ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

ブルーエルフィン(ブルーウイング)の新芽

2023-05-08 05:39:49 | ブルーエルフィン
 ブルーエルフィン(青い妖精)、ブルーウイング(青い翼)と言うのは園芸業者で付けた流通名で、ちゃんとした名前は、クレロデンドルム・ウガンデンセ(Clerodendrum ugandense)と言う。

 英語名は、ブルーバタフライ(blue butterfly 青い蝶)と言う。
このブログの表題にもなっているのだが、記事にはあまり登場しない(反省)
栽培は容易なのだが、真冬が苦手なので冬が来る前にバッサリと剪定してビニール仮温室で冬越しさせゴールデンウィーク辺りに植え替えする。
 古い枯れた幹を切り落とし、古根を処分する。
この植物は成育旺盛で根詰まりしやすい。
たい肥をたっぷり漉き込んでやる。
管理はハイビスカスとだいたい同じ。



枯れた去年の幹を切り落とし、古根を取り除く。

カリガネソウが咲いた

2021-07-25 10:31:12 | ブルーエルフィン
カリガネソウは日本の野草。クマツヅラ科なのでブルーエルフィンの仲間
漢字だと雁金草と書く。
昭和の終わりころまでは林などで普通に見られた花だけど、どんどん絶滅に近づいている。
多年草で栽培は簡単。
嫌な臭気があるので育てる人はほとんどいない。
どんな臭気かと言うと、野良犬が雨に濡れたようなにおい。








ブルーエルフィン(ブルーウイング)の植え替え

2021-06-07 06:06:58 | ブルーエルフィン
今年は7鉢のうち6鉢が冬越しできた。
そのうちの3鉢を植え替えして肥料を混ぜ込んだ。
3鉢は2012年~2014年くらいに苗を購入したものなのでもう老木だね。
鉢植えのクレロデンドラム類の寿命がどのくらいだかは検索しても出てこない。
経験からマーガレットが3年くらい、ラベンダーが6年くらいなので、ブルーエルフィン(ブルーウイング)は7~8年くらいなのかもしれない。
樹勢がなく花付きも悪くなってしまった。

そろそろ新しい苗を買おうかな。




植え替えしたらコガネムシの幼虫がいっぱい出てきた。根っ子もだいぶかじられてしまって、葉が丸まってしまった。



6鉢のうち若樹で勢いがあるのが1鉢だけ、これは2019年頃に挿し木に成功したもの。
ブルーエルフィン(ブルーウイング)はあまり挿し木にしても発根しないのだ。
というか、7月頃に枝をバシバシ切って挿し木にすれば発根するのだろうがもったいなくて、いつも冬前の剪定の時にしか挿し木にしていない。

カリガネソウに新芽が上がってきたよ

2020-05-11 08:04:22 | ブルーエルフィン
日本産の山野草、クマツヅラ科カリガネソウ属  多年草 日本の山野に普通に生えている。
漢字だと雁金草と書く。9月ごろに鳥の雁のような青い花を咲かせる。


育て方はそれほど難しくない。我が家ではほとんど放置。
ただ、こまめな雑草取りと水切れさせないように気を付ける。

ブルーエルフィン(ブルーウィング)の冬越し準備

2018-12-03 21:02:23 | ブルーエルフィン
 今年の冬は暖かくブルーエルフィン(ブルーウィング)はいつまでたっても花を咲かせ続けている。





 このままバッサリと剪定してしまうのは忍びないが霜が降りたら枯れてしまうので意を決して冬越し準備に取り掛かった。



おそらく鉢の中で根詰まりしている。葉の色が悪く葉数、花数が少なくなってきた。



地際15cm位でカットする。



バッサリといく。



鉢から抜いて根っ子も剪定する。根っ子は半分から3分の1くらいにする。
植木鉢を一回り大きくする鉢増しが理想だが、いくらでも大きくなるので個数を維持していく為に出来るだけこじんまりとまとめる。雑草も、ていねいに抜き去る。

 土は新しいものに取り替える。堆肥をたっぷりと鋤きこんだ、水はけの良いものにする。元肥も与えておく。



ブルーエルフィン(ブルーウィング)の冬越し方法はハイビスカスとほぼ同じ。
関東だと、ビニール簡易温室で日の当たる場所なら十分冬越しできる。
ただ、水切れさせないように最低限の水はやらなくてはダメだよ。


ビニール簡易温室を組み立てた。


中はこんな感じ

ブルーエルフィン(ブルーウイング)の冬支度

2017-11-25 14:05:08 | ブルーエルフィン
そろそろ霜が降ってきたのでブルーエルフィン(ブルーウイング)を切り詰めてビニール温室に入れて冬越しをさせることにした。


がっつりと強選定する。


切った枝は、コップに挿しておく根が出ればラッキーくらいの気持ちで。根が出れば挿し木にする。

 ブルーエルフィン(ブルーウイング)の冬越しは、ほぼハイビスカスに準じている。その地方でハイビスカスを冬越しさせているやり方をすれば失敗することは無い。



完成、冬だといっても水切れには注意。

ブルーエルフィンとは

2014-10-13 21:14:38 | ブルーエルフィン
ブルーエルフィンに魅せられて

 始めてブルーエルフィンの花を見たのは調布の神代植物園の温室だった。(温室は現在改装中平成28年オープン予定)

 もう、何年も前の話で、青い蝶が乱舞しているような木に感銘を受けた。

日本ではほとんど流通していなかったようで、花屋に頼んでも手には入らなかった。

 数年が経ち、インターネットが発達し、検索エンジンなる便利なものが開発され、栽培している花卉業者が(かきぎょうしゃ)が判った。

 無理言って分けてもらい大切に育てた。ブルーウイングというのも見つけた。

同じ物かと思っていたけど、育てているうちに、ほんのちょっと違うものだと気が付いた。

ブルーエルフィン 撮影2014.10.12

 ブルーエルフィン(青い妖精)、ブルーウイング(青い翼)と言うのは園芸業者で付けた流通名で、ちゃんとした名前は、クレロデンドルム・ウガンデンセ(Clerodendrum ugandense)と言う。

 英語名は、ブルーバタフライ(blue butterfly 青い蝶)と言う。別に英名そのまんまの方がしっくりくるのだが・・・

Clerodendrumとは「運命の木」と言う意味で、この木が呪術に使われていたことに由来する。呪術といっても「悪魔(悪霊・魔物)からの防護術」というやつ。

海外の文献だと、

Protection from evil spirits (悪魔からの防護)

Smash the young leaves and put it on your forehead or eat it to repel evil spirits
(若い葉を叩いてつぶし、それをあなたの額に付けてください、または、悪魔をはね返すためにそれを食べてください)
と書かれているものを見つけた。呪術と言うと大げさだけど日本のサカキみたいなものかな?


ブルーエルフィン 撮影2014.10.12

この木は、横に広がってだらしなく伸びる。花も花期とか決まっていなく18度以上くらいなら気まぐれに咲く。


ブルーエルフィン 撮影2014.10.12

海外の文献だと、種が出来るとあるが、種が出来たことはない、何か特別な受粉方法があるようだ。増やすときは挿し木で増やす。


ブルーエルフィン 撮影2014.10.12

育て方はまた今度。(カテゴリーの「ブルーエルフィン」をクリックしてね)