いっしょに食べよう

60代おばさん、京都で夫とお気楽暮らしをしています。

にほんご

2013年11月02日 | 中国山東省 東平暮らし


   今朝の東平は濃霧です。
   昨日一日雨で寒かったこと。
   シャワーが辛い季節になりました。

   先週工場、会議室を借りて裁断をしていた時
   隣の部屋から日本語が聞こえてくる。
   隣はパタンナーの部屋、なんだろ。

   パタンナーの周くんが日本語の勉強をしていました。
   ちょっとおちょくりに行こうおちょくられるかも
   
   ネットなのかCDなのか
     日本語「四川料理は辛いです」って聞こえてくる。

   これくらい易しいと中国語で言えるな。
     り「四川菜很辣!」
     周「からい、からいです」

   しばらくして周がわたしの部屋にやってきた。

   周「おくさん、きょう、あるばいと」

   り「对,打工,小周、日本語勉強してるんだ」

   周「太难! おくさんはどうやって中国語を勉強していますか」

   り「わたしの先生はラジオ講座、中国語は難しいね」

   あたしもこれくらいだとゆっくり言えるんだけれど、
   みんな話すのが早すぎる+ふやけた脳みそでは追いつかない

   周くん、ちょっと日本語を話してみたかったのかな。
   彼はまだ20代だから、
   学校では反日教育を受けている歳だと思う。
   あたしたちを見てどう感じるんだろう。
   日本語をちょっとやってみようと思うのはなんで?

   中国人が日本語を勉強する人たちの数は減ったそうです。
   日本語が話せたら仕事ができる、お金になるという
   そんな時代ではないのかな。
   もう日本なんて相手じゃないぜって、気持ちなのかな。

   2年前に来た時に李平も
    「おくさん、娘に日本語を教えてくれないか」
   通訳のパンを見ていたら、
   語学ができるとお給料も良いっての分かるもんね。

   日本語を勉強する人を見ると悪い気はしないね

   朝市の露店でいろいろ買って「袋はいらんよ」と言うと

      

      シャンサイくれた

   これ我が家では大嫌い野菜なので「いらん」

   「遠慮するな、もってけ」

   明日は休みです。
   たっちゃんのリクエストで晩ご飯はグラタン