24時間テレビでは、
経緯と苦難と壁と強さ。
わかりやすくキレイに感動のパッケージ。
苦難から立ち上がる人を見て、涙を流す人々が映し出される。
世の中にはいい人がいっぱいいるような錯覚を覚える。
でも現実世界は
信じがたい卑しいヤツが歩いてる
24時間テレビの、ああいう感動の特集を否定したりはしてないよ。
あそこに映っているものは事実だろうし。
ダチュラ!
どうしてテレビと同じ世の中じゃないんだろう?
とか、どうしようもない子供みたいなこと思ってしまう。
マザーをはじめ、いろんな人から
「そういう人たちは、心の貧しい人たちやから気にすることない。
放っておけばいい」
と言われ続けて育った。
だけどな。
妹にはな、それがどうしても出来ないのだわ。
そうすれば自分もラクになれるってわかってるけど、
妹にとっては、物心ついた瞬間から最愛のブラザーなのだから。
そうやって流すことは
妹にはいちばん難しいことなのだよ。。。
どんなにがんばっても、
今までどうしても出来なかったこと。
人間ってさ、
自分のことだったら平気でも
家族のこと悪く言われたりしたらすごくイヤでしょ。
24時間テレビは何も悪くない。
ああやってお金をかけて、宣伝をして、世間に何かを伝えることは、
きっと無意味ではないのよ。
だけど、ぶっちゃけ、あんまり見たくない。
だったら見るなよ
いや、たまたまテレビつけたらやってたんやー
はぁー、めぐりん、大人にならなきゃなぁ・・・