日本手話を楽しむ企画創立1周年記念公演＆講演

ろう者が普段使う手話をろう者から学ぶという日本手話教室をはじめ、講演会も多数開催している「日本手話を楽しむ企画」が創立1周年を迎え、記念公演が兵庫で開催されます。お馴染みのゲストの公演と講演をどうぞお楽しみ下さい。尚、前売り券は売切れ次第終了になります。

日本手話を楽しむ企画創立1周年

◇日時：2016年4月23日（土）午後1時～4時（受付時間：11：45～12：45　以外は受付ません）

◇会場：兵庫県民会館　9階けんみんホール MAP

◇入場料：2000円（小学6年生まで無料）記念品付き

◇当日券は販売しません

◇締切日：4月15日（金）

◇内容
・第1部　公演　砂田アトム氏＆野崎誠氏二人芝居

・第2部　講演「高齢のろう者とふくろうの郷」大矢暹氏

尚、講演終了後、交流会が予定されています。
参加費：4000円（交流会のみの参加はできません）
詳細はこちらをご覧ください。

盲ろう者にメイクアップ

以前からお伝えしたいと思っていた方をご紹介します。
大阪出身のマレー在住のヘアメイクアップアーティスト松岡ちひろさんです。
彼女とは、2年前のミムちゃんの講演会の時に多分同じ部屋にいたと思うのですが、その時は全く知らなかったので、当然お話なんかしていません。

でも、先月のデフともに動画の投稿があって、盲ろう者にメイクをするというもので、感動しました。

盲ろう者もオシャレはしたいんですよ。でもどうすれば分からないまま淋しい思いをされていたと思います。そんな盲ろう者に触手話でメイクをしていくちひろさんがとても楽しそうで、こんな方なら盲ろう者も安心して任せられると思いました。

実際、盲ろう者の彼女も嬉しそう！少し照れながらメイクをされる姿はやはり女の子だなと思いました。その動画をご覧ください。ちなみに、マレーに発たれる前に撮影されたものだそうです。

高砂市のHPでも手話動画が公開

明石市消防本部とセンターが合同で制作した兵庫県立聴覚障害者情報センターのセンター長、嘉田さんが説明されている、「聴覚障がい者向け手話動画（住宅用火災警報器の取替えについて）」が、高砂市のHPでも公開されています。

火災警報器は設置から約10年で取り換えがすすめられています。住宅用火災警報器の取り換え時期やお手入れの際の注意事項などをまとめられていますので、ご覧ください。

神戸市社会福祉協議会 広報誌「きずなKOBE」の3月号が公開されてます。

先々月、三宮の手話Bar「アクア」に行ったとき、神戸市社会福祉協議会の広報担当者が来られていて、アクアの代表の方に取材をされていました。お店の中も撮影されていて、3月に発行されると聞いていました。

その広報誌「きずなKOBE」が、すでに完成して神戸市社会福祉協議会のホームページに掲載されています。
各区役所、病院、図書館などの公共施設から地域の自治会などに至るまで、35000部、配布されています。
もちろん「アクア」にも。昨日のFacebookで投稿されていて気づきました。

「ワイワイ、ガヤガヤ”手話”べろう！」というタイトルで、三宮の手話Bar「アクア」と灘区水道筋商店街の「手話カフェ」で手話を通してコミュニケーションをとっている様子が紹介されています。

今月も「アクア」には伺う予定です。私は、この「アクア」と「手話カフェ」が比較的馴染です。遠方からの方も来られたりして、楽しいひと時が過ごせますので手話に興味のある方にはオススメですよ。

アクアの白石さんが理事長のNPO法人「デフとも」のFacebookページもありますので、是非ご参加下さい。

レベルに合わせた技術学習「セレクト教室」

兵通研学習会のレベルに合わせた「セレクト教室」2回目が開催されます。
2回目の学習内容は「読み取り」です。
前回同様2つに分かれ、「通訳のための読み取り」と「会話のための読み取り」の教室があります。

「通訳のための読み取り」
当日の講師は、以前は「宇野はるこ氏」でしたが、「池上睦氏」に変更になりました。
通訳で活用できる読み取りを学習します。必要な参加資格はありません。通訳者以外の方も参加可能です。
＊レコーダー（録音機）をご持参ください。

「会話のための読み取り」
講師：伊永江利さん
会話の中で使う読み取りを中心に学習します。
手話の勉強を始めたばかりの方でも大歓迎！

日時：3月12日（土）14：00～16：00（受付　13：30～）
場所：あすてっぷKOBE セミナー室
参加費：兵通研会員1000円　　非会員2000円
申込締切日：3月5日（土）
申込・問い合わせ先：兵庫手話通訳問題研究会
mail：hyotuken@yahoo.co.jp
FAX：078-371-0277