詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

「NOBIRU」 「晴詠(SEIEI)」 その他

2018-06-26 13:44:06 | 短歌情報
          

          

       (photo; Suishou.M)

  梅雨明けが待たれます。詩歌探究社 蓮 の次なる活動です。ひとつは石川幸雄の個人誌「晴詠(SEIEI)」、もうひとつは石川幸雄と森水晶が講師を務める「野蒜短歌会」の有志によるカラー小冊子歌集「NOBIRU」の制作です。9月頃完成を目途に現在制作中です。
 先にお知らせしました通り、原稿執筆は、森水晶は、某新聞の新作5首、某教会の会報のエッセイ、某社の書評三冊を送りました。石川幸雄は某総合誌に短歌新作11首を今日、送りました。其々発行されたら、またお知らせいたします。
 11月に森水晶は都内で開催される短歌大会の選者・講師を務めます。詳細が発表されましたら、またお伝えいたします。
 7月の板橋歌話会では、石川幸雄が研究発表いたします。興味のある方は詩歌探究社 蓮 のアドレス迄ご連絡ください。
『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』、大好評です。日本短歌総研としての新しい企画も始まります。
 石川幸雄の「猛禽歌集」、「吾亦紅2」も好評です。こちらについてのお問合せも詩歌探究社 蓮 のアドレス迄。


         

   
  お陰様で『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』は好評をいただき、短歌教室のテキストとして使用されたり、図書館などにも多数置かれているようです。近く増刷もされるとのことです。
 全国書店に置かれていますが、店頭にない書店、ネット書店、版元の飯塚書店にてもお取り寄せ可能です。
 短歌を始めて数年の方を対象に執筆されたものですが、始めたばかりの方やベテランの方にも大変面白い内容となっています。
 ぜひ、お手に取ってご覧ください。
 詩歌探究社 蓮 は今後も、皆様に喜んでいただけるような短歌関係の企画に積極的に参加したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
                                                           

 ※以下Amazonより

商品の説明
『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』 日本短歌総研 飯塚書店 1728円(税込み) 

内容紹介
短歌を始めて数年経つが、このところ今ひとつ良い歌が作れない、マンネリを感じる、今のままででいいのか、等々の悩みを持つ短歌実作者の質問に、現代活躍中の歌人9名がそれぞれの得意分野について、その具体的解決法を提示し答えます。旧仮名遣い・文語文法・写生・作中主体・比喩・オノマトペ・韻律など作歌に欠かせないポイントは全て網羅した、ステップアップ指南書です。

著者について
執筆者:梓志乃・石川幸雄・井辻朱美・小谷博泰・水門房子・武田素晴・萩岡良博・森水晶・依田仁美
カバー画:川田茂


          

          

     7月18日水曜日18時より成増駅前アクトホールにて、石川幸雄が事務局を務める板橋歌話会の定例会が開かれます。
    第一部は石川啄木(奥村晃作)、第二部は田島邦彦(石川幸雄)についてです。
    当日は、奥村晃作氏による石川啄木のレジュメ、石川幸雄による田島邦彦研究誌「一輪車」(全5巻)が配られ、資料に添って話が進められます。
    資料代込み1000円で、どなたでも参加出来ます。
    希望者は詩歌探究社 蓮 のアドレス迄、お問合せください。



             


  詩歌探究社の〈図鑑短歌シリーズ その3〉の『猛禽歌集』(森水晶企画・石川幸雄著)と森水晶の短歌教室のメンバーで年に一度出している「吾亦紅」のVOL2が完成しました。
 それぞれ、A5版28頁の小冊子ながら、内容は盛りだくさんで大変充実しています。(ほぼ)オールカラーの、見て、読んで楽しい冊子です。




宇田川寛之『そらみみ』批評会

2018-06-25 09:03:31 | 短歌情報
          

 昨日は宇田川寛之氏(短歌人)の第一歌集『そらみみ』批評会と二次会に参加しました。あたたかい良い会でした。
 日本短歌総研代表の依田仁美氏(短歌人)もみえました。

 来月は宇田川寛之氏も参加している板橋歌話会の定例会があります。奥村晃作氏の石川啄木『一握の砂』と石川幸雄の「田島邦彦」の話です。どなたでも参加出来ます。詳しくは、ブログの詩歌探究 蓮のアドレス迄。
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  お陰様で『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』は好評をいただき、短歌教室のテキストとして使用されたり、図書館などにも多数置かれているようです。近く増刷もされるとのことです。
 全国書店に置かれていますが、店頭にない書店、ネット書店、版元の飯塚書店にてもお取り寄せ可能です。
 短歌を始めて数年の方を対象に執筆されたものですが、始めたばかりの方やベテランの方にも大変面白い内容となっています。
 ぜひ、お手に取ってご覧ください。
 詩歌探究社 蓮 は今後も、皆様に喜んでいただけるような短歌関係の企画に積極的に参加したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
                                                           

 ※以下Amazonより

商品の説明
『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』 日本短歌総研 飯塚書店 1728円(税込み) 

内容紹介
短歌を始めて数年経つが、このところ今ひとつ良い歌が作れない、マンネリを感じる、今のままででいいのか、等々の悩みを持つ短歌実作者の質問に、現代活躍中の歌人9名がそれぞれの得意分野について、その具体的解決法を提示し答えます。旧仮名遣い・文語文法・写生・作中主体・比喩・オノマトペ・韻律など作歌に欠かせないポイントは全て網羅した、ステップアップ指南書です。

著者について
執筆者:梓志乃・石川幸雄・井辻朱美・小谷博泰・水門房子・武田素晴・萩岡良博・森水晶・依田仁美
カバー画:川田茂


          

          

     7月18日水曜日18時より成増駅前アクトホールにて、石川幸雄が事務局を務める板橋歌話会の定例会が開かれます。
    第一部は石川啄木(奥村晃作)、第二部は田島邦彦(石川幸雄)についてです。
    当日は、奥村晃作氏による石川啄木のレジュメ、石川幸雄による田島邦彦研究誌「一輪車」(全5巻)が配られ、資料に添って話が進められます。
    資料代込み1000円で、どなたでも参加出来ます。
    希望者は詩歌探究社 蓮 のアドレス迄、お問合せください。






晴詠(SEIEI)

2018-06-22 14:36:19 | 短歌情報
          

       (photo: Suishou.M)

 昨年の秋に11号をもって終刊した「蓮」以後、「昆虫歌集」「猛禽歌集」の発行がありましたが、その他は沈黙を守ってきた石川幸雄が、ついに満を持して、個人誌「晴詠(SEIEI)」を創刊します。
 現在、「熱烈制作中」です。
 どうぞお楽しみに。

 

 ※森水晶は所属誌「響」(隔月刊)にて、毎号20首の作品を発表しています。



『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』

2018-06-22 10:00:31 | 短歌情報
          
     
          

          

 庭に棲んでいるカナヘビとボウフラ除けに飼っているヒメダカです。ヒメダカは携帯を向けると隠れます。

         

   
  お陰様で『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』は好評をいただき、短歌教室のテキストとして使用されたり、図書館などにも多数置かれているようです。近く増刷もされるとのことです。
 全国書店に置かれていますが、店頭にない書店、ネット書店、版元の飯塚書店にてもお取り寄せ可能です。
 短歌を始めて数年の方を対象に執筆されたものですが、始めたばかりの方やベテランの方にも大変面白い内容となっています。
 ぜひ、お手に取ってご覧ください。
 詩歌探究社 蓮 は今後も、皆様に喜んでいただけるような短歌関係の企画に積極的に参加したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

                                                           

 ※以下Amazonより

商品の説明
『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』 日本短歌総研 飯塚書店 1728円(税込み) 

内容紹介
短歌を始めて数年経つが、このところ今ひとつ良い歌が作れない、マンネリを感じる、今のままででいいのか、等々の悩みを持つ短歌実作者の質問に、現代活躍中の歌人9名がそれぞれの得意分野について、その具体的解決法を提示し答えます。旧仮名遣い・文語文法・写生・作中主体・比喩・オノマトペ・韻律など作歌に欠かせないポイントは全て網羅した、ステップアップ指南書です。

著者について
執筆者:梓志乃・石川幸雄・井辻朱美・小谷博泰・水門房子・武田素晴・萩岡良博・森水晶・依田仁美
カバー画:川田茂





ハチクマ

2018-06-19 17:16:45 | 鳥紀行
          

       (photo: Yukio.I)

  石川幸雄のハチクマ写真です。石川幸雄は「猛禽歌集」「晴詠(SEIEI)」の方で写真を公開しようと思っていたのですが…。少しだけUPします。




          

          

     7月18日水曜日18時より成増駅前アクトホールにて、石川幸雄が事務局を務める板橋歌話会の定例会が開かれます。
    第一部は石川啄木(奥村晃作)、第二部は田島邦彦(石川幸雄)についてです。
    当日は、奥村晃作氏による石川啄木のレジュメ、石川幸雄による田島邦彦研究誌「一輪車」(全5巻)が配られ、資料に添って話が進められます。
    資料代込み1000円で、どなたでも参加出来ます。
    希望者は詩歌探究社 蓮 のアドレス迄、お問合せください。




『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』・「猛禽歌集」・「吾亦紅2」

2018-06-19 17:16:30 | 短歌情報
          

          

          

            (photo: Suishou.M)


         

   
 『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』が発売されました。
 都内大型書店では5月26、27日に、首都圏外は28日ごろには店頭に並びました。店頭にない書店、ネット書店、版元の飯塚書店にてもお取り寄せ可能です。
 短歌を始めて数年の方を対象に執筆されたものですが、始めたばかりの方やベテランの方にも大変面白い内容となっています。
 ぜひ、お手に取ってご覧ください。

                                                           

 ※以下Amazonより

商品の説明
『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』 日本短歌総研 飯塚書店 1728円(税込み) 

内容紹介
短歌を始めて数年経つが、このところ今ひとつ良い歌が作れない、マンネリを感じる、今のままででいいのか、等々の悩みを持つ短歌実作者の質問に、現代活躍中の歌人9名がそれぞれの得意分野について、その具体的解決法を提示し答えます。旧仮名遣い・文語文法・写生・作中主体・比喩・オノマトペ・韻律など作歌に欠かせないポイントは全て網羅した、ステップアップ指南書です。

著者について
執筆者:梓志乃・石川幸雄・井辻朱美・小谷博泰・水門房子・武田素晴・萩岡良博・森水晶・依田仁美
カバー画:川田茂


           

 詩歌探究社の〈図鑑短歌シリーズ その3〉の『猛禽歌集』(森水晶企画・石川幸雄著)と森水晶の短歌教室のメンバーで年に一度出している「吾亦紅」のVOL2が完成しました。
 それぞれ、A5版28頁の小冊子ながら、内容は盛りだくさんで大変充実しています。(ほぼ)オールカラーの、見て、読んで楽しい冊子です。

 お問い合わせは、詩歌探究社 蓮 のアドレス迄。






ハヤブサ・ハチクマ

2018-06-18 15:32:04 | 鳥紀行
          

          

          

       (photo: Suishou.M)

以前に訪ねた長野県のハヤブサを再度訪ねました。雛は「若」になっていました。そこから30分ほどの初めての場所にも寄りました。ここにもハヤブサの「若」がいます。帰り際、突然ハチクマが飛んできました。普段はここでハチクマは見られないので、驚きました。この日は私もバズーカでも撮ったのですが、UPしたのはクールピクスの画像です。
 石川幸雄の超バズーカーで撮った方は、いずれ制作する石川の個人誌「晴詠(SEIEI)」に掲載する予定です。お楽しみに。




歌会

2018-06-14 16:59:16 | 短歌情報
          

          

 詩歌探究社 蓮の共同代表の石川幸雄の所属は詩歌探究社 蓮のみですが、森水晶は結社「響短歌会」に所属しています。忘れもしない2013年の12月に東京に来て(東京生まれなので、帰って、でしょうか)以来、久しぶりに埼玉県入間市で開催されている響の歌会に出席しました。主宰をはじめとして、皆さん変わりなくお元気で、初にお目に掛かる方もいて、でも、ご病気の方やお亡くなりになられた方もいらして・・・。何もかも・・・たくさんの思いがあり・・・言葉に出来ません・・・。スマホで撮った写真は、天気も悪く、急いで撮って、「フォトジェニック」的には、全くなってない写真です。入間川沿いにあって、とてもきれいな素晴らしい川がこの写真のグランドの下に広がっているのですが・・・。



板橋歌話会

2018-06-13 10:23:36 | 短歌情報
          

          

     7月18日水曜日18時より成増駅前アクトホールにて、石川幸雄が事務局を務める板橋歌話会の定例会が開かれます。
    第一部は石川啄木(奥村晃作)、第二部は田島邦彦(石川幸雄)についてです。
    当日は、奥村晃作氏による石川啄木のレジュメ、石川幸雄による田島邦彦研究誌「一輪車」(全5巻)が配られ、資料に添って話が進められます。
    資料代込み1000円で、どなたでも参加出来ます。
    希望者は詩歌探究社 蓮 のアドレス迄、お問合せください。




曼茶羅・絶叫ライブ 

2018-06-11 09:51:48 | 短歌情報
          

  昨日は吉祥寺「曼茶羅」の「福島泰樹・絶叫ライブ」を観に行ってきた。毎年五月は、五月に逝去した寺山修司、「望郷」。そして昨日は、昨年11月に亡くなられた松平修文氏に捧げた「Rera、風」も披露された。
 福島泰樹のライブを「短歌のことはよくわからないけれど、〈人の心を動かす〉とは、ああいうことを言うのだろう」と称賛した人がいたが、まさに、毎回、毎回、そのようなステージ。
 福島泰樹は普通の人間の二倍、いや三倍、いや十倍生きてる、という気がする。そのエネルギーの源は何だろう。そのようなわかりやすい理由のみではないだろうが、やはり福島氏の母上様が福島氏を産んだ後に亡くなられたこともひとつの要因だろう。母上の分まで生きたい、生きなければならない、のだろう。そして、僧侶であり、多くの人間の死に接している、「まだ生きたかった」「生きるべきであった」あまたの者たちの分まで、生きたい、生きなければならないのだろう。
 けれど、これは、身近な人間を亡くした者、人の死に立ち会うことの多い僧侶だけではなく、ほんとうは、この世に生きるすべてのものが、そのようでなければいけないと思う。「星空のマリオネット」という映画のなかで自死してしまう青年が「生きてることはマジックだ」と言っていた。この世に生まれ、生きていることは、ほんとうに奇跡のようなことなのだ。それを大切にしなければならない。「生まれなかった者」「生きたくて生きられなかった者」がいるのだ。生まれてきて、生きている者は、「生きなければ」ならない。ただ生きているだけではダメだ。ほんとうに、生きなければならない。死んでいるように生きてはならない。エネルギーを大事にしつつ、最大限に使い、生きなければ。そして、人は自分のことのみ考えて生きてはならない、それは、ほんとうに生きていることとは違う。人として生まれてきたからには「世のため、人のため」に生きなければならない、それは、「自分のため」にもなることなのだ。若いうちは、いろいろなことがわからないのだから、自分を生きることで精一杯のこともあるだろう。だから、若いうちはそのように生きる時期があっても良いと思う。しかし、ある程度の年齢になったら、それではダメだと思う。世のため、人のために、働くことが大切だと思う。そして、それは過度なる自己犠牲を行なうこととは違うと思う。自分の人生もしっかり立てつつ世のため、人のためを行なわなければならない。そのためには、二倍、三倍、十倍のことをしなければならない。私は、まだまだ、何も出来ていない…とさびしくなった。…が、さびしくなることは誰でも出来る、少しでも、ひとつでも、実行してゆかなければならない。だから、私は、これから少し、長生きをしたい。これから、やりたいこと、はじめたいことが山ほどあるから。
 「そんなこと書く暇があったら、泣けるような一首をものにしろ!」と福島泰樹に叱られそうだが…。


  先日、故菱川善夫氏の奥様の菱川和子氏より菱川善夫氏の最後の講義をまとめた『塚本邦雄の宇宙』Ⅰ、Ⅱが届いた。「蓮」同人だった糸田ともよさんが「蓮」を菱川和子氏にお送りしていたことから、石川幸雄の文章などをお読みくださって、がんばって評論を書いている若い人へ、ということで、お送りくだっさったことと思われる。菱川善夫氏が真に偉大であるのは、短歌のこと、文学のこと、芸術のこと、社会のことを真に、考えて生きて来られたことだと思う。菱川善夫は、自己顕示欲や名誉などの卑小なことではなく、「短歌の、文学の、芸術の、社会の」ために、書いて、話して、行動してきた真の評論家であるのだ。だから、奥様は「評論家」でなく画家でいらっしゃるけれど、菱川善夫氏の意志を理解し、短歌関係の書や総合雑誌に目を通していらっしゃり、「がんばって評論を書いている若い人」にと、きっと、ひとりひとりへ、菱川善夫氏の「最後の言葉」を届けていらっしゃるのだろう。このようなことが、ほんとうに生きている人、ということだ。
 松平修文氏も「作風」の師、大野誠夫の亡き後は、どこの結社にも属さず、自分の短歌や絵を描きつつ、青梅美術館の副館長として、たくさんの人々の芸術のため奔走していたという。このようなことが真に生きている、ということだと思う。
 松平氏は、亡くなる前に、福島氏曰く「若い人のために必要な貴重な輸血」を止めるよう申し出たとのことだった。ほんとうの生きた、否、いまもなお「生きている」人である。




蓮・満開

2018-06-08 09:55:24 | 短歌情報
          

          
   
          

       (photo: Suishou.M)

  白蓮、クリスタル・ビューティが満開です。早朝は白ですが、時間がたつと本来のクリーム色になります。蓮は開いて三日しかもたず、明日からは散り始めます。もうひとつの蕾は枯れましたが、あともうひとつ蕾がありますが、どうでしょうか。紅蓮の小舞妃の方は、蕾の気配はまだありません。 

  『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』(飯塚書店)、「猛禽歌集」「吾亦紅2」(詩歌探究社 蓮)、それぞれ大好評です。
 『誰にも聞けない短歌の技法Q&A』は全国書店、ネット書店、及び版元の飯塚書店迄、「猛禽歌集」「吾亦紅2」はブログの詩歌探究社 蓮 のアドレス迄、其々お問合せください。

 


 鳥の写真をお楽しみいただいている方、最近鳥が少なくてすみません。ご承知の方もいらっしゃるでしょうが、私たちは主に猛禽狙いなのですが、「猛禽は冬」なのです。観察には出掛けるのですが、遥か遠いものにごくわずかの時間会えるだけです。都内の公園などでもみかけるオオタカなどの「巣立ち」を狙って撮られる方も多いのですが、混雑しているし、現場が殺伐としていて余り好みません。巣立ち後は、ますます猛禽に会いづらくなります。
 夏の間はしばらく「植物」をお楽しみください。あちこちで蓮が満開になる七月頃には「蓮と鳥」を撮る予定です。




クールピクスで撮ったクリスタル・ビューティ

2018-06-06 09:08:23 | 短歌情報
          

          

       (photo: Suishou.M)
     
  前の記事の写真はスマホですが、愛用のニコン・クールピクスで蓮を撮りました。今日は小雨が降っていて、クールピクスはレンズカバーが付けられないので素早く撮りました。24~2000mmまでレンズを交換せずに撮れるこのカメラは、花や昆虫から遠くの猛禽まで撮影出来ます。遠いものは、三脚を使わないとブレたりボケたりしてしまい、ズームにする時間が遅く、ファインダーの画像も暗く、シャツターチャンスを度々逃してはいますが、(殊に小鳥は、探せない、見つけてもズームが間に合わない)、あらゆるものが撮れるので、やはり一番好きなカメラです。下段左の葉の写真は小舞妃です。蕾ではなく、立ち葉です。この立ち葉の横に蕾が付く筈ですが、すべての立ち葉に蕾が付き、それが花咲くわけではありません。どれかひとつでも咲きますように。
  
  クリスタル・ビューティは「美しい水晶」という名前です。森水晶が「美しい水晶」なんてちょっとアレですが…。いつだったか、画家の友人が私に、「あなたはとても純粋で、きれいな心を持っている。ずるい嘘をついたりしないで、いやな誤魔化しをしないで、真っ直ぐな美しい生き方をしている。だから、あなたが思った通りに生きれば、それは、どんなことでも正しくて、必ずよいことになる」と言ってくれたことがあります。この言葉はまさに「クリスタル・ビューティ」ですね。自分がそのようかどうかはわからない。自分のことは一番わからない。言われたことの真逆の人間のような気もします。しかし、友人の言葉のように、生きてゆきたい。そのような心を持ち続けたいです。「誤魔化さない」「嘘をつかない」というのは、とても我儘なこと、残酷なことでもあります。真実をさらすことは周囲も自分も傷つけることになります。それでも私は嘘が嫌い。これからも、この花のような生き方を目指してしまうことでしょう。クリスタル・ビューティ、雨のなか、咲いてます!



クリスタル・ビューティ―

2018-06-06 07:58:07 | 短歌情報
          

          

  白蓮、クリスタル・ビューティ―が咲きました。2016年のゴールデンウィークに大宮の盆栽市でレンコンを買って育てたものです。ふたつ蕾をつけましたが、もう一つは枯れてしまいましたが、ひとつは見事に咲きました。買った時の札には「白」ではなく「クリーム」と記されていますが、ピンクの小舞妃と並んで、「紅白」の蓮です。
  小舞妃の方は、まだ蕾をつけていません。葉が繁り過ぎて、少し整理したので、その時に蕾をつけるものを切ってしまったせいかもしれませんが、あまりに葉が繁ると、鉢が小さいので、空気がまわらず咲かなくなるそうです。植物でも何でも育てるのはあれこれ苦労が絶えません。
  しかし、だからこそ、咲いたときの喜びも大きいものです。楽しいことは楽なこととは違う。ほんとうに楽しいことは楽じゃないこと、苦労からしか生まれない。
  下記の作品もいろいろ苦労して生まれたものです。





             

 詩歌探究社の〈図鑑短歌シリーズ その3〉の『猛禽歌集』(森水晶企画・石川幸雄著)と森水晶の短歌教室のメンバーで年に一度出している「吾亦紅」のVOL2が完成しました。
 それぞれ、A5版28頁の小冊子ながら、内容は盛りだくさんで大変充実しています。(ほぼ)オールカラーの、見て、読んで楽しい冊子です。

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 ぜひ、お手に取ってご覧ください。

                                                             

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短歌を始めて数年経つが、このところ今ひとつ良い歌が作れない、マンネリを感じる、今のままででいいのか、等々の悩みを持つ短歌実作者の質問に、現代活躍中の歌人9名がそれぞれの得意分野について、その具体的解決法を提示し答えます。旧仮名遣い・文語文法・写生・作中主体・比喩・オノマトペ・韻律など作歌に欠かせないポイントは全て網羅した、ステップアップ指南書です。

著者について
執筆者:梓志乃・石川幸雄・井辻朱美・小谷博泰・水門房子・武田素晴・萩岡良博・森水晶・依田仁美
カバー画:川田茂