*「魁!!女塾」*

京都でギターを弾いています。

2024年03月26日 | blog

 

 


大好物
新玉ねぎのドレッシング
毎年、旬の時期だけ作れる楽しみです


・粗くみじん切りにした新玉ねぎ
・オリーブオイル、めんつゆ同量
・その半量くらいの酢、白だし
・黒胡椒多め


皮目をパリッと焼いた鶏肉や
お魚のソテーにたっぷりかけたり
納豆とあえるのが好きです。


1年中、新玉ねぎがあったらいいのになぁ。

 
 
 
 
 
 
 

ファイナル

2024年03月23日 | blog

最も愛したバンド、ストリートスライダーズが
いま、最後のライブツアーをしてはります。

スライダーズは2000年に解散したのだけれど
去年から今年にかけて、再集結してライブをしてる。

まさかの再集結、ほんとうにびっくりした!


でもそれはたぶん期間限定で
今回のツアーで、ほんとうに最後なんだと思う。




でもわたしは今回のツアーのチケット、買わなかったんです。


去年3月、
東京・武道館へ再結成ライブを観に行きました。
20数年ぶりに東京へ行ったのです。
One Day。最後だと、記憶に焼きつけて。


でもその後、二度ツアーが発表されて驚き!
で、今回の
本当に本当の最後であろうツアー
もうチケットを申し込まなかった

なんか、もうこれ以上見たらいけない気がしたんよね


好きすぎて、特別な存在すぎて
何度も見ることに耐えられないっていうか。


なんだろうね、この気持ち。

最後なんだから全部行けばいいのにね。

好きすぎてこじらせてるねw

好きすぎると、こんな気持ちになるんだな



何年か前、磔磔でサイン会あった時も

直視するなんて!
御簾越しでないと!
ハリーさんの網膜にわたしが像を結ぶなんて!

などとひとしきり謎の挙動不審になったあと
でも結局サインもらった挙句に、手紙なんかまで積極的に渡してたけど。


でもとにかく
見ちゃいけないんよ、これ以上。

見慣れたくない。
いつまでも、15歳の時はじめて観た気持ちのままでいたい。
中二病みたいだけど、本当にそんなことを思う。


一緒に東京に観に行ったひとにも
「行きたい?」とたずねたら
「ううん。一度だけでいい」と言ってた。


なんかあるんよね、そういうのって。


そんなふうに思うのは
あとにも先にも
わたしにはスライダーズだけだと思う。




 
 
 
 
 
 
 
 
 






「めぐみ」

2024年03月18日 | blog

35年間会っていない友達と、会えることになった。
小学6年生の頃、いちばん仲良かった女の子。


彼女の家でよく「夕焼けニャンニャン」をみて
おニャン子クラブになりきって遊んでた

1985年、12才。
ドラマ「サーティーンボーイ」、
「毎度おさわがせします」
「ハーフポテトな俺たち」
なんかをみてた


レベッカのフレンズはこの年のヒット曲。
(ハーフポテトな俺たちの主題歌だったような気がする)


冬の放課後、彼女の家のコタツで
12歳の悩み事なんかも話したりしてた。



中学を卒業してからずっと会ってない。
卒業式には、またいつでも会えると思っていたけれど、
いつもまにか連絡先もわからなくなって。


わたしは18歳で京都を離れたのもあって
地元のともだちとほとんど縁がなくなってしまった。
SNSでも、女の子は結婚して苗字が変わったらもう探せないものね。


たまーに思い出してた。
そしてもう二度と会えないし、探せないんだよなーと、あきらめてた。
だからレベッカのフレンズを聴くと、12歳の頃を思い出して少し切ない。



が、去年。2023年。


バンドで対バンしたバンドのベーシストが、中学の同級生だった。
それがきっかけで、彼女の連絡先を知ることができた。


35年も会っていなかったら、何を言っていいかわからない。
それこそフレンズの歌詞のように
「他人よりも遠く見えて」かもしれない。


でも、思いきってメッセージを送った。


ごはんでも、ということになった。



LINEでやりとりしてるなかで
うれしいことがあった。


「お店、どこにいこうか」と送ったら

「恵の行きやすいところで大丈夫」
と返ってきた。


わたしのことを「恵」と呼ぶおんな友達は
小学生の頃からのともだち数人だけしかいない。
(全員疎遠になってる)

だから恵って呼ばれて、懐かしかったし
そう呼んでいたことを、ともだちは覚えてるんだってことがうれしかった。


もう会えないのだろうなと思っていた頃
もしまた会えるなら言いたかったことがあった。

ありがとうと言いたかった。


小学生のころ
親に言えない悲しい気持ちがあった。
言っても、スルーされることが予想がつくから言わなかった。


でも12歳の頃、
彼女の家のコタツにあたっていたとき
彼女が、自分の悩みをさらっと短く話した。
だから、わたしもものすごく短く話した。
ほんまいやになるな、ってふたりで笑った。
そのあと普通に、コタツで夕焼けニャンニャンを見て
自分たちの名前でおニャン子クラブの会員証を作ったりしてた。


コタツでテレビをみたり
田んぼでカエルを捕まえたり
大黒天でおみくじをひいたり


ともだちとのそんな日々が、
いろいろあった当時の自分にとって
すごく楽しくて心安らぐ時間だった。
昔のこと、すごくよく覚えているタイプではないと思うけど
そのことは、ふしぎとはっきり覚えてる。


明日、会ったらありがとうって言ってみよう。

わーそんな細かいこと覚えててキモチワルイわーって言われるかもだけど。笑


地元の写真