詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

クリスタルビューティ (白蓮)

2018-07-29 11:03:49 | 短歌情報
          

    クリスタルビューティ、今年ふたつめの花が咲きました。花というより華という漢字がふさわしいような美しいはなです。ひとつめよりは少し小さめですが、やはり美しい。紅(ピンク)の小舞妃の方は、やはり咲く様子が全くありませんが、クリスタルビューティの方が、小舞妃の分も(ふたつ)咲いたので、よしとしましょう。


 塚本邦雄歌集と菱川善夫評論集、面白い。面白いというより考えさせられる、というような言い方をしなければけないのかもしれないけれど、やはり、「面白い」という感想です。文学はまず、面白い、というものでなければ。楽しい、というものでなければ、と私は思います。
 今日読んだ塚本は『泪羅變』。面白かった。続けて『黄金律』『約翰傳僞書』『波瀾』を読むように書庫から出してあります。楽しみ。(塚本は正漢字)
   菱川善夫は『私という剣』。





詩歌採集 1054 菱川善夫

2018-07-28 12:34:34 | 詩歌採集
          

    以後われは暗察者の道えらびたり銹びしピストル胸奥に秘め                   (『菱川善夫歌集』 菱川善夫)

 『敗北の抒情』、大変面白い。これこそ評論!という感じがする。上記の歌は死後、遺族によって出された菱川善夫唯一の歌集の一首だが、菱川は生前短歌を自ら公にすることはなかった。歌に詠まれているように、歌人兼評論家ではなく、評論家のみで生きてゆこうと決めたからだ。それが、「暗察者」、つまり暗闇からじっと観察する者ということだ。菱川のような、評論専門の者がいないことも、現代短歌がよくならない一因であるだろう。ほんとうに平等な立場でものを言うことが、歌人には難しい。それは結社や同人誌に所属しているとなおさらだし、個人で活動していても人間関係なしに活動することは難しいという短歌の世界の(他の世界も同様かもしれないが)「しがらみ」があるからだ。勿論それのみではないだろうが。
 菱川を輩出した「短歌研究」の評論賞を受賞するのはほぼ歌人(上田三四二すら歌人)だ。菱川のように、「評論一本でゆく!」という覚悟をもつ評論家が現れたら、面白いのに・・・。
 一番最初の「敗北の抒情」の論点の重要なところは、また別にあるのだが、ここに、茂吉は『赤光』、晶子は『みだれ髪』、白秋は『桐の花』が、断然よい、とはっきり書いてあって、嬉しい。その歌人に詳しい歌人ほど、それぞれ、他の歌集の方が、ほんとうはいいのだ、と言う。そうかなぁ・・・と常々思っていたのだ。第一歌集がよいということは、まるで、「若い女(男)がいいよねぇ」と若さ至上主義みたいな、浅いものの見方をしているようで、恥しいのかもしれないが・・・。確かに、若いときのものばかりがよい、というもの淋しい事には違いない。しかし、私は、塚本邦雄に関しては『水葬物語』よりも、中期以降の方が面白いと思う。まだ、読みはじめたばかりだから、後には違う感想になるかもしれないけれど・・・。




文庫本・小泉千樫 他

2018-07-28 10:07:32 | 短歌情報
          

 東京は台風模様です。以前申し上げた「新企画」の第一段階も終わって、しばらく時間があるので、読書をしています。『塚本邦雄の宇宙』(菱川善夫)を読んで以来、塚本邦雄歌集や菱川善夫の評論集を読もうと思って、『魔王』『不変律』『水葬物語』『献身』(すべて漢字は正字)とアトランダムにオリジナル版を、『現代短歌美と思想』『敗北の抒情』、これもオリジナル版を読んでいます。オリジナル版は豪華で、全て古書なので、古びたところも味があって楽しいのですが、重くて、手が疲れ、肩が凝ってしまいます。昨日久しぶりに美容院に行って髪を切ったら、美容師さんに「相当凝っている」と言われました。髪は一年か二年に一度、短くして、あと伸ばしっぱなしで、今回はあまり短くせず後ろが肩にかかるくらいに切りました。芸能人でも、いつも髪型が違うひとといつも同じひとといますが、私は、「いつも違う」タイプです。話がそれましたが、肩が凝るので、合間に文庫本も読もうと思って二冊アマゾンに注文しました。岩波文庫『小泉千樫歌集』と中央文庫『日本の詩歌(6)島木赤彦、小泉千樫、中村憲吉、土屋文明、岡麓』です。塚本邦雄から、いきなり岡麓です!渋いですね。板橋歌話会で、次回がら、この辺りをやるかもしれないとのこと、少し読んでおこうかと・・・。そう、報告が遅れましたが、先日の板橋歌話会ですが、開催時間の前に東武東上線で車両故障があり、交通手段が途切れてしまい、出席を諦めた方が多数で、始まって以来という程の少人数だったのですが、奥村晃作氏の石川啄木『一握の砂』、石川幸雄の田島邦彦の話、とても良かったと好評でした。田島氏はシャイな方だったので「オレの話・・・よせよ・・・もう、いいよ・・・」と、照れて電車を止めたのかもしれませんね。交通不便のなか、猛暑のなか、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

 最近「鳥は?」と思われている「鳥ファン」の方、鳥の写真、なくてごめんなさい。鳥撮りはほんとうに楽しくて、永遠に鳥を追いかけていたい気もしますが、四年半前、東京に(帰って)来た私は、やっぱり短歌をやらないといけない、自然のなかで鳥を撮るなら、東京に来なくても良かったわけで、私はやっぱり、ここで、がんばって、短歌に専念しなければ、と思います。だから、「鳥撮り」は石川幸雄にまかせることにしました。石川は、まさか、今日、台風のなかは行っていないでしょうが、猛暑でも出かけて「鳥待ち」をしているようです。その成果はまた、秋ごろに発行予定の石川幸雄の個人誌「晴詠(SEIEI)」にて披露されますので、どうぞお楽しみに。『猛禽歌集』まだ、若干残部がありますので、ご希望の方は、ブログのアドレスまでご連絡ください。一部1000円(送料込)にてお分けいたします。



蓮の花

2018-07-28 08:02:52 | 短歌情報
      

 東京は台風模様ですが、庭の蓮がふたつめの蕾をつけました。ひとつめよりはかなり小さいですが、雨風のなか少しだけ開いています。クリスタルビューティという咲き始めや曇りの日は白っぽく、やがてクリーム色になる品種です。残念ながら同時に育てている紅(ピンク)の小舞妃は、今年は蕾をつけません。葉ばかり繁り、少し葉を整理したのですが、ダメなようです。2016年の五月に植えてそのままなので、育ちが良い小舞妃の方は、根が育ちすぎて、小さな鉢が限界になり、上手く花を咲かせることが出来ないのかもしれません。冬になったら、泥からあげて、根分けをするか、大きな鉢に植え替えるかすれば、またきれいに咲くのでしょうか。小さい鉢がいくつも増えると水やりやボウフラ対策のメダカなど管理が大変なので、方法としては、大きな鉢というか、長方形の大きなプラスチックの入れ物を置いて、庭に小さな池みたいなものを作れば良いと思われます。そうすればのびのび育ってたくさんの花を咲かせることでしょう。しかし、もう、これでお終いでもいいのかなぁ・・・とも思ったりもして・・・。レンコン(根)自体は、それぞれ1000~1500円くらいだったのでもう、3年間楽しんだので充分、ありがとう、ということで、お終いにしようかなぁ。同人誌「蓮」も終刊したしなぁ。ああ、それで同人誌「蓮」のシンボルともいうべきピンクの蓮の花は咲かなかったのかな。「蓮」は緑とピンクの華でした。私、ほんとうに一生懸命手入れをして育てたのですよ。だから、もう、いいかな。クリスタルビューティは今年も咲いたので、可哀想な気もしますが、冬に処分するなら、「もろともに」です。蓮と蜻蛉の絵柄の鉢の方は、他に使えるので、世話のいらない多肉植物でも放り込んで置けば良いかな・・・。こんなこと、蕾のクリスタルビューティーに聞こえたら、悪いですね。植物は、声や音、そして「気」のようなものが伝わるそうですから。モーツアルトを聴かせると良い、とか、話しかけるとよい、とか言いますよね。いま、これから咲こうというのだから、処分の話をしてはいけませんね。きれいに咲いてくださいね。
 そう、玄関のシンボルツリーの檸檬も、育ち過ぎて、道路に傾いて、大変なことになっていて、この木も、そろそろ、どうにかしないとダメです。沢山花が咲いて、現在五十くらい青い実をつけていますが。大胆に伐るか、植え替えしないとどうしようもない。これも冬に考えます。




図書新聞 2018年8月4日号

2018-07-26 16:08:21 | 短歌情報
          

    図書新聞2018年8月4日号の「同人誌評」に志村有弘氏が「吾亦紅2」「猛禽歌集」をご紹介くださいました。
    「森水晶の寂寞感漂う〈真夜中の羽音のごとく君が泣くわたしの胸の寂しさのなか〉」、「老愁を歌う」として参加者Y氏の歌をあげ「心に沁みる」と評していただき、
 「石川幸雄の写真と短歌で構成した図鑑短歌双書「Birds of prey 」(猛禽歌集)は、華麗・優美の極致を示す芸術品。鳥の瞬間の表情を見事に捉えたカラー写真と短歌を掲載。フクロウの項には〈瞑想に耽るが如くと妄想す梟眠る神社の杜に〉という、鋭い自己凝視の歌」と勿体無いようなお言葉をいただきました。
 

    
   「吾亦紅2」「猛禽歌集」については、ブログのアドレスまでお問合せください。まだ、若干残部がございます。  



『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』

2018-07-24 14:23:00 | 短歌情報
          

                                            「冬雷」、「角川短歌」の下になってしまい、ごめんなさい。結社誌に配慮して、他の部分を隠すために置いてます。
 
   日本短歌総研〉メンバーとして石川幸雄と森水晶が執筆参加している『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』(飯塚書店)が大好評です。
 角川「短歌」8月号、「冬雷」(大山敏夫編集発行)8月号に、広告が掲載されています。(現代短歌社の新聞もしくは「現代短歌」誌に藤原龍一郎氏による書評も掲載されるとのこと。)
 短歌の技法上達のためのヒントのみならず、「短歌とは自分にとってどのような存在であるのか」ということも考えるきっかけとなる「胸を打つ読み物」にもなっています。
 各書店の店頭でもご覧になれますが、店頭にない場合も注文可能です。アマゾンその他のネット書店、版元の飯塚書店にても注文出来ます。『誰にも聞けない短歌の技法Q&A」と検索ください。





      

   
  お陰様で『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』は好評をいただき、短歌教室のテキストとして使用されたり、図書館などにも多数置かれているようです。近く増刷もされるとのことです。
 全国書店に置かれていますが、店頭にない書店、ネット書店、版元の飯塚書店にてもお取り寄せ可能です。
 短歌を始めて数年の方を対象に執筆されたものですが、始めたばかりの方やベテランの方にも大変面白い内容となっています。
 ぜひ、お手に取ってご覧ください。
 詩歌探究社 蓮 は今後も、皆様に喜んでいただけるような短歌関係の企画に積極的に参加したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
                                                           

 ※以下Amazonより

商品の説明
『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』 日本短歌総研 飯塚書店 1728円(税込み) 

内容紹介
短歌を始めて数年経つが、このところ今ひとつ良い歌が作れない、マンネリを感じる、今のままででいいのか、等々の悩みを持つ短歌実作者の質問に、現代活躍中の歌人9名がそれぞれの得意分野について、その具体的解決法を提示し答えます。旧仮名遣い・文語文法・写生・作中主体・比喩・オノマトペ・韻律など作歌に欠かせないポイントは全て網羅した、ステップアップ指南書です。

著者について
執筆者:梓志乃・石川幸雄・井辻朱美・小谷博泰・水門房子・武田素晴・萩岡良博・森水晶・依田仁美
カバー画:川田茂




塚本邦雄の宇宙 菱川善夫

2018-07-20 09:25:51 | 短歌情報
          

   新しい企画の第一段階の仕事が少し落ち着いたので、読書をしている。『塚本邦雄の宇宙』Ⅰ、Ⅱ。菱川善夫の話を聴いたことがない私にとって、「最後の講義」をうつしたこの本は肉声が聞こえるようで、大変貴重なもの。塚本邦雄は凄いということはわかっていたが、難解で苦手な部分もあると思っていた。しかし、菱川善夫は、とてもわかりやすく評していて、ほんとうに面白い。
 塚本といえば、シャンソンだが、なぜかビバルディの「四季」が聴きたくなった。イ・ムジチ合奏団。ヴァイオリンはロベルト・ミケルッチ。「冬」のAiiegro non molto が好き。



うた新聞7月号・現代歌人協会会報

2018-07-15 20:32:19 | 短歌情報
          

    「うた新聞」七月号に森水晶の新作5首「ツミ」が掲載されています。現代歌人協会会報、155号に森水晶のエッセイ「イラッとしたこと」が掲載されています。お持ちの方はご覧ください。

    7月18日(水)には、成増アクトホールにて板橋歌話会の定例会が開催されます。第一部は奥村晃作の石川啄木の『一握の砂』、第二部は石川幸雄の「田島邦彦」です。お問合せは詩歌探究社 蓮 ブログのアドレスまで。




詩歌探究社 蓮 の夏

2018-07-05 14:26:41 | 短歌情報
 

          

 詩歌探究社 蓮 は、この夏、野蒜短歌会の有志によるカラー冊子「NOBIRU」を制作します。ほぼ出来上がっている石川幸雄の個人誌「晴詠(SEIEI)」も少し手直しします。9月には、両方とも完成する予定です。
 それ以外に、もうひとつ別の企画への参加も始まりました。こちらは、大変時間がかかる作業です。暫くは頻繁にブログの更新が出来ないかもしれませんが、秋から冬、そして春にかけて、また大きな成果をお知らせ出来ることと存じます。どうぞお楽しみに。


         

   
  お陰様で『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』は好評をいただき、短歌教室のテキストとして使用されたり、図書館などにも多数置かれているようです。増刷もされるとのことです。
 全国書店に置かれていますが、店頭にない書店、ネット書店、版元の飯塚書店にてもお取り寄せ可能です。
 短歌を始めて数年の方を対象に執筆されたものですが、始めたばかりの方やベテランの方にも大変面白い内容となっています。
 ぜひ、お手に取ってご覧ください。
 詩歌探究社 蓮 は今後も、皆様に喜んでいただけるような短歌関係の企画に積極的に参加したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
                                                           

 ※以下Amazonより

商品の説明
『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』 日本短歌総研 飯塚書店 1728円(税込み) 

内容紹介
短歌を始めて数年経つが、このところ今ひとつ良い歌が作れない、マンネリを感じる、今のままででいいのか、等々の悩みを持つ短歌実作者の質問に、現代活躍中の歌人9名がそれぞれの得意分野について、その具体的解決法を提示し答えます。旧仮名遣い・文語文法・写生・作中主体・比喩・オノマトペ・韻律など作歌に欠かせないポイントは全て網羅した、ステップアップ指南書です。

著者について
執筆者:梓志乃・石川幸雄・井辻朱美・小谷博泰・水門房子・武田素晴・萩岡良博・森水晶・依田仁美
カバー画:川田茂


          

          

     7月18日水曜日18時より成増駅前アクトホールにて、石川幸雄が事務局を務める板橋歌話会の定例会が開かれます。
    第一部は石川啄木(奥村晃作)、第二部は田島邦彦(石川幸雄)についてです。
    当日は、奥村晃作氏による石川啄木のレジュメ、石川幸雄による田島邦彦研究誌「一輪車」(全5巻)が配られ、資料に添って話が進められます。
    資料代込み1000円で、どなたでも参加出来ます。
    希望者は詩歌探究社 蓮 のアドレス迄、お問合せください。



             


  詩歌探究社 蓮 の次なる活動です。ひとつは石川幸雄の個人誌「晴詠(SEIEI)」、もうひとつは石川幸雄と森水晶が講師を務める「野蒜短歌会」の有志によるカラー小冊子歌集「NOBIRU」の制作です。9月頃完成を目途に現在制作中です。
 先にお知らせしました通り、原稿執筆は、森水晶は、某新聞の新作5首、某教会の会報のエッセイ、某社の書評三冊を送りました。石川幸雄は某総合誌に短歌新作11首を今日、送りました。其々発行されたら、またお知らせいたします。
 11月に森水晶は都内で開催される短歌大会の選者・講師を務めます。詳細が発表されましたら、またお伝えいたします。
 7月の板橋歌話会では、石川幸雄が研究発表いたします。興味のある方は詩歌探究社 蓮 のアドレス迄ご連絡ください。
『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』、大好評です。日本短歌総研としての新しい企画も始まります。
 石川幸雄の「猛禽歌集」、「吾亦紅2」も好評です。こちらについてのお問合せも詩歌探究社 蓮 のアドレス迄。




  詩歌探究社の〈図鑑短歌シリーズ その3〉の『猛禽歌集』(森水晶企画・石川幸雄著)と森水晶の短歌教室のメンバーで年に一度出している「吾亦紅」のVOL2が完成しました。
 それぞれ、A5版28頁の小冊子ながら、内容は盛りだくさんで大変充実しています。(ほぼ)オールカラーの、見て、読んで楽しい冊子です。




誰にも聞けない短歌の技法Q&A その他

2018-07-01 08:21:53 | 短歌情報
               

                 

       (photo: Suishou.M)

 梅雨が明けて夏らしい晴天です。この土日、共同代表の石川幸雄は個人誌「晴詠(SEIEI)」の連載「猛禽類撮影紀行」のための鳥の写真を撮りにいっています。私は新しい短歌の企画の提案書を作るため家にこもっています。今回の企画は、個人的に思い入れが深いものなので、十回くらい提案書を書き直し、明日の会議に備えています。
 
昨日の夕方は池袋のジュンク堂に資料を買いに行きました。『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』が、ポップをを付けて、表紙がみえる縦置きに何冊も置かれていました。まだ、お手にしていない方は、この機会にぜひ、ご覧になってください。お近くの書店にない場合はお取り寄せ、もしくはアマゾン他、ネットでの注文、或いは版元の飯塚書店にても入手出来ます。


     



         

   
  お陰様で『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』は好評をいただき、短歌教室のテキストとして使用されたり、図書館などにも多数置かれているようです。近く増刷もされるとのことです。
 全国書店に置かれていますが、店頭にない書店、ネット書店、版元の飯塚書店にてもお取り寄せ可能です。
 短歌を始めて数年の方を対象に執筆されたものですが、始めたばかりの方やベテランの方にも大変面白い内容となっています。
 ぜひ、お手に取ってご覧ください。
 詩歌探究社 蓮 は今後も、皆様に喜んでいただけるような短歌関係の企画に積極的に参加したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
                                                           

 ※以下Amazonより

商品の説明
『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』 日本短歌総研 飯塚書店 1728円(税込み) 

内容紹介
短歌を始めて数年経つが、このところ今ひとつ良い歌が作れない、マンネリを感じる、今のままででいいのか、等々の悩みを持つ短歌実作者の質問に、現代活躍中の歌人9名がそれぞれの得意分野について、その具体的解決法を提示し答えます。旧仮名遣い・文語文法・写生・作中主体・比喩・オノマトペ・韻律など作歌に欠かせないポイントは全て網羅した、ステップアップ指南書です。

著者について
執筆者:梓志乃・石川幸雄・井辻朱美・小谷博泰・水門房子・武田素晴・萩岡良博・森水晶・依田仁美
カバー画:川田茂


          

          

     7月18日水曜日18時より成増駅前アクトホールにて、石川幸雄が事務局を務める板橋歌話会の定例会が開かれます。
    第一部は石川啄木(奥村晃作)、第二部は田島邦彦(石川幸雄)についてです。
    当日は、奥村晃作氏による石川啄木のレジュメ、石川幸雄による田島邦彦研究誌「一輪車」(全5巻)が配られ、資料に添って話が進められます。
    資料代込み1000円で、どなたでも参加出来ます。
    希望者は詩歌探究社 蓮 のアドレス迄、お問合せください。



             


  詩歌探究社 蓮 の次なる活動です。ひとつは石川幸雄の個人誌「晴詠(SEIEI)」、もうひとつは石川幸雄と森水晶が講師を務める「野蒜短歌会」の有志によるカラー小冊子歌集「NOBIRU」の制作です。9月頃完成を目途に現在制作中です。
 先にお知らせしました通り、原稿執筆は、森水晶は、某新聞の新作5首、某教会の会報のエッセイ、某社の書評三冊を送りました。石川幸雄は某総合誌に短歌新作11首を今日、送りました。其々発行されたら、またお知らせいたします。
 11月に森水晶は都内で開催される短歌大会の選者・講師を務めます。詳細が発表されましたら、またお伝えいたします。
 7月の板橋歌話会では、石川幸雄が研究発表いたします。興味のある方は詩歌探究社 蓮 のアドレス迄ご連絡ください。
『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』、大好評です。日本短歌総研としての新しい企画も始まります。
 石川幸雄の「猛禽歌集」、「吾亦紅2」も好評です。こちらについてのお問合せも詩歌探究社 蓮 のアドレス迄。




  詩歌探究社の〈図鑑短歌シリーズ その3〉の『猛禽歌集』(森水晶企画・石川幸雄著)と森水晶の短歌教室のメンバーで年に一度出している「吾亦紅」のVOL2が完成しました。
 それぞれ、A5版28頁の小冊子ながら、内容は盛りだくさんで大変充実しています。(ほぼ)オールカラーの、見て、読んで楽しい冊子です。