いっしょに食べよう

60代おばさん、京都で夫とお気楽暮らしをしています。

研修生がくれるもの

2018年12月03日 | 広島熊野暮らし


    たっちゃんが今仕事をしている工場、働いているのは中国人研修生ばかりです。
    ほとんどは山東省からで3年間日本で仕事をして帰国します。
    ちらっと会うだけだけれどみんな子供みたい。
    こんな田舎町で退屈しているだろうなぁ。
    まぁ遊びがない方がお金がたまるよね。

    もうすぐ3年間の研修を終えて帰国する子たちが何人かいて
    そのうちのひとりが

      

    こんなんくれました。
    たっちゃんに「いろいろとお世話になったから」だって。

    日本人経営者は研修生に対してキツイみたいだけれど
    たっちゃんは何事もいきなり怒るのではなく、ちゃんと説明してあげるって。
    時々コストコで丸ごと焼きチキンの差し入れやら
    「あいつらもちゃんとしてやったらわかるのに」と社長より研修生の肩を持つ。

    まぁ経営者も日本人と違いすぎる中国人にうんざりしていることも多いだろうね。

    さてそのもらったおかず、うーんそやな。
    わたしたちは山東で現地の物はほとんど食べなかったからね、
    せっかく作ってれたけれどお気持ちだけ頂きました。

    時代が変わって今は中国人研修生は数が減りました。
    日本で働くにしても縫製なんて人気ないのです。

    来年たっちゃんは60歳で定年、
    それが延長になるのかどうか、業界は厳しいから「お疲れさまでした」になるかもね。
    もし「もう少し働いてもええよ」となったとしても
    あの経営者にはうんざりしている様だし、あたしも京都に帰りたいなぁ。

    師走、一年を振り返ったり来年を想像したりする
    想像しても予測はできないよ。

          

    ちっさいリース、ダイソーで買った☆をつけて階段に飾りました。