ヘアサロンで美容師さんが話の中で
「そんなんたまたまですって！」と言っていて、
ふと「たまたま」という言葉ってすごくいいよなぁと、改めて思うようになりました。
「たまたま」って
ニュートラルでいい言葉だなぁと。
思えばいろんな場面で使えますね。
たとえば、いやなことがあった時
「たまたまだな」と思えば、後に引きずりにくい。
いいことがあった時も
「たまたまよー」と思っておけば、それに執着することを防げる。
何かの事象を複数回みただけで
「やっぱり○○ってのは▲△だ」とか狭い視野で思い込むのも
おそらくほとんどが、たまたまそうだった
また、「たまたま」って
偶発的？ ラッキー？なニュアンス。
でもそれって、なんか感謝につながってくる。
「たまたま」だったのに
自責の念や後悔に駆られることもあるけど
たまたまだったと思ってしまっていいかもしれない。
とにかく、いろいろと「たまたま」
なんと軽やかな気持ちの良い言葉でしょう。
天山の湯の好きなところは
照明の感じが好みなところです。
天井ではなく
壁のとても低いところに照明があり、雰囲気があります。
横から照らす照明と
湯けむりの中で鏡を見れば
誰もが美肌のいい女。
みーんなしっとり玉の肌、どんなにぽっちゃりしていようともルネッサンス絵画のヴィーナス、ほんとうです。
専門家が計算を尽くした魔法のライティングなのかもしれません。
谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」にもあるように
こうこうと照らしてはいけないのであります。
（家のお風呂をリフォームした際に
天山の湯みたいにできないかなぁと思いましたが
費用がおそろしく高価で無理でした。
ライトは天井につけるしかなかったけれど
その代わり、オンオフだけでなく調光できるものにしたので、かなり暗めにすることができます。
でもわたし以外の人には「暗いよ」と不評。。）
そうして、しばし妄想女神気分を満喫し、
露天のお風呂で星を見、あたたまったあとのお楽しみは・・・
脱衣所にある、ドライヤーです。
無料のふつうのドライヤーもあるのですが
ダイソンやリファの高級ドライヤーも設置されていて
１００円で５分〜１０分間使うことができます。
今回は、アデランスとSHARPのコラボのドライヤーが登場していて初めて使ってみました。
温風の出方が絶妙でフィールソーグッドです。
髪はいつもより柔らかくふんわり仕上がり。
こんなに変わるとは、最近の技術はすごい。
４万円くらいするらしいから、ここで１００円で楽しんでおく♪
そして
ほんとうは、フルーツ牛乳を飲みたいけれど、
太るからがまんして帰ります。
コロナが流行しだしてから２年と３ヶ月。
家族に肺病の既往歴ある者がいるので
大袈裟かもしれないけど、ライブハウスにお客さんとして一度も行っていません。
音楽は家でもできるし
それはとくべつ苦ではなかったけれど
銭湯にはとてもとても行きたかったーーーー
いま感染者がすごく減っているけれど
このまま収束して、いろんなことが普通にできたらいいな。
仕事で使っているパソコンが
朝に急に起動できなくなり、
今週は困り果てました。
データのバックアップはしていたけれど最新のものではなく
トラブルに備えスタンバイしておかなかった自分を呪いました。。
トラブルが起こると
精神的に消耗するけれど
でも、こういうことがたまに起こるのも悪くないか、とも思い。
なんだか通常運転が長くつづくと
省エネモードになり、頭が老化してしまいそうで。
そういう意味では、今週はゴーゴー燃えました🔥
たまには強制的にゲームが開始されて放り込まれる社会人。
あれーーーとか言いながら
慣れてない方法にチャレンジし、成功したら
「けいけんち １ポイントかくとく
１ゴールドを てにいれた」
（ここでドラクエのレベルアップの音）
トラブルは脳トレだー
とか言っている時点で、
なんか老いてる感がすごいですが。
このブログの編集画面に、
よーく見たら「ブログ開設から５９４４日」と出ていました。
５９４４日、それは１５年と１ヶ月です。
since 2006
いつの間にか、そんな月日が。
このブログはもともと
当時やっていたバンドのホームページの
コンテンツの一部として存在していました。
メンバーそれぞれにブログがあったのです。
バンドがなくなってホームページが消滅しても
わたしだけが、ブログ単体を
そのまま１５年も続けてしまっています。
ちょっとさきほど
初期のほうのを４投稿ほど読み返してみたところ
すさまじくヤングで未熟なものを書き散らかしており、正視できません。笑
でも今さらわざわざ消去したりするほど自意識過剰でもないので、このままにします。
１５年後の、現在の自分は
１５年前の自分からしたらがっかりかもしれないけど、
大きい失敗もいくつかしてしまったけど
でも方角は、きっとこれで合ってる。
予定より遅れたけど、すごく遅れてしまったけど
そっちの方向に向かっている。
誰に言いたいのかわからないけど
待っててくれ
と思う。
ああ疲れたぁー、という時に
見ると元気が湧いてくるものがあります。
YouTubeにある７０〜８０年代くらいの、化粧品のCMです。
昭和のCMの女たちが好きです。
透明感があって、みずみずしくて
生身のオンナ感・生命感にあふれてエネルギッシュ
色っぽいけど、知的で都会的。
「可愛い」より、「いい女」
「可憐」より、「イナセ」。
女と書いて「ひと」と読む、的な。
やさぐれ感のない、はち切れそうな感じ。
もしも自分が男性だったら
こんな女の人がそばにいたら、
よーし、明日も仕事がんばるぞ、なんて張り切ってしまいそう。
CMの曲も良い！
●コーセー・ファンデーション
曲：もんたよしのり「夏女ソニア」
●資生堂ナツコ、ビューティーパクト
曲：世良公則＆ツイスト『燃えろいい女」
●資生堂ルア・リップカラー
曲：「いけないルージュマジック」
●カネボウ・ファンデーション
曲：YMO「君に胸キュン」
●カネボウ・ファンデーション
曲：吉川晃司「にくまれそうなNEWフェイス」
あと、シャンプーや石鹸のCM、
バスボン、エメロン、
シャワラン、恋コロン、
FRUIT SHOWER（つぶつぶ入りのアレ）、
エッセンシャル
などのCMも、みずみずしくて元気でる。
写真は、ほとんど同じような色ばかりの
わたしのハイライトコレクション☆彡
