ヘタレそらんのビューティフルオデッセイ2

主にゲーム関連のブログです。

スカーレットネクサス

2020-09-28 19:11:00 | ゲーム
東京ゲームショウが昨日で終わりましたね。

以前から目を付けてたスカーレットネクサスの発売日発表を期待してたけどなかったw

今作はXbox seriesとXboxOneとPS4.5とPCにて発売予定だけど、トレーラーで使われてたのは最初に発表されたXbox series版でした。

バンナムにしては珍しくXbox版が先行発売なのかな?
それとも全機種同日発売を目指してるのか?

Amazonで無事にXbox series Xの予約確保出来たから自分はXbox版購入予定。

国内じゃPS5一択だと侮ってたら、Xbox series X/Sもネット予約は瞬殺で驚いた。

25日の0時からの予約スタートだったんですけど、Amazonなかなか繋がらなくて焦ったけどなんとか予約出来て一安心。

Sにしようか悩んだけど360のディスク使えなくなるし、Sはダウンロード専用にしては容量が500Gと少ないし、ハードディスクやらSSDを買わざる得ないならXの方が後々いいかなと。

4K対応だしね。いや、4K TVは持ってませんが(笑

それはそうとスカーレットネクサスですよ。




バンナムのゲームをこんなに楽しみに待つ日が来るとは…
開発はテイルズオブヴェスペリアチームらしいので期待が持てます。

ブレインパンク・アクションRPGと言う新ジャンルなのか微妙な所だけど、なんでも主人公達は超脳力を使って念力で車とか敵にぶつける事が出来るみたい。
超脳力ってのがちょっと痛い感じだけどw

実際の戦闘シーンを見ると面白そう。

しかも今作はダブル主人公を採用してるみたいで、別々の視点からの物語が楽しめるみたい。



写真はネットから拝借致しました。

今1番発売日が待ち遠しいゲームです。

天外魔境

2020-09-03 19:15:00 | 天外魔境
今はシリーズも完結してしまい、続編の話がさっぱりの天外魔境。

写真は初代天外のタイトル画面。
去年は天外魔境30周年だったから、リメイクやもしかしたら新作の話とかあるかな?と期待してましたがPCエンジンミニに天外2が収録された以外は特になし。
今年Tシャツやらグッズ関係は発売されるみたいだけど。


天外魔境は個人的に大変思い入れの深いゲームです。

1989年に発売された天外魔境ZIRIA、当時RPGと言えばドラクエ・FFが鉄板だったけど、CD-ROM2で発売された本作はゲームなのに声を出して喋る!キャラが動く!
当時ではとても衝撃的なRPGだった。
世の中にはこんな凄いゲームがあるんだ、これが今でも覚えている最初の感想でした。

しかしCDを媒体とした先駆者CD-ROM2にも欠点が…当時のSFCとかと違ってカートリッジでなはくCDだから読み込み時間が長い!
もといロード時間が長い。

この天外魔境ZIRIAも例外ではなく、戦闘に突入する時のロードが長かった記憶が…あとイベント始まる前とか。
ただ念願の天外魔境だったから、当時はさほど気にせずクリアしましたね。
ただ、体感としてクリアまで長いゲームだったなと(笑

そして1992年に満を持して天外魔境2卍MARUがスーパーCD-ROM2専用で発売!

天外2は発売前にドラゴンスレイヤーとカップリングで体験版が発売されたりと、スーパーCD-ROM2を引率する為に開発費はいくら掛かってもいいからと言われてただけあって扱いが別格。
タイトル画面が終わったら主人公の卍丸を始め各キャラの紹介動画付き。
天外2はキャラゲーだ!と広井さんが豪語するだけの事はある。
システムにしても勿論岩崎さんの力があったのは言うまでもないけど、とにかくCDを媒体としてるとは思えないぐらいロードが快速でとにかくテンポの良いRPGに仕上がりました。
天外2ほどエンカウント方式でここまで戦闘スピードが早いRPGは未だにないんじゃないかな。
ボタン連打ゲーじゃないのに、ストレスなく遊べるって改めて考えてみても凄い事です。
個人的には城壁かけての静香乱切りのコンボが好きで、天外2に関しては何周もプレイしてます。
桝田さんの狂気を孕んでいても軸はブレない王道のストーリー。
久石さんの音楽、豪華声優陣と未だに愛されるゲームなのも納得の完成度。
1992年に発売されたけど、DS版を去年久しぶりにプレイしてクリア済み。
今遊んでも面白い。
天外2の好きな所は古事記や史実を入れて作られてるから、色々考えたり調べたりするのが楽しい。

天外2で知名度も上がり、昔はドラクエ・FFに並ぶRPGになったんだけどね…
その後は天外2で人気を博したカブキ団十郎を主役に抜擢した天外魔境風雲カブキ伝を発売。
格闘ゲームを発売したり、なかなか音沙汰のない天外魔境3NAMIDA。
そして天外3がアーケードカード専用の発表。
自分含めファンからすれば、それで天外2を越えるゲームが出来るなら仕方ない、買いましょう。自分は発売日決まったら買うつもりだったから買わなかったけど。


で、始まる次世代機戦争。


天外3はPC-FX専用に移行の発表。
PCエンジンの後継機です。
アーケードカード買わされた人達…南無三。
SFCでは天外魔境ZEROを発表。
セガサターンでは天外魔境第四の黙示録を発表。
ちょっと時期的にうろ覚えだけど、上記2作品は無事に発売されたけど、PC-FXが全然売れなくて天外3がまさかの開発中止…!
余談だけど中止の前にFXには天外魔境電脳絡繰格闘伝なるアニメをバンバン使った格ゲーみたいなのは発売してた。
NAMIDAが鬼に変身する?みたいなちょっとしたデモも公開されてたんで、これは長年待ってた身としてはショックでした。
事情があったにせよアーケードカードにFXを買わされた人達に対する裏切りは目も当てられない…


それから月日は流れ、天外復活祭にて天外魔境2をPS2、ゲームキューブにてリメイク発表、発売。
ゲームボーイアドバンスでは青の天外なる外伝作品を発売。
赤の天外も発売予定だったみたいだけど、諸事情により未発売。
そして2005年についにPS2で天外魔境3NAMIDAが発売。

それと同時に終わりを迎える事になった天外シリーズ。

リメイク天外2のバランス崩壊による不評。
長年ファンが待ち望んだ天外3とは掛け離れたシリーズ最終作。
ロードも頻繁にありテンポの悪いゲームに…
時代の流れでの無理矢理なポリゴン化。
なによりキャラデザまで変えてしまい、桝田さんのシナリオでも無くなった本作はファンには到底受け入れてもらえる代物じゃなかったのでした。

勿論購入して終盤辺りまでは根気よく進めてたんだけど、積んでしまいました。
壮大なオープニングに音楽は好きだったんだけど残念の一言です。
タイトルの書体まで改悪になってしまい、本当無理だろうけど、初期の天外3で作り直してくれないかな…


それから暫く音沙汰もなかったんだけど、初代天外魔境がXbox360でまさかのフルリメイク!
ここでXbox360を選ぶ辺りがハドソンらしくて個人的には好き(笑
PS3で出した方が売れるのは素人目にも明らかなのに。
この天外魔境ZIRIA〜遥かなるジパング〜は出来の良い仕上がりでファンの間では高評価。
カメラワークがちょっと悪いけど、クリアまで十分に楽しめました。
それからはDSで天外2をなるべく忠実にリメイクしたり、PSPで天外魔境コレクションを出したり、第四の黙示録を出したりしてた。
うろ覚えだから360版とどっちが先だったかは忘れた(笑
あとはモバイル展開したりとしてましたけど、新作の話も無く、ほぼシリーズは終了したみたいな扱い。
ハドソンが吸収合併されたのが決定打だったのか、売り上げの問題なのかは定かではないけど。

元々天外は3部作と言われてたから、実質天外3が発売されたから仕方ない事だけど、残念。

天外魔境ZIRIAでは関東地方。
天外魔境2卍MARUでは関西地方。
天外魔境3NAMIDAでは九州地方と日本全土を架空の国ジパングとして繰り広げられた冒険活劇。


長々と書き込みしたけど、時代に翻弄され、
ドラクエ・FFに肩を並び損ねた和風RPGの金字塔・天外魔境というゲームの話でした。