宮内庁は5月13~19日の予定を発表しました。天皇陛下は14日、皇居内で田植えに臨み、皇后雅子さまは15日、東京都渋谷区で全国赤十字大会に出席します。
雅子さまの先先先代大正天皇の皇后貞明さま
昭和6年撮影(宮内庁提供)
御年47歳
「四方のくに むつみはかりてすくはなむ さちなき人のさちをえつべく」
「四方の国」は1923年(大正12年)9月1日に起きた関東大震災の際に養成中の看護婦生徒も救護班に加わり、長期間にわたって不眠不休の救護に従事し、日頃の養成の成果を発揮しました。このことに対して、1925年に皇后陛下(貞明皇后)より日本赤十字社に御歌を賜り、東京音楽学校に作曲を依頼して、各養成施設の式典などの際に奉唱することになった歌、、、
とか。
1923年 関東大震災の映像を解説 貞明皇后の慰問活動 九条武子氏は慈善活動に挺身 (2022年9月9日)【映像記録 news archive】
😐 少し長いが興味深い動画。関東大震災発生時の皇室と築地本願寺の活動と貞明皇后の実家九条家との関りが丁寧に説明されている。
噂通りの九条武子の美貌。佳子さまにどこか似ているような、、、。
😁 朝日デジタル有料記事の「ご予定」に、此度こんな但し書きが付け加えられました。
(今後は、原則週明け午後1時に配信します。都合により前後する場合もあります)
都合により前後する、、、では、今までと変わらないでしょう(^^)
天皇、皇后両陛下、愛子さま
5月13日(月)
天皇、皇后両陛下 御所(日本赤十字社社長などから昨年の活動などについて説明)
5月14日(火)
天皇陛下 皇居内生物学研究所(田植え)
5月15日(水)
皇后さま 明治神宮会館(令和6年全国赤十字大会出席)
5月16日(木)
天皇陛下 御所(離任パラグアイ大使引見)
5月19日(日)
天皇陛下 皇居内の皇霊殿(後亀山天皇六百年式年祭)
皇嗣家(秋篠宮ご一家)
5月13日(月)
秋篠宮ご夫妻 秋篠宮邸(皇学館大学文学部教授進講)
5月14日(火)
秋篠宮ご夫妻 秋篠宮邸(赴任ラオス大使夫妻面会)
5月15日(水)
紀子さま 明治神宮会館(令和6年全国赤十字大会出席)
5月16日(木)~17日(金)
秋篠宮ご夫妻 兵庫県訪問(「神戸2024世界パラ陸上選手権大会」開会式出席など)
5月19日(日)
秋篠宮ご夫妻、佳子さま 皇霊殿(後亀山天皇六百年式年祭の儀)
常陸宮家
5月15日(水)
華子さま 明治神宮会館(令和6年全国赤十字大会出席)
三笠宮家
5月15日(水)
信子さま 明治神宮会館(令和6年全国赤十字大会出席)
5月16日(木)
彬子さま 吉田記念テニス研修センター(第45回全国選抜ジュニアテニス選手権大会開会式出席)
5月19日(日)
彬子さま、瑶子さま 賢所(後亀山天皇六百年式年祭の儀)
彬子さま ティップスタードームチバ(第11回寛仁親王記念ワールドグランプリ国際自転車競技大会)
瑶子さま 吉田記念テニス研修センター(第45回全国選抜ジュニアテニス選手権大会表彰式、閉会式出席)
高円宮家
5月15日(水)
久子さま 明治神宮会館(令和6年全国赤十字大会出席)
5月18日(土)~19日(日)
久子さま 京都訪問(後亀山天皇山陵六百年式年祭の儀)
5月19日(日)
承子さま 賢所(後亀山天皇六百年式年祭の儀)
15日 全国赤十字大会 皇后以下宮妃殿下がた勢ぞろいされます。
日赤常勤嘱託職員の愛子さまは当日、どこに姿を現すでしょう。
19日 後亀山天皇六百年式年祭
後亀山天皇は南朝最後の天皇。
南北朝時代は面白い。大河で取り上げてくれないかしら?
😐 皇統を巡って人々が右往左往した時代。それでも男系男子による継承の原則は変わらない。
参考:88代嵯峨天皇から100代後小松天皇までの皇位継承の流れ
😐 これを見ても、「愛子天皇」派は「傍系の秋篠宮が皇位を継承するのはケシカラン」と言うのだろうか。
言うでしょうね。彼らの「皇統」の捉え方は”潮干狩りが出来るほど”浅いから。
😐 後亀山天皇の崩御日は1424年5月10日です。
式年は崩御日より三年、五年、十年、二十年、三十年、四十年、五十年、百年。百年以後は百年毎。
後亀山天皇六百年式年祭は小祭となります。
『皇室祭祀令』
😐 式年祭は崩御日に相当する日に行うはずなのに、変だな?
いえいえ、そうでもありませんん。
😅 前項の規定により祭典を行う期日は之を勅定す・・
祭典を行う期日は天皇が決めるのです。
崩御日5月10日、今上と雅子さまは後亀山天皇の事跡について進講を受けられています。雅子さま的には「これで後亀山天皇への義理は果たした。祭典には出ません。」ということなのでしょうね。
雅子さまは祭典の意味をまったく理解されていなか、興味が無いのでしょう。
とりあえず、天皇が雅子さまを気にせず祭祀の予定を発表できるのは良いことですが、見方を変えれば、皇后が祭典を欠席する言い訳のために「崩御日に相当する日に天皇皇后が進講を受ける」という余計な行事を一つ増やしたことになる。
令和流とは、雅子さまの都合に合わせて皇室を破壊することと見つけたり~
第十条第一項の規定も見て置きます。