サバイバー

この１年
知り合いのライブを観に行ったら

そのバンドのメンバーが
２０年くらい会っていない別の知り合いだった
というのが、
立て続けにありました。


こういう時、よく
「世間は狭いね」とか言い合うんだろうけど、

この「世間は狭い」って言葉が、
「世知辛い」って言葉と同じくらい苦手です
どうにもテンション下がる⤵️


私は密かに、
世間が狭いから遭遇したんじゃなくて
あたしたちがずっと続けてきたからだよぅ
と思っている(^ー^)


どんな形でも
ずっと音楽つづけてきたら、
こうしてどんどん点が円になっていくのかも。


ずっと続けてきた者同士、
一周まわって再会できるよーになってて

点はこれからも
どんどん繋がっていくような気がしてる。
サバイバーは繋がっていく
と考えたら、まだ会いたい人はいっぱいいる。


今日も青くさいこと考えてるな、私は







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平和

こども7歳
セッションデビューしました。


これまでは
ドラム教室で、ドラムだけで練習していただけだったのですが

初めてヴォーカル科、ギター科、ベース科の生徒さん達と
クラプトンのチェンジザワールドや
Let it beなどをセッションさせてもらいました。


自分がロックずきだからといって
子供をロックに引きずり込まないで自然にしていたのですが
やっぱりロック化してきました。


今日が 初対面でも
年齢が５０才以上離れていても
すごく上手な人が相手でも
外国の人で言葉が通じなくても
すごく人見知りでも

全部カンケーなく
楽器があればオーライ、の初体験7才。
音楽って いつも平和だなー



「ベロをこう、ベロベロしたり
ウインクしながらスティック回しとかしてもいいねんよー」と言うと

「いや、俺そういうのはちょっと」
と冷徹に言われました。

なかったらいいのに

子が油絵を習っていて
アトリエに送ってから迎えまでの２時間
ぽっかり自由な時間が発生します。

「２時間後には、確実に元の場所に戻っていなくてはいけない」
という制約つきの自由が意外と楽しくて


弾丸２時間トリップ
どこまで行けるか？
もう引き返すか？
などと、ドキドキしながら わりと攻めます


ノープランの回は
アトリエから近い「恵文社一乗寺店」にずっと居たり
一乗寺でお茶してたりですが

１１月に入ってからは
詩仙堂、曼殊院、圓光寺などを
一週ごとに廻ったりしました。



そこで
たくさんの観光客さんと一緒になると

すべての場所で、耳に聞こえてきた言葉があります。



「これさえ、なかったらいいのに」



最初は意味がわからなかったのですが
それは

美しい風景写真を撮りたいのに
台無しにする何かがそばに存在している、

という意味らしく。


その言葉を向けられている
枯れた老木や
フォトジェニックでない、と判断されるモノたちが
なんだか 気の毒になったり
（よく考えたらかなり残酷よね…( ;∀;)）

そういう私なども 背後から
カメラを構えた人に

「あの女、いなかったらいいのに」

と言われていたりして…


夜、ごはんをもぐもぐしながら、子に

「これさえなかったらいいのに、って
今日何度も聞いたなぁ」と言うと

「ドラえもんで、のび太くんがそんなん言ってるのあったわ。
気に入らないものを消すねん」

たぶん、それって 独裁スイッチ。


圓光寺に
とても可愛らしいお地蔵さんがいはりました。

 

 

 

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知らない人のブログ

ロック関係のなんかを調べたくて
検索した時にヒットした
見知らぬ人のブログの
文章が好きで

そのまま読者になっている、というブログが
いくつかあります。


最初に読んだ時から
「この人の文章好きだ」
って思って。


それらには
おおまかに 共通点があって

ロックずきな人が書いている
有益なお役立ち情報、美しい写真など皆無である
エッセイのようでもある、個人的すぎる思考が中心であり
とりあえず、長かったりする。



なんというか、
インスタや、ツイッターやFacebookより
「ブログの閉鎖性」みたいなものが
すごーく好きなんだわ。

ＳＮＳのように
人と交流することを
前提としていない文章。

んで、コメントをしようもないほどの
自己完結ぶり ←コレ大事

「知らんがな♪」と
つっこみたくなるくらいの。


そういうものが
すきでしょーがない


アンタがどこへ行った写真とか
食べたおいしいものとかより

それでアンタはどう思ったの？
ということが、おもしろいんだもん

どこへも行かずに
出来事も何もなしに
書かれている内面の文章が、
読み物として 最高におもしろい。


偏った部分、
偏屈な部分とかが
やっぱり、人間のおもしろい部分。

 

 

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そのままで

休日の朝、
香水を少しだけつけると

子がツツツとやって来て

「ママ、なんかつけた？」と聞く。

「なんのこと？」と言うと

「いや、俺は別にいいねんけどさ…
香水つけたら、ママの匂いがしなくなってしまうのに。
何もつけなくても
そのままで良い匂いなのに。

まぁ、ママの好きにしたらいいねんけどさ」

と言って去った。
７歳。
なんかカッコつけてて、ちょっと可笑しくて微笑ましかった。


男はやはり香水がきらいな人が多いのか。
私は香水が好き。

♪♪♪

今年から新しくやってるバンドの
オリジナル曲が
やっと４曲目に入った

ということが
すごーくうれしい。


昔みたいに
週２でスタジオに入れていた頃が懐かしくて
もどかしい時もあるけど

どんなにゆっくりでも
何曲でも作っていく。

我ながら
バンドのことはとてもしぶとい


今日、新しく作っていった曲を
メンバーに聴いてもらって

「どんな感じがした？」

と聞くと

「ガンジス川」と言われたｗ