詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

メダカと鉢

2016-05-30 14:21:21 | 気になる蓮


昨日、仕入れてきたメダカと鉢です。
画像の右側のプラスチックのボウルが
メダカは2種類を5匹ずつと
メダカとの相性がバツグンだという
ホテイ草の入ったものです。
で、画像の左側が工場の屋上に転がっていた鉢です。
なかなか立派なものでしょう?
もっと早く発見していたら蓮を植えたのにな
と思っている次第です。
鉢には昨晩、水道水を溜めておきましたので
数日したらメダカを移したいと思います。



若鮎躍り

2016-05-30 09:46:58 | 詩歌探究館Web
近頃のお便りの書き出しといえば私の場合
<若鮎躍り海山の恋しい季節となりました>
であります。
この時節、鮎が食べたくなりますね。
と、同時に魚、特に淡水魚が見たくなりまして
「なかがわ水遊園」というところに行ってきました。
そこには皆様お馴染みの鮎のぼりが気持よさそうに
泳いでいました。



水遊園でヤマメ、イワナ、ピラルクー、イトウなどを
観察したあと少々時間があったので
「黒羽観光やな」まで足を伸ばしました。
那珂川の鮎釣りは六月一日解禁だそうです。
解禁となれば更に活気を増すことでしょう。
松尾芭蕉に縁の地はあちこちにありまして
どこも観光の目玉にしているようですが
この地域もまた芭蕉押しでありました。



この画像の定食は「芭蕉定食」だそうです。
鮎はやはり塩焼きに限りますね。
帰りに道の駅風の店でメダカを買って帰りました。
ちょうどメダカを育てるには都合のいい鉢が
私の工場の屋上に転がっていましたので
鉢とメダカを家に持ち帰りました。
ここ数日中にはメダカを鉢に移したいと思います。






蓮植えて25日くらい目

2016-05-28 10:23:25 | 気になる蓮



皆さんお待ちかねの「気になる蓮」のコーナッ!!!
私は幼少期より算数が苦手で「植木算」辺りから
怪しくなったもので何日目、何周年とかに弱い。

わが蓮は画像のように葉っぱが堂々としてきました。
が、なかなか上方へ伸びてはゆきません。
横からのショットをお見せする段階ではないのです。



あじさいの蕾

2016-05-26 14:36:42 | 気になる蓮



蓮じゃないんですけどね。
これから梅雨に向かうわけですが
梅雨の代表的な花はあじさいでしょう。
私の家の殺風景な庭にもあじさいのつぼみ。
今日はよく晴れていますが梅雨時の
わが人生の経験上
重たい曇り空の下で眺めていたせいか、
あじさいは暗い気がします。
昔のフォークソングの歌詞など思い出したりします。


あなたの横顔越しにシャボン玉がいっせいに
弾けた気がしたのはああ紫陽花ですか
(「絵はがき坂」さだまさし)

紫陽花は雨の季節によく似合う可憐な花
どんな色と決められぬ微妙な淡い花模様
人はそれを心変わりになぞらえる
(「紫陽花」細坪基佳)




蓮7号の現況です。

2016-05-24 11:24:06 | 詩歌探究社「蓮」情報


「蓮」7号の校正が終わり印刷製本に入ります。
年三回刊ですから7号から三年目になるわけです。
同人誌の役割とは何か?を自問しながら
続けていかなければならないと思っています。

作品発表の場であることは大切でありますが
単なるそれでは他にもたくさんあります。
それだけではない何か?とは何か?
そんなことを真剣に考えてみたいと思います。



校正や雑誌運営の資金繰りに追われていては
意味を成さない。
意欲ある詩精神ある同人の確保も課題となります。
が、何よりも作品や文章の質の向上を目指し、
企画の新しさ、斬新さなどをもっと工夫したいと思います。

誰かに語りかけるのではなく、これは
私自身に言い聞かせていることです。



気になる青虫

2016-05-23 08:44:42 | 気になる蓮



気持悪いなぁと思う方には申し訳なく。
今朝方、ものすごい勢いで新しい葉っぱを
むしゃむしゃと食べているところを発見。
せっかくのお食事中でしたがこのままに
しておくと鳥などに食われてしまう恐れがあり
枝ごとカットして虫籠に収めました。
これ、救出です。

卵から、黒い小さな幼虫が孵り、
それが天道虫かと見まがう形になり
その天道虫みたいなのが黒く伸びてきて
やがてこの画像のように美しいグリーンの
姿になる。
のではないかと観察の結果です。

この画像のような幼虫が
突拍子もないところに現れますと
ギェッっと1mほど飛び上がる私ですが
夏の朝日を浴びて葉っぱを食べている様子を
見ますと何とも愛らしく思えるから
不思議です。




蓮を植えて19日目

2016-05-22 11:20:48 | 気になる蓮



「気になる蓮」のコーナッ!!!
昨日は毎月第三土曜日の短歌教室でした。
先日刊行した合同歌集『野蒜』の合評を少々と
題詠「恵」とテーマ詠「明るい」をそれぞれ
講評して会は終了。
そのあとほんの内内で軽く打ち上げをしました。

帰宅後にメールをチェックすると
ななななんとこの蓮の根を購入した植木屋さんから
メールが届いておりました。
要はこのブログを発見してくだすったということで
蓮栽培に悩む素人園芸家を見過ごすわけには
いかなかったのでしょう。
貴重なアドバイスをどうもありがとうございます。

やはり短歌と同じで入門書より先達の言葉です。
入門書もそりゃその道のプロが書いているわけですが
生の言葉に勝るものはありませぬ。

今朝、浮き始めていた蓮の根をぐいっとそして
そっと折れないように泥の中に沈めました。
向かって右側の蓮も葉が少し伸びてきたようです。

今日もよく晴れていますね。
ところでパソコン。
今朝、会社に来ていますと勝手にウインドウズ10に
アップグレードされていました。
つけっぱなしはいけませんなぁ。
で、慌てたわけですが、最終的には「拒否」をすれば
元に戻ります。
アップグレードした弊害の噂は耳にしますが
実際のところはよくわかりません。
今のところ現状で不満はないので
このままにしておきたいと思うわけです。






蓮を植えて17日目

2016-05-20 16:41:06 | 気になる蓮


さてさて皆さんお待ちかねの
いよいよ「気になる蓮」のコーナッ!!!

蓮を植えて17日目。
前回の更新から一週間経ちました。
左の鉢は葉が3枚出ています。右は1枚。
まぁ、ご覧のとおりなのですが。
朱い蓮と白い蓮を植えたはずですが
どっちがどうだったか忘れてしまいました。

前回、ご説明申し上げたようにレンコンを植えてから
アマゾン(ジャングルじゃない方)で
『スイレン、ハスの育て方』なんていう本を
買ったものですからなかなかに混乱しております。

レンコンを分けてくれた植木屋を信じるか?
入門書を信じるか?すなわち
結社の教えを信じるか?
好きな歌人の作品を信じるか?に似ています。
(ここで短歌の話を持ってくるなんざぁ心憎いですネ)
まぁ私は結社をほんの少し申し訳程度に知るのみですので
自分の好きな短歌を信じるしかないわけですが。

今日はよく晴れています。
心の中はうす曇。土砂降りが来る予感の中
日々過ごしています。
何かこうパーッとできませんかね。

「蓮」7号は第一校が終わりまして原稿は
印刷屋さんに出してあります。




立ち葵の譜

2016-05-19 14:41:06 | 気になる蓮



「気になる蓮」ではなく今日はタチアオイです。
花の名に疎い私でも覚えている花はいくつかあります。
このタチアオイもそのひとつ。
東京の奥座敷の住まいから歩いて数分のところに
恒例のごとく今年も咲いてくれました。
意外な空地や古ぼけた家の裏などで
勢いよく咲いている姿を見かけたりもする花ですね。

毎年、今ごろから梅雨時にかけて咲きます。
梅雨明けと時を同じくして散ってゆくとか。
するとヒマワリの出番です。
立ち葵と向日葵。
どちらもすくっと立ちはだかります。

さて、本日、咲いたタチアオイの花の隣に
掲げたのは私のうたです。

平成23年秋に私家版『立ち葵の譜』を作りました。
72部+A~Z限定の計98部。
1頁一首組み、全72首。
買う方などいませんけれども非売品です。
東日本大震災の死者の一人にはおそらく
数えられてはいませんが、
その人への挽歌を纏めたものです。


この歌集の72首目には尊敬する歌人を詠み込んであります。


依田仁美(よしはる)兄より届くありがたき香典入りの書留封筒




明治座

2016-05-18 17:38:31 | 詩歌探究館Web


生業が暇です
と、書いてからしばらく経ちますが今でもそうです。

一応、出勤したのち
所用で明治座へ行ってきました。
お弁当つきの観劇です。
満員御礼だと1000人以上入るので
平日の真昼間に関わらず1000人以上の入りです。
芝居が始まる前にお弁当を食べる人と
幕間に食べる人と分けられていて
私は芝居前に食べる組です。
大部屋に弁当が並べられていて自由席で
食べるわけですが恐らく私が最年少ではなかったか。
あたかも短歌系のパーティのように。
先輩方の男女比も短歌のそれと似ています。

三時頃に観劇は終わりまして、
スマホを見ますと結構な数の着信があります。
仕事と思えばそれもありがたく。
会社に戻り少ない仕事を確実にこなしました。

牛歩戦術でもしているのかと思うごとく
社員さんたちは17:30になるのを待って帰ってゆきました。

年に一度くらいは観劇もいいもんだなと思いました。


遺書めいた手紙

2016-05-17 08:36:20 | 詩歌採集



糸田ともよ
第一歌集 『水の列車』(洋々社)




県民の森

2016-05-16 15:29:38 | 気になる蓮
まぁ、「気になる蓮」でもないんですが。
昨日、憂さ晴らしにドライブに行ってきました。
場所は詳しく言うのもあれなんで・・・
S玉県県民の森としておきます。



何か鳥でも鳴いてねーかなと。
かつてここで流れ星を待ったことがありました。
その夜はどん曇りで星どころでは
なかったのですが、眠くなったので車中泊をしました。
するとカッコーの声で目覚めることができました。
キツツキが樹を突く音もこだましておりました。
今回は午後から出かけましたので
鳥は静か、人影もまばらでありました。

帰りの道中、林道を走っていますと
せせらぎが聞こえます。
クルマを停めて小虫の飛ぶ中を下ってみますと
ずいぶんと綺麗な小川がせせらいでおりました。
近隣の水源になっているようでした。



まったくもってS玉県とは思えませんでした。




六月の肌

2016-05-15 11:05:51 | 詩歌採集



高橋淑子(高はハシゴ)
第二歌集 『緑塵』(ながらみ書房)

幾度も言う

2016-05-15 08:30:30 | 詩歌採集



岡 貴子
第三歌集 『星の卵』(ミューズコーポレーション)




The lemon flower is sweet

2016-05-14 13:55:40 | 詩歌探究館Web



檸檬のほんの小さな若木に
何種類かの蜂が飛びまわり
名の知れぬ甲虫が花粉だら
けになりながら蜜を貪って
アゲハと思しき幼虫が孵り
全き世界が作られている。