 | むかしのかし
皆様、お待たせ致してませんでした!
「むかしのかし」です。

今回で其の十六。
そんな「むかしのかし」はどうやら其の二十四がラストになりそうです。
つまり3分の2まで終わったわけですね。
本当は載せるはずだった作品は40作あったはずなんですが、読み返してみて無性に腹が立ったり、あまりの問題作など16作はカットです(笑)

今回の作品は『ハッピーエンド』
10代最後に作ったオリジナル曲の歌詞です♪
そして第1作『夢見て~Be happy~』から続くハッピーシリーズの完結編であります!
つまり10代最後の妄想の極みです!
本当はこれもカット候補だったんですが、妄想完結編なので仕方なくアップです。
皆さん、こんなの見てる時間あったらテレビでオリンピック見てた方が良いですよ!

今回のセルフツッコミはブログの文字数制限を超えないか心配です(笑)


『ハッピーエンド』

作詞:周平(当時19歳)

「恋」という言葉を
習った少年時代に
君と逢ってしまったのが
そもそも間違いで
あれから何年(いくつ)の
時が流れたのか
僕達はそれぞれ
大人になっていたんだ

夢を追うため
離れ離れになったけど
忘れたという事には
ならないんだな
大人になって
初めて分かった
「恋」という意味を

世界の果てまで飛ばされても
きっと君の腕だけは放さないでしょう
遠く離れてる事が
あんなにも辛いなんて思ってなかった僕は
どこまでも続いてくこの長い旅路を
どうせなら君と二人で歩きたいから
悩んだり倒れたりする事も
きっと時にはあるだろうけれども
hope happy end


周囲(まわり)から祝福されるような
僕じゃないけど
夢と恋に頑張っているんだ
「いつかは君に見合うような奴になるんだ」って
あの日 海の夕日に誓ったんだ

この人生(みち)は
険しく上り坂ばかり
それでも下ってくよりは
マシかって思う
この歳になってやっと分かった
「愛」という重さを

新しく始まるこれからの暮らしに
僕達はとても大きな
不安を抱えているけど
止まらない 止まっていても
何も変わらないと気付いたから
僕達はあの日抱いてしまった夢を
どうしてもあきらめる事ができなくて
遠回り 空回り 繰り返しながら
色々あったけれども
catch happy end


どこまでも続いてくこの長い旅路を
どうしても君と二人で歩きたいから

世界の果てまで飛ばされても
きっと君の腕だけは放さないからね
遠く離れてるなんて想像もつかないよ
幸せになった今は
どこまでも続いてくこの長い旅路を
君の手をとって歩いて行こうと
決めたから もう迷わない
これからは お互い支え合って
二人はhappy end

【今回のセルフツッコミ】

・「君と逢ってしまったのがそもそも間違いで」←生まれて来た事がそもそも間違いだったんですよ。

・「大人になって初めて分かった」←だから、おめぇまだ10代だから!

・「世界の果てまで飛ばされてもきっと君の腕だけは放さないでしょう」←よし、NASAに頼んで本当かどうか実験してみよう!

・「周囲から祝福されるような僕じゃないけど」←いや、祝福されてるよ!まったくめでたい奴だなぁって。

・「人生は険しく上り坂ばかり」←安心して。30過ぎたら色んな意味で下ってく一方だから。

・「新しく始まるこれからの暮らしに」←ついに妄想で結婚!? こいつやべぇwww

・「君の手をとって歩いて行こうと決めたから」←もうこれは誘拐ですね。通報しますた。

・ようやく文末に「…」は無くなってきたので電流や爆破はしませんが、逮捕です!

むかしのかし~其の十五~ 『Escape』

2018年01月27日 | むかしのかし
「むかしのかし」も早いものでもう第15弾です。

今回の作品は『Escape』
「とにかくハイテンポで爽快な曲を!」と2002年秋に作った曲です♪

勢いに任せて歌詞も書いたので、途中で結構めちゃくちゃな事を言っちゃってますね(笑)
でも15年以上経った今、読み返してみると良いフレーズも所々あるかなぁと。

でもセルフツッコミは今回からまた復活です!


『Escape』

作詞:周平(当時19歳)

石ころ蹴ってた
ガキの頃みたいに
もう甘える事はできないね
あたり前のような
平和な暮らしに
時々 戻りたくはなるけど

何が正しいのかなんて分からない
子供の方が幸せなんだと今になって思う

愛想無しの世界に疲れて
この壁を壊して逃げ出したいよ
本当は誰も
気付いてないだけなんだろう
人間はそんなに強くない事
どうせ地球は自分で回っている


電気や飛行機 
車や電話が
発明なんてされなけりゃ
誰も夢なんて
見たりはせずに
傷つく事もなかった

この世はお金が全てだ
早く気付いてれば大人になんてならなかった

きっと未来は明るいなんて
いい加減な事 思うもんじゃないよ
空の上なんて
何も無くて寂しいんだ
背伸びしたって身長は変わらないよ
産まれた時は皆泣いていた


愛想笑いの世界に溺れて
自分さえも見失ってしまわないように
きっと僕らは
これからも迷い続けるだろう
生きるか死ぬか 
夢を追うか追わないかで
でも どうせ地球はそのうち滅びるんだ

【今回のセルフツッコミ】

・上京した2002年に書いた歌詞はとにかく田舎に帰りたがってますね。さっさと帰れば良かったのに。

・これ書いたのまだ19歳ですから大人になった気で書かないでください。

・ついに夢がうまくいかない事をエジソンやライト兄弟など世界の偉人に八つ当たりし始めましたね?

・「背伸びしたって身長は変わらないよ」をたまたまこの記事を書いた日に健康診断を受け、身長が縮んでて2回測定した34歳の俺に言ってやってくれ。

・毎日迷い続けてるのは、生きるか死ぬか夢を追うか追わないかではなく、帰り道にコンビニでお菓子やアイスを買っちゃうか否かです。

・「どうせ地球はそのうち滅びるんだ」←1999年にノストラダムスの大予言を信じきって裏切られたのは誰でしたっけ?

むかしのかし~其の十四~ 『silver moon』

2018年01月13日 | むかしのかし
2018年、最初の歌詞アップは残念ながら昔の歌詞です。

上京半年後に作ったオリジナル曲の歌詞で、タイトルは『silver moon』
これまでいくつかアップしたカラーシリーズの中の1曲です。

この曲は真夜中に新聞配達している最中にメロと歌詞が同時に思い浮かんだ曲で、結構自画自賛してきた曲でした。
上京前に比べると歌詞にもちょっとだけ深みが出てきたかなぁと。

なので今回は最後に【セルフツッコミ】ではなく【セルフ褒め殺し】をします!
結局殺すんかい!w


『silver moon』

作詞:周平(当時19歳)

自分の好きなモノさえも
分からなくなってしまう
冷たいこの都会(まち)で
一体 僕等は何を力にして
明日へと進めるだろう

錆びついた時代に溺れて
また言い訳して
どこかへと逃げてゆく

silver moon 
唯一 僕を照らす銀色の月
迷い隠すように 今夜は満月で
同情しないで
落ちるトコまで落とさせて
今もまだ 僕は何かに迷ってる


穴のあいた空っぽの心に
無理矢理 思い出を
つめ込んでみても
現実の世界に戻った時に
悲しくなるだけだから

本当に大事なモノは
分かっているつもりでも
また自分に嘘ついている

あきらめる? あきらめない?
今日も僕はまた繰り返し
出口の無い迷路をさまよい続けて
なんだかんだ言っても
やっぱり夢を追う
僕にも明日はあたり前にやってくる


silver moon
いつかは答えが出ると信じてる
今は今を生きるだけで精一杯だけど

あきらめない! あきらめない!
強く心に誓ったならば
少しは未来(あした)だって
味方してくれるかな

【今回のセルフ褒め殺し】

・「自分の好きなモノさえも分からなくなってしまう冷たいこの都会」←これは本当にそうですね。俺も音楽学校に通っている寮仲間よりも代々木アニメーション学院に通っていたオタクな寮仲間との方が仲良しだったという(笑)

・「迷い隠すように今夜は満月で」←この表現をまだ作詞を習っていない当時にできたのはナイス。「~ように」とか「~のような」はそれまであまり使ってこなかったので。

・「本当に大事なモノは分かっているつもりでもまた自分に嘘ついている」←いいえ、君は嘘ついてなかったよ。ちゃんと楽器よりも仮面ライダーのフィギュアを大事にしてましたよ。

・「今は今を生きるだけで精一杯だけど」←良い表現ですね。残念ながら16年後の現在もそうです。

・「少しは未来(あした)だって味方してくれるかな」←そうですね。ちゃんと頑張っていれば未来は味方してくれます。その代わりに敵に回ってしまう人も現れます。SNSでの発言には気をつけましょう。

・あれ? なんか結局セルフツッコミっぽくなってしまったぞw

むかしのかし~其の十三~ 『FIELD OF VIEW』

2017年12月08日 | むかしのかし
炎上覚悟で今年5月にスタートした新企画「むかしのかし」

今回は大炎上覚悟でお送りいたします(笑)

タイトルは『FIELD OF VIEW』
周平が音楽を聴き始める、そして音楽をやりはじめるきっかけとなったバンド"FIELD OF VIEW"に一方的に捧げる、周平20曲目となるオリジナル曲の歌詞です。
作ったのは2002年7月頃。

当初は単純に節目の20曲目は『FIELD OF VIEW』というタイトルで曲を作りたいなぁぐらいに考えていたのですが、そんな矢先にFIELD OF VIEWの年内解散が決定しました。
上京してまだ3ヶ月とかですよ。
「これからはFIELD OF VIEWのライヴをガンガン見にいけるぞ!」と思っていたのに、上京したその年のうちに解散。。。
中でも尊敬していたヴォーカルの浅岡雄也さんを生で見る事も、自分が音楽をやっている事を伝える事も、そのきっかけが浅岡さんをはじめFIELD OF VIEWである事を伝える事も、もうできないのだと当時は思っていました。

FIELD OF VIEWの解散を知った事で、20曲目のオリジナル曲の方向性は変更。
FIELD OF VIEWへの愛と感謝の気持ちを歌詞にまとめる事にしました。
ちなみに歌詞の中にはFIELD OF VIEWの全シングル(前身となるView時代含む)22曲のタイトル(もしくはその一部)がリリース順に入っています。

※歌詞の中の「We just love FIELD OF VIEW」の中に"the"が入る所と入らない所があるのは、FIELD OF VIEWが2001年に「the FIELD OF VIEW」と再度改名したためです。間違いじゃないよ!(笑)

今回ももちろん最後にはセルフツッコミです!


『FIELD OF VIEW』

作詞:周平(当時19歳)

We just love FIELD OF VIEW
こんな言葉でしか
この胸の気持ちは
言い表せないけど
We just love the FIELD OF VIEW
これからも変わらずに
君たちの歌に力をもらってもいいかな?


あの時の中で僕らは
出会って そして別れる
「迷わないで」君がくれた
言葉に励まされながら
どんなつらい時も
君がいたから 僕はここまで
突然の風に吹かれても
倒れずに歩いてこれた

いつか想い出すだろう このGood-bye
DAN DAN 心魅かれていった あの日を

We just love FIELD OF VIEW
君たちの歌にドキッとした
あの日から抱いていたDreams
We just love the FIELD OF VIEW
ちっぽけな この街で
僕はこの叫びを歌い続けるよ


はるか遠い この夢は
めぐる季節を越えて
いつか誰かを照らす太陽に
僕もなれたらいいな
CRASHするHEART 時には冷たい雨
そんな時は青い傘で
Still love them 心に響くバラードを
これからも力にして

君たちがいたから気付けたBeautiful days
思い出は 今 モノクロ写真に

We just love FIELD OF VIEW
きっと これはTruth of Love
いつまでも記憶に残る歌たちよ
We just love the FIELD OF VIEW
どうか蜃気楼の中に
消えたりしないで ずっとそばにいて
We just love FIELD OF VIEW
これからも変わらずに
心に届く 力になる
君たちの Melodyを

【今回のセルフツッコミ】

・FIELD OF VIEW様に対して「君たち」とは何様やねん!

・FIELD OF VIEWの歌にドキッとしたあの日から人生を間違えたのですね。謎が解けました。

・2017年現在、残念ながら誰かを照らす太陽にはなれておりません。むしろ日陰に生きております。

・時にはではなく、大事な日はいつも冷たい雨です。

・FIELD OF VIEWとの思い出よりも、このブログのプロフィール写真がいつもモノクロです。そうしないとブサイクが目立つので。

・今回は珍しく「…」がないので爆破はなしです。でもどうせFIELD OF VIEWファンに大炎上させられるでしょう。

むかしのかし~其の十二~ 『夏に咲く花』

2017年11月26日 | むかしのかし
『むかしのかし』は今回から第2章に突入!
今作からは15年半前の上京よりも後に作ったオリジナル曲の歌詞です♪

なので、恋愛はともかく(笑)、夢追いに関しては妄想なだけではなく現実の厳しさに直面した上での歌詞という事になります。
少しは深みが出てきたでしょうか?
う~ん、まだまだですな!
セルフツッコミは継続です!!
しかも今までよりもさらに厳しく!!

今作は上京の2ヵ月後の2002年5月に作ったオリジナル曲の歌詞です。

そして次回はついにあのタイトルの歌詞が登場です…


『夏に咲く花』

作詞:周平(当時19歳)

会いたい人に
会えない日々が続くと
ヒトはどこかで
倒れてしまう生物(モノ)だから…
それでも夢はあきらめたくないし…

戻りたい場所が今
心にあるとして
でも戻る時間は
どこにもないとして
叶えたい夢があるとして

夏に咲く希望の花も きっと
大きな不安を抱えている
明日なんて分からないからこそ
僕たちは強くなれるよ

馬鹿な俺はまだ夢を追ってる


重ねるごとに傷ついてゆく日々
僕らいつまで夢を追えるの?
語る必要(コト)のいらない 
この都会(まち)で

偽りや見せかけばかりの
この都会で僕は生きてゆく
明日なんて分からない方が きっと
僕たちは強くなれるよ


夏に咲く希望の花も きっと
輝く明日を必死に探してる
明日へと急ぐ街並を抜け
僕たちは夢を叶えよう

馬鹿な俺はまだ夢を追ってる

いつか咲くはず 希望の花

【今回のセルフツッコミ】

・1Aメロで「…」2回。今後は厳しく、電流ではなく爆破です。今回は2発!

・1Bメロでさっそく田舎に帰りたくなってるやん!!

・夏に咲く花って言ってますけど、実際に咲いたの10年後の春ですからね。時間を返してください!

・「馬鹿な俺はまだ夢を追ってる」←このフレーズは良いですね。よく分かっていらっしゃる。

・一人称は「僕」、「俺」いったいどっち? その辺が「馬鹿」なんですよ。

・「重ねるごとに傷ついてゆく日々」←上京翌日に新聞配達のバイクでさっそく事故りましたよね?

・上京から15年が経ち、現在ではあなたが偽りや見せかけばかりになっております。

むかしのかし~其の十一~ 『Graduate from…』

2017年11月04日 | むかしのかし
「むかしのかし」第1章の終わりとも言うべき今作。
上京前最後に作ったオリジナル曲の歌詞です♪

高校の卒業制作みたいなもので作り、CDにもなってるので、
今までのように仲の良かった男子数人にしか聴かせてないっていうわけではなく、かなりの数の同窓生が聴いてしまっております(笑)
ちなみにその同窓生のほとんどは生存確認できておりません。

この曲はサビ以外はラップになっており、当時売れていたDragon Ashを強く意識して作りました。
パクってません。意識しただけです!

次回からはついに上京後の歌詞なので第2章に突入です!

もちろんセルフツッコミも終わりません!

この企画も折り返し地点までは来ましたので、もう少し我慢してくださいね。


『Graduate from…』

作詞:周平(当時18歳)

青い空見上げている土竜(モグラ)の様な
僕らの夢はデッカイ
限界なんて言葉は撤回
デッカイ明日へアクセル全開
言葉なくても伝わる意思
石ころ蹴飛ばしてたガキの頃とは
比べられないほど楽しい日々
ひび割れた過去とprideは捨ててゆこう

壁ともいえる このきつい坂道
毎日 自転車のpedal漕いでゆく
行く手を阻む幾度の災難
最短距離を進むのは簡単
押し寄せる風 そう押しのけて
ぶっ放せ 僕らの大砲
情報司る脳はすでにもう
音を出すためだけのstudio

We spent good days
いい事ばかりじゃなかったけど
長くて短い時間を本当の笑顔で飾れた
明日を保障されていた
つまらなかった日々はもう
不安定で楽しい日々が
忘れさせてくれたから…


そして東京(ここ)まで来てしまった僕ら
戻らないよ もうあの頃には
俄(にわか)に広がるビルの山たち
立ち尽くす ただ 東京(ここ)の現実に
僕ら進むべきレール外れて
枯れて亡くなるまで夢追い続け
つづけ現代のsuper starに
stay in この夢が叶うまで

We will realize
どんなに小さな夢も
あきらめない力も一つの才能に変えて
不可能とか可能とか
くだらない言葉はもう
足早に流れてく日々が
いつの間にか消していた


もうすぐ僕らはそれぞれの道を…
それぞれの人生(たびじ)を…
それぞれの足で…
本当はこのまま一緒にいたいけど
少年たちはいつの日にか大人になってしまうから…

【今回のセルフツッコミ】

・16年後の現在は、モグラって「モデル+グラビア」の方を指すんですよ。謝って下さい。

・毎日自転車漕いでた? よく車で送り迎えしてもらってなかったか?

・「情報司る脳はすでにもう 音を出すためだけのstudio」←あぁ、もうこの時点で脳はイカれてたんですね。納得です。

・2番でいきなり上京、そしてラストサビでまた上京前に戻ってる。どないやねん!

・「僕ら進むべきレール外れて」←進むべきレールを外れたのはあなただけです。友達は皆しっかり正しい道を選びました。

・今回も最後に「…」ラッシュ! よく見たらタイトルにまで… 電流6回です。

むかしのかし~其の十~ 『明日へと』

2017年10月23日 | むかしのかし
5月にスタートさせた新企画「むかしのかし」も早いもので第10弾。
クレーム殺到で早々に終了するかと思われましたが、「憎まれっ子世に憚る」とはこの事ですね。

第10弾となる今作は「明日へと」
※「あすへと」と読みます。「あしたへと」ではありません。まぁ、どっちでも良いですよね。

上京する数ヶ月前に作ったオリジナル曲の歌詞です。
なんか上京前の高ぶる気持ちをそのまま素直に形にした気がします。
たしか歌詞も勢いで数十分で書き上げたんじゃなかったかな。

今回も最後には容赦なく「これから夢を追いかけて頑張るぞ!」と張り切ってる16年前の自分の首をへし折るつもりでセルフツッコミします。


『明日へと』

作詞:周平(当時18歳)

子供の頃 飛ばした紙飛行機は
きっと今もどこかを飛んでいる
今の僕は何かを忘れている
難しそうで 簡単な事

夢を追う事 戦う事

自分なりのスピードで
生きていいんだと分かったから
でも僕らはそろそろ
行かなくちゃいけない
叶えたい大きな夢もあるから


こんな年齢(とし)になって
初めて笑えた
今からでも遅くないよね 青春

僕を邪魔する物はもうない

自分だけのロケットで
飛び立てるなら夢を乗せよう
でも笑顔をくれた奴らも
乗せなくちゃいけない
それぞれの大きな夢もあるから


子供の頃 飛ばした紙飛行機は
きっと今もどこかを飛んでいる

海の向こうに見えた地平線
目指す先は宇宙(そら)の果て
限界なんてあるのか
分からないから知りたくなる
ドキドキするこの気持ち 忘れずに
明日へと…

【今回のセルフツッコミ】

・子供の頃飛ばした紙飛行機は50センチほどで落下してませんでしたっけ?

・そもそもあなた、折り紙が苦手で紙飛行機も折れませんよね?

・邪魔する物はもうない? 俺が邪魔してやるよ!

・笑顔をくれた高校時代の友達まで巻き込まないでください。

・どうぞ宇宙の果てまで行ってらっしゃい。

・夢に限界なんてあるのか知りたい? あるよ。分かったなら上京しないでね。

・今回も最後の最後で「…」使ったので電流1回。