ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

カカヤンバラが咲いた

2018-05-27 11:22:13 | バラ
 カカヤンバラはバラが趣味の人でもほとんど知らない。
別名をヤエヤマノイバラという、漢字で書くと八重山野荊。
鉤状の鋭い棘を持つイバラの仲間。バラ愛好家より山野草趣味の人が育てている。
 海浜植物で浜辺に自生する。寒さに弱い。
 
 昔むかし、八丈島の漁民が難破してカカヤン国に漂着した。カカヤン国とはフィリピンのルソン島の北部で、今でもカガヤン県として残っている。
 この漁民達は2年後に日本に帰れるのだが、そのとき美しいバラの種を持ち帰ったという伝承。







花はハート型の花びらの4弁、純白でとても美しい。強い甘い香の芳香がある。








シューフライが咲いた

2018-05-23 07:27:00 | 植物・まじない、魔法、毒草
 通称シューフライ(蝿追いという意味らしい)と呼ばれている花。蝿が嫌うらしい。
ニカンドラと言うのが本当の名前、和名は黒ほおずき、オオセンナリなど。
毒草であり、雑草。1年草だけどこぼれ種で毎年咲く。
ペルー原産だという。

 帰化雑草だから園芸品としては売っていない。
根に強い毒性があり、しかも他の植物の成長を阻害するアレロパシー効果が強いので種を蒔いた場所にシューフライのこぼれ種が混じっていると他の芽が枯れていつの間にかシューフライを育てていることになってしまっていたりする。





花がしぼむとほおずきに似た実が出来る。

国バラショウで買ってきたバラを植え付ける

2018-05-20 22:16:22 | バラ
埼玉県所沢市のメットライフドームで開催中の国際バラとガーデニングショウでバラを買った。
京成バラ園のブースで「1つ2000円、2つで3500円、3つで5000円」に惹かれて2つ買うことにした。
 
ひとつはクリーム色の四季咲き、もうひとつは一目惚れして、ピンクのつるバラにした。




元肥は住友化学園芸の「ばらの肥料」


クリーミーエデン





マリーヘンリエッテ


国際バラとガーデニングショウに行ってきた

2018-05-20 10:50:01 | バラ
 埼玉県所沢のメットライフドーム(西武ドーム)でやっている第20回国際バラとガーデニングショウに行ってきました。

 まだ見ていない人には寝たバレになってしまうので遠景のみで、

これは外野席側から見た会場


これは本塁側からみた会場


ステージ



 ウエルカムボード 滝が流れていて驚き


お土産に買ったもののうちの一つ、名前が覚えられないのでメモ写。
園芸趣味を何十年もやっていて初めて見る植物がまだまだある。
現物はそのうち植えつけてからアップロードするよ。


HB-101の帽子と試供品をもらった。この帽子が優れものでガーデニングをするときはいつも愛用している。
 HB-101は植物活力剤、「効果ないよ、気休めだよ。」と言う人もいるけど、即効性は無いが半年ぐらい経つとはっきりと効果が出ている。
 自分はこれか、ハイポネックス社のネクスコートのどちらかを気まぐれで買っているが、高いので貴重な植物にしか使わない。



野口のタネで日光とうがらしの種を買う

2018-05-07 00:11:45 | とうがらし
野口のタネというのは埼玉県の飯能市にある野菜の種屋さん。
全国のご当地野菜の種を扱っているお店。駐車場に入れるのが(出るのも)すごく技術のいる種屋さんでもある。

 連休の最終日に行って来た。
前日にホームセンターに行って嫁のリクエストでタカノツメの苗を買ってきて植えつけたのだが、画像検索でタカノツメの結実写真を見て「子供の頃に食べていたとうがらしと違う」と言い出した。
「こうね、下向きにだらーん、ぶらぶらと成ってて細長いの、青いのも食べるし、青いのは鉄砲漬けにして食べるの」

 とうがらしで品種名に「鷹」と付く品種は上を向いて結実する、ぶら下がってなるのは鷹系ではない。

 嫁は栃木県出身、栃木のご当地とうがらしは「日光とうがらし」と「栃木三鷹」
ぶらぶら系は「日光とうがらし」

 検索画像を見せたら「これこれ、名前が付いていたんだぁ」

 「野口さんで売ってるよ、思い立ったらレッツゴー」


 レッツゴー・・・・死語である。



野口さんの包装紙はおしゃれである。


日光とうがらしの種袋

野口の種のリンクは貼らないのかだって? ググレカス!

【追記】
日光とうがらしはたくさん採れました。
写真撮り忘れましたので、来年の種用にとっておいたものをパチリ。

島とうがらしが生きていた!

2018-05-06 07:38:14 | とうがらし
 昨日ホームセンターに行って野菜の苗コーナーをぶらついていたら嫁が言った、「ねぇ、タカノツメ(唐辛子)を作って。」と

 唐辛子はここ数年はずっと沖縄の地方野菜の島とうがらしに挑戦して・・・・失敗している。
(ちなみに去年は2本で5個採れた。)

 「そうだな、今年は普通のとうがらしにしようか」と苗を買い求め、鉢は去年島とうがらしを植えていた鉢を再利用しようと、枯れた島とうがらしを抜こうとしたら・・・・え、え、ええ~!
 新芽が出ている!

 仕事をしないグズ旦那から離れられないだめんず女のような複雑な気持ち。

※埼玉県在住のゆんやおさんの島とうがらし栽培失敗例
・肥料をやりすぎて葉ボケ(葉っぱばかりもさもさ茂ること)
・霜降りコールド(花が咲いて結実する時期に冬になり霜に当たって枯れること)
・簡易ビニールハウスに入れていたことを忘れて水切れで枯らす

 去年は簡易ビニールハウスで大事に育てて実を5個だけ付けた。採れた実はコーレーグースにしたけど、全然足りなかった(泣き)



おまけ 失敗したとうがらしの有効利用法(葉とうがらしの佃煮)

もさもさになったとうがらしに指プルしながら葉を摘み、洗って茹でた後に、水でさらす。

水でさらしたら、ぎゅっと絞り、包丁で細かく刻む。

フライパンに、ごま油を入れて、刻んだとうがらしの葉に、砂糖・酒・味噌を自分の好みで入れて、かき回しながら炒める、冷ましてビンに入れれば葉とうがらしの佃煮の出来上がり。
おにぎりの具にしたり、ご飯のお供、日本酒のあてに出来る。

オドリコソウが咲いた。オドリコソウの育て方

2018-05-05 07:21:09 | 植物・その他
 オドリコソウは漢字では「踊子草」と書く。花が輪になって踊っている笠をかぶった乙女に似ているからだという。シソ科の多年草。

 花を楽しむ園芸種ではない、野草である。昭和40年くらいまではどこの町にも道端に咲いていた。林の縁で半日陰、小川が近くに流れているところに多く見られた。
 どこの道もアスファルト舗装になり、小川もコンクリで囲われた。そして除草剤で道端の雑草とともに野草も一緒に駆除されてしまった・・・

 子供の頃からこの花が面白く咲いていると切り花にして学校に持っていった。
昔の小学校はクラスに花びんがあって、級友たちが野草とか家に咲いた花とか切って学校に持っていった。

 ツツジの花と同じようにこの花には花の付け根に蜜があり吸うと甘い。





オドリコソウは姿を消したけど、外来種のヒメオドリコソウは雑草として全国にはびこった。
繊細なオドリコソウに比べ格段に強い生命力であっという間に全国制覇した。

 似た花を咲かすものにラミウムがある、和名はキバナオドリコソウだけど性質は全然違う。
ラミウムはグランドカバーとして売られていて、地を這ってどんどん増える、とっても丈夫だ。

 







オドリコソウの育て方
 鉢植えにするのなら大きいものを選ぶ。用土は堆肥と腐葉土がたっぷり入った有機質の用土、乾燥に極端に弱いので水持ちの良いもの。だけど常時ジメジメした状態は避ける。

 冬に地上部が枯れたら地上部を切り取り上に腐葉土をかぶせて保温と乾燥から防ぐ。
春になると新芽が出る、この時に太陽にたっぷり当てないと徒長しひょろひょろとなる。
成長したら半日陰に移す。
 林の中で木々が葉を広げて半日陰になる自然のサイクルを再現する。

 水はたっぷり与える、水切れさせると枯れる。
夏の強い日差しにさらすと葉がちりちりになる。

増やし方は、冬に地上部が枯れたら掘り起こして株分けさせれば増やせる。




オドリコソウにはピンク色もある。


チョイシア(チョイジア・ショワジア・メキシカンオレンジ)の花

2018-05-05 06:37:47 | 植物・その他
 いつ買ったか忘れた。数年前かな?
たぶん、何かのバザーかフリーマーケット、道の駅だったかな

ちゃんとした園芸店じゃなかった。日本ではあまり見かけない。

4月の終わりから5月の始めに花が咲く。実は成らない。
花には強い芳香があり、花が咲いているときだけ存在感がある。







育て方はさほど難しくない、冬でも外に出しっぱなし。
成長が早いので花後に剪定する。