周平の『コトノハノハコ』

作詞家・周平の作詞作品や歌詞提供作品の告知、オリジナル曲、小説、制作日誌などを公開しております☆

むかしのかし~其の十~ 『明日へと』

2017年10月23日 | むかしのかし
5月にスタートさせた新企画「むかしのかし」も早いもので第10弾。
クレーム殺到で早々に終了するかと思われましたが、「憎まれっ子世に憚る」とはこの事ですね。

第10弾となる今作は「明日へと」
※「あすへと」と読みます。「あしたへと」ではありません。まぁ、どっちでも良いですよね。

上京する数ヶ月前に作ったオリジナル曲の歌詞です。
なんか上京前の高ぶる気持ちをそのまま素直に形にした気がします。
たしか歌詞も勢いで数十分で書き上げたんじゃなかったかな。

今回も最後には容赦なく「これから夢を追いかけて頑張るぞ!」と張り切ってる16年前の自分の首をへし折るつもりでセルフツッコミします。


『明日へと』

作詞:周平(当時18歳)

子供の頃 飛ばした紙飛行機は
きっと今もどこかを飛んでいる
今の僕は何かを忘れている
難しそうで 簡単な事

夢を追う事 戦う事

自分なりのスピードで
生きていいんだと分かったから
でも僕らはそろそろ
行かなくちゃいけない
叶えたい大きな夢もあるから


こんな年齢(とし)になって
初めて笑えた
今からでも遅くないよね 青春

僕を邪魔する物はもうない

自分だけのロケットで
飛び立てるなら夢を乗せよう
でも笑顔をくれた奴らも
乗せなくちゃいけない
それぞれの大きな夢もあるから


子供の頃 飛ばした紙飛行機は
きっと今もどこかを飛んでいる

海の向こうに見えた地平線
目指す先は宇宙(そら)の果て
限界なんてあるのか
分からないから知りたくなる
ドキドキするこの気持ち 忘れずに
明日へと…

【今回のセルフツッコミ】

・子供の頃飛ばした紙飛行機は50センチほどで落下してませんでしたっけ?

・そもそもあなた、折り紙が苦手で紙飛行機も折れませんよね?

・邪魔する物はもうない? 俺が邪魔してやるよ!

・笑顔をくれた高校時代の友達まで巻き込まないでください。

・どうぞ宇宙の果てまで行ってらっしゃい。

・夢に限界なんてあるのか知りたい? あるよ。分かったなら上京しないでね。

・今回も最後の最後で「…」使ったので電流1回。

むかしのかし~其の九~ 『WHITE SNOW』

2017年10月10日 | むかしのかし
8年目に突入した当ブログ、一発目は残念ながら「むかしのかし」です。。。

今回のタイトルは『WHITE SNOW』
またまたカラーシリーズです♪

ベタなウィンターソングを作ろうとした高校3年の冬の作品です。
まさに凍えるくらい寒い気持ちになりますが、どうぞ最後のセルフツッコミまでお付き合いくださいませ!

ちなみにこの作品よりも前に、秋の曲で『哀愁の空』というものが存在したのですが、歌詞の意味が自分でも理解できないのでカットです!


『WHITE SNOW』

作詞:周平(当時18歳)

遠くから鈴の音(ね)が聴こえる
街はもうすぐでクリスマス
僕は一人 部屋の中で想い出している
君との想い出を

今年も一人で過ごすクリスマスイヴ
僕に降る雪だけ冷たく痛い

white snow 僕らを永遠に隠して
二度と会う事も 別れる事もないように
きっと僕ら飛べるはずさ
いつか この雪が解ける頃には…


一人で過ごしたクリスマス
不思議と寂しさは感じずに
君に会うまでの人生
これがあたり前と思っていたから

雪の中から顔出したふきのとう
近づいてくるのは幸せ? それとも…

愛してる君を守れずに僕は
過ぎてく季節をただ見てただけ
きっと僕ら分かるはずさ
君と僕が出逢った事の意味を…

愛してるよ 君を 
あの頃以上に 今も…

white snow 僕らを永遠に隠して
二度と会う事も 別れる事もないように
きっと僕ら飛べるはずさ
いつかこの雪が解ける頃には…

愛してる君を守りたかっただけ
少しでも近くに感じていたかっただけ
会いたい時 いつでも会える距離に
いつか このwhite snow解ける頃には…

【今回のセルフツッコミ】

・今回は「…」が6回なので電流6回流しておきますね!

・『WHITE SNOW』っていうタイトルですが、雪って白以外にあるのでしょうか?

・遠くから鈴の音が? ついに妄想の所為で幻聴まで… 

・突然のふきのとう! いつの間に年越したん?

・また最後の最後で相手をあきらめきれない一文が。次回から電圧あげましょうか?