周平の『コトノハノハコ』

作詞家・周平の作詞作品や歌詞提供作品の告知、オリジナル曲、小説、制作日誌などを公開しております☆

むかしのかし~其の十六~ 『ハッピーエンド』

2018年02月21日 | むかしのかし
皆様、お待たせ致してませんでした!
「むかしのかし」です。

今回で其の十六。
そんな「むかしのかし」はどうやら其の二十四がラストになりそうです。
つまり3分の2まで終わったわけですね。
本当は載せるはずだった作品は40作あったはずなんですが、読み返してみて無性に腹が立ったり、あまりの問題作など16作はカットです(笑)

今回の作品は『ハッピーエンド』
10代最後に作ったオリジナル曲の歌詞です♪
そして第1作『夢見て~Be happy~』から続くハッピーシリーズの完結編であります!
つまり10代最後の妄想の極みです!
本当はこれもカット候補だったんですが、妄想完結編なので仕方なくアップです。
皆さん、こんなの見てる時間あったらテレビでオリンピック見てた方が良いですよ!

今回のセルフツッコミはブログの文字数制限を超えないか心配です(笑)


『ハッピーエンド』

作詞:周平(当時19歳)

「恋」という言葉を
習った少年時代に
君と逢ってしまったのが
そもそも間違いで
あれから何年(いくつ)の
時が流れたのか
僕達はそれぞれ
大人になっていたんだ

夢を追うため
離れ離れになったけど
忘れたという事には
ならないんだな
大人になって
初めて分かった
「恋」という意味を

世界の果てまで飛ばされても
きっと君の腕だけは放さないでしょう
遠く離れてる事が
あんなにも辛いなんて思ってなかった僕は
どこまでも続いてくこの長い旅路を
どうせなら君と二人で歩きたいから
悩んだり倒れたりする事も
きっと時にはあるだろうけれども
hope happy end


周囲(まわり)から祝福されるような
僕じゃないけど
夢と恋に頑張っているんだ
「いつかは君に見合うような奴になるんだ」って
あの日 海の夕日に誓ったんだ

この人生(みち)は
険しく上り坂ばかり
それでも下ってくよりは
マシかって思う
この歳になってやっと分かった
「愛」という重さを

新しく始まるこれからの暮らしに
僕達はとても大きな
不安を抱えているけど
止まらない 止まっていても
何も変わらないと気付いたから
僕達はあの日抱いてしまった夢を
どうしてもあきらめる事ができなくて
遠回り 空回り 繰り返しながら
色々あったけれども
catch happy end


どこまでも続いてくこの長い旅路を
どうしても君と二人で歩きたいから

世界の果てまで飛ばされても
きっと君の腕だけは放さないからね
遠く離れてるなんて想像もつかないよ
幸せになった今は
どこまでも続いてくこの長い旅路を
君の手をとって歩いて行こうと
決めたから もう迷わない
これからは お互い支え合って
二人はhappy end

【今回のセルフツッコミ】

・「君と逢ってしまったのがそもそも間違いで」←生まれて来た事がそもそも間違いだったんですよ。

・「大人になって初めて分かった」←だから、おめぇまだ10代だから!

・「世界の果てまで飛ばされてもきっと君の腕だけは放さないでしょう」←よし、NASAに頼んで本当かどうか実験してみよう!

・「周囲から祝福されるような僕じゃないけど」←いや、祝福されてるよ!まったくめでたい奴だなぁって。

・「人生は険しく上り坂ばかり」←安心して。30過ぎたら色んな意味で下ってく一方だから。

・「新しく始まるこれからの暮らしに」←ついに妄想で結婚!? こいつやべぇwww

・「君の手をとって歩いて行こうと決めたから」←もうこれは誘拐ですね。通報しますた。

・ようやく文末に「…」は無くなってきたので電流や爆破はしませんが、逮捕です!

#196 『地図なき旅~喜びも悲しみも…~』

2018年02月08日 | 作詞作品集
家路を急ぐ人の波
夕暮れの街
喜びも悲しみも
西陽(にしび)が照らす

言葉にすれば簡単な
「幸せ」という
ぼんやりとした夢を
皆 描(えが)いてる

小さ過ぎる現在(いま)を越えて
大き過ぎる明日(あした)へ向かう
不安と希望 カバンに詰めて

地図なんてない旅
歩んでゆこう


何度もある分かれ道と
何度もある別れと出会い
風が吹いたら 景色も変わる

地図を持たない旅
歩んでゆこう


良い事の数よりも
辛い事の方が多くて
時々終わらせたくなる 
旅の途中で
だけどまだ続けよう
道の先を知りたいから
自分が生きた足跡を
残そう この旅路に


家路を急ぐ人の波
夕暮れの街
喜びも悲しみも
背中に背負(しょ)って

明日(あした)へ進もう
「幸せ」を探しに行こう
地図なんてない旅
歩んでゆこう
地図のいらない旅
歩んでゆこう