*「魁!!女塾」*

京都でギターを弾いています。

妖怪召喚

2014年09月29日 | blog

今日のゆうがた

「あー、今日は夕ご飯つくるのやめたい!
今日だけ外食したい!」

という気持ちに不意に駆られ、

そーだ、そうしよう!
と思っていたのだけど…


結局、いったん家に帰ってしまうと
哀しいかな母親のサガで
キッチンに立ってしまい、
いろいろ作ってテーブルに並べてしまった。


これは
妖怪ウオッチでいうところの
妖怪に憑りつかれた状態であり

妖怪・砂かけババアならぬ
「妖怪・飯炊きババア」に憑りつかれると
どうしてもどうしてもごはんを作りたくなってしまうのであーる
(ウィスパー君の解説ふうに)。




きっと主婦にとって
外食と、レトルトカレーは
いざという時のお守り。

ほんとうにしんどくて、何も出来ない時や
人生にゼツボーして何もかも嫌になったときの


だから、余力があるときは行使しないで
そのときのために取っておいて

そしていざというときに
「うふふ、ごめんね」と
満面の笑みで使う予定。
でも気がつけば
レトルトカレーは賞味期限切れしている。


病棟

2014年09月26日 | blog
今朝、こどもが入院し、
付き添いで病院にいます。


赤ちゃんの頃から
もう何度も入院しているので
準備も慣れたものです



数年前の入院で同室だったヘビースモーカーの母ちゃんと偶然再会して

お互いに
「歳とらないね、変わらないね
とお世辞を言い合っては、明るく過ごしています。


ここの病院は
入院中のこどもを退屈させないことに注力されており

午後からは
なにかしらのレクレーションの先生がやってきます。
今日はバルーンアートに励みました。


また、同志社大学からボランティアの学生さんが来てくれ、
息子は檀蜜さんのような美しき中国人留学生のおねえさんにつきまとっています。




運命の歯車

2014年09月25日 | blog

人生の大事な局面にて
1曲の曲が、選択に大きな影響をあたえていたことが
過去にいくつかある。

曲で人生を決めるなんてことはしないけれど、
キッカケという意味では
音楽は相当大きな力を持っているように思う。


365日のすべてがそうなわけではないが、
ときどき、感受性がとても鋭くなる時期が
誰にでもあるだろう。

そういう時に出会った音楽から
いろんなもの感じ取り、
内側に収めてしまう。


ここ数ヶ月、
ずっと考え続けていたことがある。

正直な気持ちと
そうしたほうが良いのであろう答えが一致せず、
自分のなかで筋を通したい気持ちと
通し切れていないことによる自分への苛立ちで、
やるせなさが消えることは片時もなかった。


「やるせない」とは
おそらく「遣る瀬がない」という漢字なのだろうが、
ホント、遣る瀬のない小舟で途方に暮れ漂う気持ちだった。


わたしは、悩みがあろうと他人からは肉眼ではいつも
のんびりしているように見られてしまい、
いつもほんわかしてるね、なんて言われてしまうのだれども。


しかし、きのう
ある曲を聴いて、ずいぶん心が解放された。

違う方法での筋を通し方があるんじゃないかと思った。
もしもあるのなら、
そうやって生きていけないかと思うようになった。


その曲には「運命の歯車がまわり」という歌詞がある。

わたしの運命の歯車はいちど止まりかけたが、
この曲を聴いてもういちどゆっくり廻りはじめたかもしれない。


スリル

2014年09月24日 | blog

きのう、一乗寺ハリソンのライブでした。

聴きに来てくださった方、
ありがとうございました。


やれることを思いきり出し切ったので、
今日はからだが軽い。

昨夜は、こころのままに演奏した。

近頃かんじている
よろこび、苦しさ、やるせなさも
指先から弦に流れ、
飛び散る汗に溶けていったような気がした。



終演後にいろんな人が
感想をことばにして聞かせてくれて
うれしかった。

スリリングであるという感想がいくつかあった。

「コイツら、いったい3人でどこまでイキよるんやろうっていうスリルがある」

という感想をくれた人がいるのだけれど
私たち自身もそう思ってる。

スタジオでやっている時でさえスリルがある。
そういう3人だとおもう。



だけど、音をだしていないときは
限りなくリラックスしてぽよぽよしている。

ライブ、逆リハで
リハ終わってから本番まで5時間以上あったんだけど、

3人でモスバーガーで談笑し
夕刻には川べりを散歩し、
長い間3人でいても
まったくまったく、疲れない。


ライブします

2014年09月03日 | blog

9月23日(祝・火曜)
堀川のAFTER BEATに出演します。

我がバンド一乗寺ハリソンの出番は
21時10分~です。


出産してからこの5年間、
イベントで演奏したりは毎年していましたが、
それはカバー曲ばかりだったので
オリジナルバンドでライブハウスに出るのは
出産以来です。

やはり、やるからには
自分たちで作った曲をやりたいのです。


もうバンドはやれんのかしらと
5年前は毎日オムツとミルクの日々の中思ってたけれど
毎日やることやっていたら、
自然に縁があって、またこうなった。


この10年間、
京都のバンド仲間がたくさんいて
横のつながりみたいなのも
そこにはあったなと振り返るけれど、
今はぜんぜん違う、あたらしい場所でやっています。

仲間はたいせつだけれど、
私はひとりでポンと新しいところに入っていくのが
高校生の頃から好きです。
それはそれはわくわくします。

いまとても充実した気持ちでいます。
のびのびやれたらと思っています。
よかったら聴きにきてください。
チケット代はいりません。


わたしも、細腕でがんばっていますが、
うちのバンドのメンバーの腕はなかなかすごいので
楽しんでもらえると思います。

新しいバンドについては
また書きたいと思います。