*「魁!!女塾」*

京都でギターを弾いています。

2012年11月23日 | blog

今日で、パパが亡くなって3年です。

3年半前、
パパが末期がんで入院していた病室の窓は
通り沿いにありました。

近くに住んでいるわたしは
現在もほぼ毎日、その窓の下を通るのですが…

その窓のことで、ひとつの後悔があります。

。.。:*+゜゜+*:.。.*:+☆.。:*+゜゜+*:.。.*:+☆.。:


パパの病室は
正面玄関の真上にあり、
出入りする人々を
窓から見下ろすことが出来ました。

そしてその頃、
もうパパが数か月の命だということは、
パパ自身も知っていました。


お見舞い&洗濯に行って、
帰りに正面玄関を出るとき、
いつも

「パパ窓辺に立って私を見てるかな?」

と、毎回うしろ髪を引かれたものです。


しかし、さまざまな迷いが交錯して
いつもすぐには振り返ることが出来ませんでした。


このブログにも
何回か書いたことがあった気がしますが、
パパはスーパー照れ屋さんな頑固親父だったため、
まずは

「わたしのことなんか見送っているはずが…あるわけないよな」
と思いました。

うん、そーだそーだ、
あるわけない。。。

いや待てよ、
万が一パパが私を見送っていた場合・・・
私が振り向いて目が合ったなら
パパを余計に寂しくさせるんじゃないか?

それに、
わたしだって、見送られているほうが切ない。
キャラ的に絶対そんなことしそうにないパパが
もしも見送っていたなら
わたしだって悲しさが加速する。

目が合ったら、笑顔で手を振ることなんてできないよ。

などと、悶々としたまま
すぐには振り返ること出来ずに

いつも少し離れたところから
おそるおそる振り返るのですが

いつもそこにパパの姿はありませんでした。


毎回「やっぱりな・・・いや、それでいいねん」
と思いながら、帰りました。

退院までそんな日が続きました。


そして亡くなる少し前、
パパはホスピスの病床で私に言いました。

「ところでおまえはいつも、
何を耳に突っ込んでるんや。野球か、競馬か」

「え?」

「K病院から帰るときいつもすぐ
イヤホン耳に入れとったがな
わし、窓からこっそり見とったんや」



・・・・・・・。


娘を見送るだとか
そういうことが、
めちゃめちゃ似合わない人だったから

それを知った時は
哀しかった記憶があります。

死を目前に、
どんなことを
ひとり病室で思っていたんだろうなと。


もし今の記憶を持ったまま時間が戻るなら
そりゃあもぅ、
パパがはずかしくなるくらい臆面もなく
大手を振ります、きっと


↓↓ これは、
ヘビースモーカーだったパパが
自分が肺がんだとわかったとき

「もう使わないからよかったら使って」と言って
くれた木のライター。

今はもう
私もタバコを吸わないので
お仏壇のお線香をつける用としてこの3年間使用しています。


A型ですよ

2012年11月03日 | blog

こどもの保育園の
バザー用手作り品が完成しました。

女の子用ポーチです。
どなたか買ってくれはったらいいな



針山も作った。

ウチの保育園は
保護者会とか委員会とか行事などすごく忙しくて、

ほかの保育園の話をきくと
「なんてラクなのー」とビックリし、
そして相手からはビックリされます


「みんな仕事忙しいのにホント堪忍しておくれやすな」と
ときどき今でも思うけど、

でも、こういうハンドメイド系のは、
自由にたのしくやれるからいいなー


☆。.。:*+゜゜+*:.。.*:+☆.。:*+゜゜+*:.。.*:+☆.。:

ところで
とくにB型のひとは
A型はすごく几帳面だと思ってる人が多いみたいですが、

そうでもないことが多いのですよ?(たぶん)。

こういう手芸をしてる時
性格が出ますねぇ。

ほんの少しの失敗を
ほどいてやり直さずに
「まーいっか」とそのまま進めると
数工程あとで、それはビックリするくらい致命的なミスにつながるという。

「まーいっか!」と
私は無意識によく言ってるようで、

my boy(2才)も
「まーいっか」が口グセであり、

こないだ彼が
保育園の先生に
「まーいっかじゃないッ!」
と怒られてるところを目撃しました、笑。


Cookie

2012年11月01日 | blog

ハロウィンの今日、
my boyとパンプキンクッキーを作りました。
boyは型抜き担当です。

フードプロセッサって便利ね
レンチンしたかぼちゃ、バター、片栗粉、薄力粉、お砂糖をガーして
計量込で10分もあれば生地ができます。

ボウルも泡立て器もいらーず





脅迫&略奪のハロウィンが終わっても
わたしは毎日
気づけば背後に迫り来るmy boyに四六時中、

「なんかちょうだいよー」

「なんか食べたいの」

「もっと食べたいの」

「くれないとお風呂はいらないの

と脅迫されており、
足でこぐ車両に乗ったboyに
家じゅう高速で追い回されています