ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

2020ハイビスカス反省会

2020-11-29 03:38:55 | ハイビスカス
今年のハイビスカスは花付きが例年に比べ悪かったように感じた。
で、原因を考えて来年以降に生かすための反省会。



思いつく、ほぼこれだ!っていう原因は日照不足

「令和2年7月豪雨」というのが気象庁がつけた正式名称だがいつまでたっても梅雨が終わらず7月がほぼ雨か曇り。
それでいて8,9月は猛暑。高温時(気温30度以上)はハイビスカスは花を付けずに休む。

ハイビスカスにとって悪い条件が重なったねえ・・・
天候はどうにもならないよねぇ

明日は強剪定して室内に取り込もうと思う。

ポピーの発芽

2020-11-25 21:41:24 | ポピー
今日は朝から小雨。久しぶりのお湿り。
ポピーの双葉はかわいいねえ。
1㎜ぐらいの微細な芽



アイスランドポピーの双葉

お次は



これは浜名湖の黄色いケシことディクラノスティグマ・フランチェティアヌム(dicranostigma franchetianum )の本葉が展開したところ、カエルのおててみたいでかわいいね。


次はねぇ



これはツノゲシ。こんなに小さくてももこもこ




これはポピーレディバード



これはハンネマニア(メキシカンチューリップポピー)

ポピーの鉢上げ

2020-11-24 06:31:12 | ポピー
「鉢上げ」っていうのは、苗床に種を蒔き、発芽したあと本葉が2~3枚出たころにポリポットとか植木鉢に1本1本植え替える作業のこと。

ポピー(けし)はオリエンタルポピーを除き、移植が出来ない。
太い直根に、そこから微細な毛細の根が網目のように広がり、この毛細根がちぎれると水を吸えなくなって枯れる。
毛細根が出る前の一時期のみが鉢上げのチャンス。
一度ポリポットや植木鉢に鉢上げしてしまえば土を崩さなければ本植え出来る。
最初からポリポットに蒔けば良いのだが、ポピーは発芽率がそれほど良くないのでムラが出る。
全然発芽しないポリポットと、ぶわっと発芽したポリポットとがあってばらつくので、結局あとの作業は同じことになる。

去年ポピーが植えてあった鉢は夏にはミニトマトを植えてプチ輪作している。
ポピーは、根から他の植物の育成を阻害する物質を出すアレロパシー効果があったり、連作障害が出やすかったりと、育てる側からみると気難しい植物だ。
 
ミニトマトを抜き、雑草、根っ子がらを除去、
3~4鉢分まとめて苦土石灰、たい肥、緩効性肥料を良く混ぜて再生する。



鉢に土を入れたら、水をかけて、なじませる。



苗床からポピーの幼苗を1本ずつていねいに竹串や割りばしで根を傷つけないようにほじくって鉢に植え付ける。神経を集中させる作業だ。
じょうろで水をかけて1~2日は日陰で養生させる。

3連休はずっとこの作業をやっていた。
脳からアドレナリンが出るのかガーデニングハイになって、寝付かれなくなって困った。

ケナフの花が満開

2020-11-24 06:20:46 | ケナフ
今年は11月になっても暖かいので今頃になってケナフの花が満開になっている。
ケナフの花は透き通るほど薄く、まるで紙細工のようだ。
だけど結実すると鋭い棘が生えてきて種を採るときには指に突き刺さるんだよね。











ケナフは1年草。花が終わると実が出来て葉が落ちて枯れる。
2mくらいに育つので花は下から見上げて鑑賞するのだ。

ジョイフル本田瑞穂店に行ってきた

2020-11-23 00:05:16 | 日記
東京都の多摩地区のガーデナーの聖地であるジョイフル本田瑞穂店に行ってきました。
ホムセンなので店内撮影禁止ですから売り場の写真はありませんが、お勧めの店舗です。
ガーデナーの欲しいものはだいたいここで揃います。

場所は東京の瑞穂町、昔、日産のテストコースがあった場所と、米軍の横田基地のちょうど中間ぐらい、新青梅街道からちょっと入ったところで、非常に分かりにくい場所にあります。

今日の戦利品。これで合計2000円。

・アネモネ・シルベストリス(原種アネモネ高山植物)
・カンパニュラ・パーシフォリア・ホワイト(白花桃葉風鈴草)
・セントーレア・ギムノカルパ(宿根ヤグルマソウ)
・セラスチューム・アルピナム・スノーコットン(西洋の高山植物)
・超大輪スカビオサ




これはセラスチューム・アルピナム・スノーコットン ほわほわしていてかわいい


これはアネモネ・シルベストリス 一重の白い花が咲く


超大輪スカビオサ 普通のスカビオサの2倍くらいある。


カンパニュラ・パーシフォリア・ホワイト


セントーレア・ギムノカルパ
多年草のヤグルマソウ。セントーレアが好きだから買っちゃった。



アメリカオニアザミがなんか生えてきちゃった

2020-11-21 10:10:30 | 植物・その他
パンジーを植えようと思って放置していた丸プランターを見たら・・・
アメリカオニアザミが生えてる~

こいつはタンポポみたいに綿毛に乗って飛んでくるのだ。
鋭い棘で全身が覆われ、史上最悪の雑草と言われている。
1.5mくらい成長する大型の雑草。
幼苗のときからトゲトゲ









盆栽仕立てにすれば小ぶりに育つから植え替えて育てちゃおうかな・・・

こんもりビオラとケロネスピードリオン反省会

2020-11-15 23:51:28 | 植物・その他
自転車のカゴで作った、ハンキングバスケット。
秋から春まではこんもりビオラを、初夏から秋までは何か適当に植えていた。

で、ビオラの花が終わったころ、名前の知らない花の苗をもらったので植えていたのだけど、うまく花が咲かない
おまけに葉焼けしてきた。

画像から検索したところ、「ケロネ・スピードリオン」だと判明した。
オオバコ科の多年草、冬は落葉し、丈夫であると判明
夏の直射日光を避け乾燥させない湿潤な環境で育てろと出てきた。
ごめんなさい、カンカン照りでからからにしていました。
ということで、さっそく植え替え。



こんもりビオラ


植え替えしたケロネ・スピードリオン

【追記】2020.11.23
ケロネ・スピードリオンを植え替えして半日陰に置いたら花が咲いた。




河原撫子

2020-11-10 20:41:49 | 植物・その他
NHK趣味の園芸でナデシコの回で、カワラナデシコが日本古来のナデシコだと言っていた。
秋の七草のひとつだとか、別名が大和撫子だとか、万葉集にも読まれているとか、歌人が庭にカワラナデシコの種を蒔いて育てたガーデニングの始祖だとか、江戸時代は古典園芸で変わり咲きを競ったとか言っていた。
へー、うちにはもう10年以上あるけど気にしたこともないわぁ

うちのは、2007年頃サントリー天然水500mlペットボトルに「育てて楽しむ小さな植木鉢」というおまけが付いていた、その時のおまけの末裔がこの子。

カワラナデシコは多年草だけど3~4年で種を付けた後に枯れる
でも実生でも挿し芽でも簡単に増える。







イリマの苗を手に入れたぞ

2020-11-10 08:03:21 | ハイビスカス
知る人ぞ知るハワイの固有種のイリマ
現在のハワイ州の州花はハイビスカスだけど、ハワイ王国だったころの国花はイリマだったと聞いいた。
国王のみに許された黄金のレイはこのイリマの花で作られたものとも聞いた。
常緑低木で花は半日ぐらいで落ちるゴジカ(午時花)の仲間。
花持ちが悪いので日本ではほとんど流通していない。






渡辺採種場のとうがらし「げきから」

2020-11-07 23:05:32 | とうがらし
渡辺採種場の種は農家向けの種なのでホームセンターには売っていない。
農家の人から唐辛子の苗を2株もらって育てた。

品種を聞いたら「げきから」という品種だという。
なんとストレートそのまんまだと思って、検索したら本当にそのまんま「げきから」という名前だった。

ぶらぶらとぶら下がるタイプのとうがらしでいっぱい成っていて見ていて楽しい。