詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

うた新聞と防湿庫

2019-12-31 15:59:01 | 千駄記


大晦日です。
東京はポカポカ陽気です。

午前中は都内の公園で二時間ほどウォーキングしてきました。
たったそれだけでちょっと体が痛い感じ。

帰宅しますと「うた新聞」新年号が届いてました。
わたしの「はつ春のうた」が掲載されてます。
最初と最後の文字を左に読んでゆきますと

ハ滅型人間ゆきをなり

これを言わなければ気が済まないあほです。



これ、防湿庫。
少し手入れをしてから先ほどクルマに
カメラとレンズをいくつか積み込みました。
天気が悪そうですが除夜の鐘を聞いたら
どこかに出かけたいと思います。

今夜の12時に妹から貰ったお札を
貼らなければならないのです。
大晦日の24時にとある方角に貼ると
来年良いことがあるそうです。

特に金運に良いそうなので、指示通りに
手を合わせた後、出かけることとなります。

皆様は良いお年をお迎えください。




年が暮れるよー

2019-12-30 14:30:28 | 千駄記

これヤマメ。
昔は川でも釣りをやりましたがヤマメ釣りも面白かった。
が、ゆえあって釣りはもうやらないと決めたのです。

いよいよ明日で今年も終わります。

昨日は来春刊行予定の短歌文法の本の編集会議。
13:00~21:00までやりました。
私は発言することもなく、誰かがトイレに立つと
同時に外で伸びをするという行為を繰り返してました。

打合せ終了後、熱燗を軽く四合ほど。
小一時間ってこのことでして、正味45分の打ち上げでした。
依田氏は遥か北へ、武田氏は遥か西へ帰ってゆきました。
私と飯塚さんは東京ですからね!

今朝は、早くに目覚めましてIPADを昨日のカバンから
取り出そうとすると ない!
9:00になるのを待って飯塚書店さんに電話すると
社長が出勤していた。助かった。忘れて帰ったようです。
クルマを飛ばして引き取りにゆく。
それから池袋のジュンク堂に寄る。

お昼に工場に到着。年賀状を印刷する。
100枚買ったのに足りない。ケチりすぎた!
と、後悔していると職人が現れる。
部品作りに来たとのことで、まあ
怪我だけはせんといてくれと頼む。

私はそろそろ帰ります。



お飾り飾る。

2019-12-28 10:16:50 | 千駄記


感慨も無念もまして後悔も思うことなくお飾り飾る

穏やかな冬晴れの12/28土曜日です。
昨日の仕事仕舞いの日に水回りやら機械やら
トラックやらにお飾りをしたわけですが
いくつか足りず、今朝ふたたび買いにゆきまして
いま飾り終えたところです。



来年も無事にとはなんとなく思うものの
いま、事務所のパソコンに向かいますと
無の境地だったなと思うわけです。

さすがにわが工場もひと気なし。
清々しいのぉ。

明日は『短歌文法入門』の年内最終会議。
その資料をプリントアウトしました。
自宅のパソコンだと重すぎて仕事にならないのです。
プリンターもA4を100枚印刷するとなると
インク代もバカにならないし。スピードも遅い。

年明けには新しいパワフルなパソコンが来るし
折を見てプリンターも入れ替えなくちゃ。
縦横無尽にお金が飛んでゆきます。

これから帰宅してわが家の掃除と整理整頓。
重いパソコンとも向き合ってみましょう。

通天閣で「干支の引継ぎ」がありましたね。

「来年は、東京オリンピック・パラリンピックがございます!
 是非、きラット輝く年にしましょう!
 我々も夢チュー(夢中)で、応援頑張りマウス。
 ねずみに水な(寝耳に水な)明るいニュースが生まれる年になりますように。
 皆さま、健康にチュー意(注意)して、ハッピーチューイヤー!」


と、ネズミが来年への意気込みを語ったそうです。
バカげているけど、おもしろい。
私の予想「頑張りマウス」が的チューしました!

生きてゆくにはユーモアが肝心です。







明日から一応九連休

2019-12-27 12:55:34 | 千駄記


日向は温い。
弊社も明日から九連休だって。
大企業みたいだな。

朝っぱらから保険屋にキレた。自己嫌悪です。

工場内の大掃除を横目に金融機関を回る。

今日はふた現場分の製品を出荷する。
この休み中に据付工事を行なうそうだが
ノンクレームで頼むと祈りたい気分。

積込が終ったら給与を渡しておしまいの予定。
社員の表情は晴れやかで、苦虫を噛んでいるのは
私だけですよーだ。

連休なんか昔は無かったから
嬉しいけれどもなんか不安。
ほんと不安。
無駄に過ごしたくないけれども
今は思いつかないや。休みが終ると
ああすればよかった!こうすればよかった!
と、きっとまた後悔するのでしょう。

さてさて大掃除を見守りに行きましょう。







健康第一とは言うけれども。

2019-12-26 12:10:32 | 千駄記


今日はひときわ冷え込みます。
生業も年末ムードにて冷え込みます。

父は肺の具合が良くないし
妹も心臓の具合が良くない。

健康第一とは常日頃思うものの
身近に病んでいる人がいるっていうと
なかなか容易ではありませんね。

健康に気を付けていたって病気にはなるし
不摂生していても元気な人は元気です。
私は一応、フツーに過ごしています。

「晴詠」5号が届いたと昨日はメールを
2通頂戴しました。年末の忙しい時に
発送してしまって郵便局には申し訳なかったです。

年末というと私の年代では年賀状が
気になるわけですが今年は全く準備しておらず。
どうしたらいいもんか。
返事を書かなきゃって気にさせるのもなんですから
書かずにおこうかなと思ったりして。

去年は早々に印刷屋さんに宛名も裏も
印刷してもらいました。「早割」とかで
安かったもので。
すると喪中葉書がどっさり届いたりして
ずいぶん損しちまったのでした。

明日は工場の大掃除。
いよいよ暮れるって雰囲気もないですなぁ。

短歌の仕事もあるし、写真の仕事もあるし。
気がかりの多い歳末です。



「さよならZようこそE」&「晴詠」5号発送

2019-12-25 12:05:55 | 千駄記


今日のタイトルを見て「おっカメラだな」と
わかった方はちょっとしたカメラ通とお見受けする。
「晴詠」発送したか!と思った方はもはや短歌マニアです。

出勤しようとクルマの温度計を見ると4℃。
本日は12/25(水)。12/27(金)は大掃除。給与渡して今年が終わる。
12/28(土)は一部出勤して製品の仕上げと出荷で、生業が終わる。
日曜日は『短歌文法入門』の編集会議。このブログは備忘録。

12/23(月)「晴詠」5号出荷。今回は大きな郵便局から発送。
封筒に「料金別納」と印刷していないのですべての
封筒にパンパンとスタンプを捺させられる。
お金を払うのは私だが、切手代わりのスタンプを
捺すのも私の仕事なのかと思ったりもす。

昨夜はクリスマスイヴ。
仕事を仕舞ってから地元のイオンに行く。
泣ける映画を観ようとしたのではなく
カメラとレンズを売りに行ったのである。

わが家にはFマウント、Zマウント、Eマウントが、
混在しているので、金ばかりかかる。
よって最も新しいZマウントを切り捨てることとした。
欲しいレンズが発売されるまで待つ時間が私にはない。
ごめんよZ。イヴにそんなことをするのも儚い。

「これで長岡の花火撮ったなぁ」とメガネが曇る。
買ったときの箱にカメラやレンズなどを収める。
取説やUSBコードなど何処へ行ったやら。
ま、いいやって不安半分でお店へ向かう。

「買取を頼もう!」と言って箱を袋から取り出すと
店員さんが「おおぉ」と言う。手応えあり。
査定の間、映画館のある最上階でとんかつを食べる。
勝つためである。で、お店に戻ると思ったより高額査定。
よって売却完了。ボディとレンズはもちろんだが売却に
重要なのは充電器とバッテリーであることを知る。
レンズのボディのキズは見逃してくれたか。
査定ミスだったと言われそうだからもうあの店には行けないな。

札束を懐に池袋へ向かう。
渋谷辺りは超人混みだったらしいが
池袋は寂れたのか昔ほどのクリスマスにあらず。

Eマウント系を少し仕入れる。
帰ってからカメラをいじる。

そんな儚いイヴでした。


おしまい。



ボートハウス

2019-12-24 12:52:45 | 千駄記



クリスマスイヴの今日は穏やかに晴れてます。
今朝も工場でひと騒動ありましたが
気にすることじゃありません。
わたしの大事な命に関わることもあるまいし。

昼休み日向ぼっこをしていると
40年以上、お付き合いしている電気屋さんが
あれ、太った?と訊いてきました。
知らねーし!
ま、これ飲んでるくらいだからと
缶おしるこを見せましたけど。

時に、あれ?痩せました?って言ってくる奴もいる。
たぶん痩せてません!
それにしてもそう言ってくるお方が
しばらく会わない間に思い浮かべていた
私の姿とはどんな怪物だったのでしょう。

今日の画像は中禅寺湖ボートハウス。

昔、渋谷にボートハウスっていう洋服屋さんがあって
水色のトレーナーが大ブームとなりました。
そのトレーナーを買うために何千人も並んだとか。
水色が既に褪せちまっているのに
大事そうに来ていた大学の先輩を思い出します。
横浜のフクゾーのトレーナーもブームになりました。

原宿のセーラーズブームもありました。
セーラーズっておニャン子クラブのファッションに
採用されましたからね。
ちなみに白状しちゃいますが
わたし「子にゃんこクラブ」のメンバーでした。

たまごっちブームだってわたしには意味不明だった。

ブームって怖いですね
ま、とにかく恐ろしいいろいろのブームだって、
そのブームに乗っかれば怖いものなしになるんですから
怖いものってなんなんでしょう。

ブームに乗って一発当てれば・・と思いながら
年老いてしまいました。






「愛のカタチ」という曲

2019-12-23 12:23:16 | 千駄記


12/23(月)。
よく晴れています。
今年最後の朝礼で12/27(金)を大掃除と発表せり。
12/28(土)は最後の製品を出荷して
上がり仕舞いとすることとしました。
ダラダラ仕事をするのも辛いし。
去年の今日は天皇誕生日でお休みだったんですね。
休みがありすぎたって困ります。

明日はクリスマスイヴです。
イヴのホームパーティに備えて
昨日は一日わが家の掃除をしましたよ。
ちなみに
イヴのホームパーティは真っ赤な嘘です。
ってなんで嘘は真っ赤なのか。
赤=明らか・・だからだそうです。
掃除というより片づけをしたのは本当で
これなら来客も迎えられるのではないか?って
くらいにはなったかな。
誰も来ませんけれども。
誰も受け入れませんけれども。

「愛のカタチ」という中村つよしって人が
作詞作曲した美しい曲があります。
何かでちらっと聞いて「愛子(まなご)の名を忘れ」って
部分に興味を持ったのです。初めて聞いたときは
「愛子(まなこ)」という名の女性なのかなって思いまして。

検索するとその歌詞がありました。
歌詞の要はここです。

幾年(いくとせ)老いて あたしの記憶を
病が徒(いたずら)に食らえども
愛子(まなご)の名を忘れ わが名を忘れ
それでもあなたを忘れません

美しい旋律。中村つよしって人は歌が上手。
だけどこの歌詞の意味が捉えにくいな・・と
思ったのです。なぜか。
「食らえども」がいけないのです。
病が記憶を奪ってゆくのを「食らう」としたのは
いいのですが「ども」(逆接)がいけない。
「食らえども愛子の名を忘れず」なら意味が通るのです。
この場合「食らう」は順接で「愛子の名を忘れ」に
繋げなければいけないと思うのです。
だからこそ「それでもあなたを忘れません」となるわけです。
あえてやるなら「食らったら」でしょうね。


歌詞には結構妙な表現と言うものがたまにあります。
作詞家が活躍できない歌謡界になりましたけれども
餅は餅屋に、つまり詩人であり歌人である
私に任せた方がいいでしょう。


おしまい。

すっきりしたい!

2019-12-22 12:13:19 | 千駄記


今日は天気が悪くなるのを願って
朝から掃除してます。とはいえ、
掃除の前に捨てるモノを捨てる作業。
まだまだだな。

いくらかスッキリしてきたけれども
これ、ぼくの感覚ね。フツーの人は
少しは片づけたら?と言うでしょう。

なにかに使うかもしれない
なにかの時にあれば便利と
レジ袋の類い、割り箸の類い
空き瓶の類い、段ボール箱の類い
紙の類い、何かについて来た配線コードの類い
書けなくなったペンの類い、使い捨てライターなどが
捨てられないとです。

休日でもATMはやってるから
振り込みなどはやっておきたいし。

妹がさんまの煮たやつをくれるって言うし。

ちょっと掃除から逃亡します。





Kと私

2019-12-21 09:27:54 | 千駄記


収穫はこの日と決めて檸檬の木に剪定鋏響かす朝を

今日は午後から私の短歌教室。
「そろそろ収穫じゃないの?」と生徒さんに
言われていて、送ろうか?と訊くと
教室に持ってきてくれろとおっしゃる。
私は素直に過ぎるので今朝
剪定鋏を心地よく町内に響かせ収穫をした。
今夜は教室の忘年会じゃ。

さて「Kと私」。

昨晩、Kと久しぶりに飲んだ。彼は高校時代の同級生。
私は所用を済ませ、Kが予約してくれた店に一足先に着いた。
やがて彼が「おう」と現れる。

7~8年ぶりの再会である。

Kはコンピュータに詳しいのでパソコンの入れ替えっていうと
彼を呼んで相談したものだ。
生れて初めてのパソコンもKと秋葉原に買いに行った。
当時50万円くらいしたよ。
ブラウン管で奥行きが横綱級でした。

今回もその件であったのでiPadを開き欲しいパソコンの
カスタマイズを相談してゆく。
とにかく自宅のパソコンが重いのである。
持ち上げるわけじゃないけど重い。
動きが鈍いのである。

画像編集ももちろんだが冊子の編集もやるわけで
「オレ、こんなの作ってっからさ」
と「晴詠」5号を手渡す。
Kは「ああ、これが例の」と知った風なことを言う。
「なんだよ、これが例のって」
「いやブログたまに覗くから」って。
オレの隠れ家をのぞき見してやがったのである。

いずれにしてもカスタマイズしたパソコンを発注する。
予算オーバー!だが、私の仕事には必要なのであった。
1月の半ばには納品されるらしい。
設定などは彼にやってもらうからひと安心。

だけんども、部屋片づけないとな。
来客なんてここ数年いなかったもんですから。
私にとって見慣れた景色でも彼には驚くべき景色やもしれず。
ここでケツまくられたら困るし。

そのあと音信不通だった期間のあれこれを話すのだが
Kがこのブログを見ているから何も新鮮じゃないのね。

いずれにしてもだいぶ飲み食いした夜でした。


おしまい。



風卵10 マッチ箱短歌・1「よみ人しらず」届く

2019-12-20 11:56:27 | 短歌情報


風卵舎は
2007年に黒沢忍と浅川洋によって結成された。
才気あふれる二人組。
独自路線を歩んでおられる。

何年か、いや何年も前、
浅川さんの個展にお邪魔したことはあった。
それよりも前、黒沢さんと浅川さんには「日月」の会で
お目にかかったことがある・・はずだ。
中老ともなると記憶があやふやとなる。



わたしも独自路線と言えばそうなのだけれども
「マッチ箱短歌」を拝見し、やられた!って感じ。
何よりその活動を楽しんでいるのが伝わってくる。
楽しくなければ藝術じゃない!

わたしはかつて短歌を蝋燭の焔に喩えたが
おふたりはマッチの火に喩える。

灯り続ける焔と一瞬で燃え尽きる火と
美しさで言えば後者であろう。

わたしはいま、負けているが一発逆転を
狙って頑張りたいと思わせてくれる活動である。

自己模倣に陥らず、マンネリを恐れる姿勢を
わたしも学ばなければならない。


*掲げた画像は頂戴した冊子26/40 サイン入り!
とガチャタンふたつ。ガチャポンの短歌だから
ガチャタンか!といま気づきました。
色合いの美しさはインスタ映えだなって思って
着ていたジャージの上に並べて撮りました。








「短歌往来」2020年1月号

2019-12-19 12:03:51 | 短歌情報


「短歌往来」1月号が届きました。

私が連載している「評論月評」も4回目。
いったい何人に読まれているのかと
途方にくれたりしますがまじめに
書いておりますので、もし、なんなら
もし、あれなら、まあ読んでやってくだされ。

「評論月評」といえば先日、旧知のF氏から
こんなメールを頂戴しました。

「短歌往来」の最新号の評論面白く拝見しました。
歌壇が変化してゆくきっかけになれば良いと思います。


これは12月号の文章を言っておられるわけですが
このメールを頂戴するまでにちょっとした「事件」があったのです。

数日前の真昼間。昼休みでもあるし・・
近所のドコモショップに出かけました。
ま、相談事があったので。平日とはいえ
待ち時間が90分ほど。受け付けで文句を言う
おばさまもいらしたり。

スマホに電話。知らないケータイ番号です。
われ:はい
相手:あ、石川さんですか。お仕事中?
われ:いえ、大丈夫ですよ
相手:わたし、ヤママユのOと申します。
われ:ああ、いつもどうも。(とはいえ、お会いしたことがあるかどうか)
O氏:実はFさんのことなんですけど。数日前にメールしまして
   いつもなら翌日には返事いただけるんですけど。ケータイも通じないんです。
われ:なにかあったのかな。
O氏:ちょっと嫌な予感がするんです。

*Fさんは私と同じ独り暮らしで、ご近所にお住まいである。

われ:入院してるのかな。
O氏:ええ、そうならいいんですけど嫌な予感がして
   誰に言ったらいいのかわからなくて
われ:じゃあ、一応、部屋まで行ってドア叩いてみますよ。
O氏:すみませんけど、そうしてみてください。
と電話を切った。

私はしばらく考えた。
Fさんとは春にメールをやりとりしたきり。
Fさんは体調を崩していたけれども自らを律している。
酒も止め、食べるものも節制していた・・。
孤独〇ってのも、そりゃ考えられるけれども・・。
なんか、ちょっと怖くなってきた。
メールの返事がない、ケータイが通じない・・
入院もしくは・・?
とさらに考えた挙句、そうだ、O氏は自宅の固定電話に
かけたとは言ってなかったな。
私はそもそもF氏の家の電話しか知らないのであった。
恐る恐る電話をかけてみる。5~6回呼び出し音が鳴る。
と、電話に出られたFさんである。
私の第一声は「大丈夫ですか!?」であった。
ことの経緯をお話しする。昨日まで広島の呉に
旅に出ていたとのことであった。
旅先にケータイ持っていかないタイプなんだなと
お話を聞きながら思ったりして。
「ま、とにかくOさんに電話してやってください」と
伝えて一件落着。Oさんからもお騒がせした旨
電話をもらったし、Fさんからも心配かけたと
メールを頂戴し、「評論月評」の感想を聞けたのであった。

私が音信不通になったらそんなに心配してくれる人も
いないだろうなと思いつつドコモショップのソファに
座り続けたのであった。

おしまい。






クリパとダンパの話

2019-12-18 12:30:31 | 千駄記


ケンタッキーフライドチキンを食べるさま見ていただけのクリスマスイヴ

たまには短歌も載せないといけないので
一首掲げてみました。ぼくは歌人ですとも。

本日は12/18(水)です。
なんと二週間後は令和二年一月一日です。
驚いたでしょ?
って誰に向かってこれを書いているのか
時には虚しくなりもします。

「晴詠」5号は完成していますが
段ボールの中のまんまです。
封筒が上がってこないんです。
タックシールも送付分の印刷は終わりました。
年末になると配送も込み合うでしょうし
困りものですが焦らず封筒を待ちましょう。

そうそう二週間後は元日ですが
一週間後はクリスマスです。
都会では賑やかなのでしょうけれども
私は東京の奥座敷に住んでいますので
その気配なし。そういえば一軒だけ
郊外の住宅特有のイルミネーションで飾った
お宅がありますわ。

贈り物やらレストランの予約やら
慌ただしかった頃を思い出す中老です。

クリパ!なんて言っちゃって
米国の学生のようにダンスパーティなどに
参加したこともある。赤面なわけです。
一緒にクリパ&ダンパに行った
女性はもう亡くなってしまいました。

静かが一番。穏やかが一番。
平和が何より。健康が大切!

仕事は早くも年末モード。
クレームくらいしか来ねーし。

今年は例年以上にカレンダーの集まりがいいです。
カレンダーを配って年末の挨拶を
するなんざ経験はありませんけれども
今年は多い。
景気回復なのか、令和効果なのか
来年は五輪があるので気になるのか。

そんなこと思いつつ人生も今年も暮れてゆきます。






しおりのご紹介

2019-12-17 15:39:45 | 千駄記
障害福祉サービス事業所「ありんこホーム」で
製作販売されている「しおり」を紹介します。
日本短歌総研の武田素晴からサンプルを頂戴しました。



牛乳パックを再生し、手すきで作った台紙を利用し
「しおり」としたものです。
結社の大会や短歌大会などの参加賞等として
ご利用いただければありがたく思います。

武田素晴(メール:take-sazanka1109@outlook.jp)に
お問い合わせいただくか、
「ありんこホーム」のホームページ
(http://www.arinkohome.com/)を
ご覧いただき下記にお問合せ下さいませ。



本部【第3ありんこホーム】
〒250-0874 小田原市鴨宮328
TEL  0465-48-8269  
________________________________________
【ありんこホーム】
〒250-0004 小田原市浜町4-29-1
TEL  0465-24-5486  
________________________________________
【第2ありんこホーム】
〒250-0001 小田原市扇町2-31-5 扇町マンション1階
TEL  0465-35-8393

昔は面倒なこと沢山あったのですよ

2019-12-16 12:12:58 | 千駄記

セッカというスズメの仲間です。葦原で見かけます。

留鳥ですから一年中いるはずですが、わたしは冬にしか
葦原を覗かないので冬のイメージがあります。
この葦原。わたしは「アシハラ」って読むんですが
「ヨシハラ」って言うのが一般的なようですね。

アシとヨシ。良し悪し。縁起がいいのでヨシハラだそうです。
スルメをアタリメと呼ぶごとくね。
床屋で「髭をあたってくんない?」と言う如くだそうです。
髭を剃る、髭を擦るっつーのは縁起が悪くっていけねーや。
わたし、そんなおじさん言葉は使いませんけど。

かのパスカルのおっしゃった
「人間は考える葦である」は「アシである」と
憶えていますが「人間は考えるヨシである」のかね?
ま、いっか。このセッカ。
雪加もしくは雪下と書くそうです。
セッカ=雪下っていかにも寒そうでいい表記ですね。

いよいよ年の瀬です。
年の瀬って12月半ばころからを言うんですってね。
今日も東京地方はよく晴れています。

さきほど「晴詠」5号が完成、印刷屋さんから到着しました。
内容は見飽きたので見る気もしませんが
一か所変なところに変な数字が入っていました。
わたし、見落としたな。ま、いっか。

発送用の専用封筒が予想通り足りなかったので発注済みです。
住所のタックシールも不足していました。発注済みです。

若い時分は何か足りなきゃ
時間みて街に買いに行かなければならなかった。
住所だってずいぶん前は当然手書き。
そんなこと言ったら原稿だって手書き。
昔の人は大変だった。

そう、昔は面倒なこと沢山あったのですよ。

おしまい。