いっしょに食べよう

60代おばさん、京都で夫とお気楽暮らしをしています。

西本願寺花灯明

2017年05月30日 | 京都ひとり暮らし


   京都にいるといつでも行けるわ、
   で近くの文化に触れることがあるのに行かないことも多いです。
   本願寺、東も西も一回だけしか行ったことがない。
   宗派が違うからとそのたった一度の印象

      巨大、きんきら、

   金閣寺や宇治平等院のように時の権力者がその栄華を見せつけたり
   極楽浄土に囲まれたいという個人的な欲とちがって
   寺というのはそういうもんじゃないと思うんだ。

   だからあまりにもキンキンマンマンの寺を見ると
   「仏さんはそんなん望んでいないと思うなぁ」って。

   西本願寺のライトアップは今までもあったけれど行く機会が無かったのです。
   今回はカメラを使いたくてね。

   ネットやらのニュースで整理券をもらうだけでも大変だって。
   整理券は5時半から配るけれど4時半には到着、jrで一駅だ。
   京都駅からは歩いて12分くらい。
   わたしの番号は43番目、これなら7時開門の第一番に入れるね。

         

   明るい内に唐門。
   7時まではまだまだあるから京都駅まで戻ってマック。
   駅までの間は一杯飲みの店があってね、我慢しましたよ。
   一杯だけでは済まないあたしだから。

   6時半には戻って7時の開門、もう日は沈んでいます。

        

   内側から見た唐門。

   靴を脱いで書院に上がります、まぁその絢爛豪華な事!
   ふすま、欄間、天井、老化の天井も見事な装飾です。

      これは将軍様のお館でしょうか。。。

   親鸞さんが浄土真宗を設立した時はそんなん望んだかなぁなんてね。
   まぁ、日本で一番信者さんが多いとも言われる宗派なので
   悪口は言いませんよ。

       

   もうすっかり暮れて細い月がきれいでした。

        

   飛雲閣も灯りが灯っていました。

   長い事並んで待って中に居たのは30分。
   想像通りに納得して帰りました。


   夕方フィレオフィッシュを食べたので、昨日のあてな夜は

        

   塩漬け山椒とビール。